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極彩色

語りたがり考察したがり、めんどくさいじゃにーずをたく

KAT-TUNにもう一度突き落とされた話

私のTwitterをご覧の方は「こいつ最近やたらKAT-TUNの話してんな」とお思いかと思いますが、私も思います。まさかもう一度、KAT-TUNにこんなに熱狂することになるなんて我ながら驚いています。

嵐を神棚において、えびに降りて、エイトも私の中で少し落ち着いてきたしこのままえび主食に嵐さんも眺めつつゆるいDDおたくになるんだと思っていたんですが。びっくりしたことに、ここ3年くらい私の中でゆるやかに株をキープしてきたKAT-TUNフィーバーが、ドーンと!きてしまいました!!!!

 

少プレが毎回毎回すばらしかったこと、タメ旅がレギュラー化すること、シャッフルKAT-TUNやコンビ曲がすごくよかったこと、理由はたくさんあります。

でも私の中で一番のきっかけになった出来事は自覚しています。

今月頭のオールスター感謝祭。赤坂ミニ駅伝。上田くんと田口くんが出場して二人とも第一走者で走ったという激アツ展開だったあのコーナー。

前に中丸くんと同じ回のオールスターに出たことはあるものの、同じコーナーで近い距離でメンバーと対決するのは多分初めてで。私もすっごい楽しみにしてて。

でもそれ以上にね、上田くんがすっごい楽しそうで。

私、テレビの前でびっくりしたんですよ。上田くんがカメラ来た途端カメラ目線でシャドーしたり、ピースしたり、田口くんと並んで映った時にふざけて喧嘩ごっこみたいなのしたり。コンサートとかのホームの場ならさておき、あの、上田くん、こういう特番でそういうのできる子だったっけ…!!?って。上田くんって人見知りだし王道アイドルなタイプではないし、不器用なイメージがあったから。

 

私はKAT-TUNではずっと上田担を名乗っていましたが、でも、ずっとどこかに「私は本当に上田担なのか?」という思いが少しだけありました。

上田担になったきっかけは私がKAT-TUNにはまったきっかけである、2011年のMステのPERFECT。桜舞うステージで珍しく爽やかな曲で、メンバーも仲がよさそうで楽しそうで、その5人の笑顔に一瞬で心を奪われた。

その中でも特に目が行ったのが上田くんで。あの頃はいわゆる甘栗ヘアーだった頃で、本っ当にかわいくて美人で、その上ニコニコの最高の笑顔で…。あの夜以来しばらく毎晩毎晩PERFECTをリピートし続ける生活をしていましたが、やっぱり上田くんを目で追っていて、そのまますとんと上田担と自負するようになりました。

つまりですね、私が上田担になった一番最初のきっかけって、彼の性格とかスキルとかじゃなかったんですよ。言ってしまえばビジュアルと笑顔からの入り。KAT-TUN自体はGoing!をたまたま歌番組で見た時から注目はしてたし、カツカツの最終回直前の数回は見たことがあったのでキャラクターを全く知らなかったわけじゃないですが、私を一番突き動かしたのはそれだったんです。

 

二宮担を名乗り始めたのはきっかけはバラエティでの立ち回りと彼が作った「虹」を聴いたから。塚田担を名乗り始めたのはごきげんようで頑張ってる姿が見てて楽しかったから。安田担を名乗り始めたのは、元々大倉くんが気になって見始めたジャニ勉で気づいたら目が行ってた。松島担を名乗り始めたのは全力で楽しそうに踊る姿と努力家な面に惹かれたから。みんな何かしら性格やスキルがきっかけだった。

 

勿論担当と言ってから上田くんの性格も好きになった。見るたびに、やっぱり上田くんいいな~と思っていた。でも、どこかピースが完全にはまりきっていない感覚。決定的な揺るぎない一打が、「上田担です!」と胸を張って即答できる何かが多分なかった。

KAT-TUNを好きになってから初めて行ったコンサートは、2012年の「CHAIN」の東京ドーム3days。FCで何故か落選して、Jチケットで念のため3公演申し込んだら全部当たってしまったので、当時は本当に周りにKAT-TUN好きな人が全然いなくて譲り先もなく。多少財布は痛かったものの全部自分で入ることにしました。

3日間全部、上田くんのメンバーカラーである青い服を着ていきました。でも、悩んだ結果、私は上田くんのうちわを持たなかった。作らなかった。

私はどちらかといえばうちわは自分で作って持って行きたい派で、絶対持ちたいってほどではないけど、嵐もえびもエイトもセクゾもうちわを作って持って行った。ファンサが欲しいというよりは「○○くんのファンがここにいますよ!あなたのファンがいますよ!」という主張がしたいから。でも、この時は、持たなかったんです。

