A.B.C-Zの未来は、明るいかい?――A.B.C-Z Early summer concert 代々木公演

A.B.C-Z Early summer concert、代々木3公演、お疲れ様でした。

めっっっちゃくちゃ濃い二日間だった…。なんだかんだで3公演全部入りまして、体も疲れているしちゃっちゃと寝るか~と布団に入ったはいいものの、うっかりiPodで今回のセトリを作って聴き始めてしまい、そりゃもう寝れるわけもなくSummer上々あたりで完全に目が冴えました。自然に体が踊り出しました。不可抗力だね!!!!!!!!

目も覚めてしまったことだし、鉄は熱いうちに打て!ということで、コンサートの感想を書き残しておきたいと思います。

(※結局一晩で書き上がるはずもなく一旦寝て起きてさらに半日費やしました…)

 

代々木5/31、夜公演を見学に来ていた関ジャニ∞丸山くんの言葉が私がえびコンに対して抱いてきた思いそっくりそのままだったので、引用させて頂きます(言い回しは多少記憶違いがあるかもしれませんが)。

「何で今まで俺は来なかったのか!」

A.B.C-Zってすごいよね!!」

「もっといろんな人に知ってほしい!!!」

 

そんな感じの感想です。

ネタバレだらけなので、追記に畳んでおきます。

 

(OP映像)

もうね、泣く。この時点で映像厨演出厨は胸がいっぱいすぎて「私もうチケットの値段分取り返した…!!!!!」って割と本気で思った。今思い出しても、ううっ…(;_;)てなる。

A.B.C-Zのコンサートに、OP映像がついた。これは大事件であり、偉大すぎる一歩だと思っています…!!!!(大袈裟すぎる映像厨)

これまでえびのコンサートで、ちゃんとしたOP映像って見たことなかったんです。私がうっかり忘れているか見たことがないかでもしかしたらあったかもしれませんが、あそこまで凝っているものは記憶にない。

まずOP映像って、流れ始めた瞬間に「ああっ!やばい!コンサート始まる!」ってまずドキドキが急加速します。そして映像の雰囲気で「こんな雰囲気のコンサートなのかな」って想像が膨らみます。でもまだ本人たちの肉声も聞けなければ生の姿も見られない訳です。映像でどんどんドキドキがMAXに近づいていって、本人たちが出てきて、ギ、ギャーーーーーーーッッッA.B.C-Zーーーーーーーッッ!!!!!(号泣)ってなるわけです。OP映像がないと、いきなり肉声とか生の姿とかになってこの焦らし感によるドキドキの最高潮具合が多少減ってしまうわけですよ。OP映像を挟むことによるこのテンションの上がり方が私は大好きで大好きで…ってあのすみませんこのOP映像語り読んでくださってる方います?テンション気持ち悪いですかね????!でも、OP映像の存在は重要だって、KAT-TUNの中丸くんも言ってたよ…!*1

 

そしてここからが本題なのですが、このOP映像!アンティークで雰囲気のある部屋の中で、一人一人体のパーツが映って、顔が映って、名前が出て…という王道ながら安定感のあるクオリティの映像。

「次は誰…!?あっ、顔映った!!!!キャーーーー!!!!!戸塚くんイケメンーーーーキャーーーー!!!!!!!」ってできるこの幸せったらない!!一人一人にキャーって言える!!!!!やばいこの人たちがそろそろ生で見れるんだやばくない!!!!????(泣)ってテンションになる。もうほんと、映像の雰囲気も撮り方も全員のビジュアルも100点満点。今回初めて映像担当に就任した*2はずの戸塚くんの才能がヤバい。

そして全員のソロショットが終わり、メンバーが走り始める。その端っこに流れていく、「30」「25」…という色付きの数字。

この数字は?と考えて、あっもしかしてまさか、と思った頃に、画面に大きく「5」「4」「3」…と表示される数字。

その数字が「0」になった瞬間、5つの小さな部屋のようになっている蛇腹の中(表現