席が上の方だったから双眼鏡は使いたくてそれなら身軽な方がいいし、どうせうちわを持っても向こうから全然見えないし。そういう理由でした。

でもね、私、本当に「うちわを持ちたい!ファンだと主張したい!」と思う子に対してはたとえどこの席でもどんな遠くでも持つんですよ。

つまり私はまだ、彼らの熱烈なファンと同じ空間に、本人と同じ空間に相対したときに「上田くんのファンなんです!!!!」って言いきれてなかった。上田くんを好きなのは本当だけど本当に絶対的に上田くんなのか。そこまでの熱量があるのか。私が名乗っていいのか。自信がなかった。

 

説明が長くなりましたが、とどのつまり、私はKAT-TUNのファンになってから丸四年「限りなく箱推しに近い上田担」と名乗ってお茶を濁してきました。

でもあの日。カメラが来たら目線くれて楽しそうにピースとかしてくれて、田口くんと楽しそうに絡んでて、走る時は全力で走って(でも田口くんがいるから楽しそうで)。コメントを振られたらしっかり喋って。

そんな上田くんを見て、なんだか急に、ぱっと視界が開けたような気がしたんです。

見た目だけでも消去法でも妥協でもなく。私は自分の足でしっかり立って堂々とアイドルという仕事をしている、31歳の一人の人間の、KAT-TUN上田竜也が好きなんだとはっきりと思いました。

はまりきってなかったピースが4年越しに、ようやくぱちっとはまった感覚。

 

私、グループという括りだけで推すのも、個人だけで推すのも向いてないんですよ。まず「グループで推せる」ことと「グループ内の揺るぎない自担がはっきりしている」ことが両立できないと長く高い熱量でファン続けられない。今までも自然とそうなっていて、それが両立できたのがこれまで「自ユニ」と呼んだことのある嵐とえびだけだった。

でも、ここでまさかの展開が起きたんですよ。そう、KAT-TUNがそれを両立する第三のグループになったんです…。

 

そこに追い打ちをかけたのが、その数日後に放送された「極限サバイバル」。100時間という長い時間を極寒の北極圏で自力で生き延びろという、とてもアイドルの仕事とは思えない内容。同じTBSでは冠番組や体育会TVでボクシングだとか体力・運動神経勝負の仕事を貰うことが多くてそこで結果も残してきたからこそのオファーだったんだろうと思う。長い間KAT-TUNの中でも世間的認知度は多分低い方で、そんな彼が得意分野を生かした(?)特番に抜擢されたことが嬉しかったと同時に、どうなるんだろうと不安でもあった。でも彼ならやり遂げるだろうという気持ちも強かった。

だけど、100時間のサバイバルというのは私の予想を遥かに超えるものでした。

本当に極限で。最新鋭の防寒具をつけていても役に立たない。凍傷の恐怖で眠れない。食べ物を獲れるかも運と根気次第。自分でイグルー(かまくらみたいなもの)を作らないといけない。健康体でだって厳しいのに、全然寝れなくて、ドライフルーツしか食べられなくて、そんな状態で何時間も食料を探して。釣りをしようにも何時間掘っても氷に穴が開かなくて。あと一晩というところで一生懸命作ったイグルーさえも壊れて。

でも、上田くんは一度だって「やめる」なんて言わなかった。

ドクターストップがかけられた時でさえ、「やるやらないは俺の意思だろ!?」って断固としてそれを受け入れようとしなくて。このままだと本当に凍傷になっちゃうのに、命の危険があるのに、続けようとした。

意地とか番組とかより自分の安全を優先してほしい、とは思いつつね、絶対に「やめる」って言わなかった上田くんがやっぱりすごくすごく好きだと思ったんです。上田くんは絶対に、自分で決めたことを諦めるなんて道選ばないって信じてたから。それが上田竜也だって思っていたから。

極限サバイバルを見終わって、やっぱり私は上田竜也が好きだって思って。上田くんのうちわを持ちたい、って、思ったんです。次のドームでは絶対うちわ持とうって、上田くんのファンだって胸張って主張しようって思ったんです。

 

上田くんに二回目の陥落を果たし、ふわふわした気持ちになっていた最高のタイミングでさらに、ずっと見たいと思っていた2013のカウコンのDVDをお友達から借りることができ。それもほんっっとうに最高で!!

まず全体として演出構成がどこ見ても素晴らしいし、懐かしのあの曲この曲詰まってるし、ON&ONでのおふざけが最高すぎるし、MOONは美しいし、BOUNCE GIRL~PHOENIXというこの緩急のつけ方が完璧すぎるし…。MCもめちゃくちゃかわいいし…。

そして、ほんと、黒髪の上田くんが美しくてかっこいいし、高音の歌声はすっごく綺麗だし、MCでふざけてるのは可愛いし、かと思えば真面目に話すときは等身大の30歳だししっかりしたグループの年長組だし…。改めて上田くんに注目してみると、4年間ずっと見ていたつもりだったのに知っていたはずなのにハッとすることが多くて。上田くんの魅力に今更また気付かされて、びっくりします。

 

という段階を踏んで、これまた最高すぎるタイミングで昨年のライブDVD「comeHere」の発売日が来ました。もう分かってました、見る前から、これがとどめになるって…。

KAT-TUNのコンサートに対してそもそも私は絶対的な信頼をおいているし、comeHereアルバムは好きすぎて未だによく聴いていたし、ライブの評判も最高だったし。

でももうここまできたら潔くKAT-TUNという沼に再び沈む覚悟で、届いたら即開封して迷わずDVDを再生しました。

結果、想像以上でした。

ファンの欲しいものを欲しいところに散りばめてくれる構成センス、彼らのビジュアルとスキルを最大限に生かした演出やコーナー、もはや各所で見慣れ始めた演出でもプラスアルファを加えて新鮮な驚きと感動に変える演出力…。

KAT-TUN=ドーム、演出の幅が広い会場=ドーム、だった私にとって代々木でステージひとつでこんなにできるなんていうのはまさに衝撃。

HIDE and SEEKやTRIANGLEに至っては好きすぎて、普通に生活していてもふとした瞬間に見た過ぎて発作が起きてる(いやほんと…誇張ではありません…)。

そして上田くんに注目していて今回びっくりしたポイントとしては、ファンに積極的に絡んでるところ!「田口くんとデュエットできる権利あるよ~」ってお客さんにマイクを向けてお客さんが歌ったら「へたくそ!!!ww」って一刀両断したり(ひどい!!!好き!!!!)、トロッコで移動中に何かあったのかな?お客さんに「ごめんごめん」って言って笑ったり(「31歳の大人の男」感がしてつらい…い、言い方かっこよすぎ…泣)、トロッコから手を出してハイタッチしに行ったり…。

CHAINの時はもっと奔放なイメージだったというか、好きなように生きてる!って感じがしたし(ランナウェイで空哉を演じたすぐあとだったのも大きかったのかな)、ファンの目線も「たっちゃんが楽しそうだから私も楽しい!!!」っていう感じで見守っていたイメージがあって(違ってたらすみません…)。だからなんていうか…30代の落ち着きも兼ね備えつつ、お客さんと楽しそうに触れ合って、でも水鉄砲で自分のファンの子に集中攻撃する子供っぽい一面も垣間見れて、そんな上田くんにまたびっくりしたんですよね。

MCで田口くんと二人になった時も上田くんから宣伝を振っていて、ちょっとお兄ちゃんなところが感じられてそれもまたときめいて。

 

そして上田くんといえば、外せないのがAOL!噂には聞いてましたけど、ほんとうにすごい…。

曲の前の無言で動きと効果音だけでのやりとりの迫力が、DVDなのに息を飲むことすら憚られるほど。葉巻の火を部下?に押し付けた時の笑い、別の部下に馬乗りになって自分の唇に指を当てて牽制する仕草…。一気に世界観に引き込まれる。

AOL様の狂気の演技に、「ランナウェイで演技を好きになった」という数年前の彼の言葉と、冬眠熊で見た彼の演技を思い出した。これまでのことを確実に吸収して、彼の世界観で昇華させている。年を追うごとにどんどん引き出しが増えていく。

代々木、曲中でAOL様がニッと笑うところがあるじゃないですか。ソロで「演出として笑う」っていうのはRUNAWAYでもやってたんですけど、それとは全く質の違う笑いで…。もうあれはダメです、降参です。AOL様に平伏したい。

 

 

彼が大きくなったのか、私が今更気づいたことだらけなのか。その両方なのかもしれない。

恐ろしく長くなりましたけど、これがここ一か月足らずの間(特にここ一週間の加速度がすごい)に起きた、私の中のKAT-TUNスイッチが押された経緯です。

私は元々熱しやすく冷めやすい人間なのでこの先この熱量がどうなるかなんて分かりません。いつも通りすぐにスッと落ち着くかもしれない、というかその可能性は高いと思うし、そうなったらそうなったで特に何かするわけでもない。

常に金欠だから何かリリースがあっても買うかはその時々で考えるし多分彼らの活動をすべて100%網羅することもできないと思う。

神棚に嵐がいることも自ユニがえびなことも自担一人選ぶなら塚田くんってことに変わりもない。

 

でもね、今が楽しいと思うならそれには抗わずにいこうと思うので。

嵐、えびと共に、KAT-TUNのファンとしての生活も改めて楽しんでいこうと思います。

未だに周りにKAT-TUN友達は少なくてどこに吐き出せばいいのか分からず、ちょっとブログで整理したくて書きにきました。まずは、5月のドームがすっごく楽しみです!KAT-TUNのコンサート足を運ぶのは3年ぶりだ~!

 

以上、KAT-TUNの沼にうっかり再び足を突っ込んでしまった人の話でした!おわり!!!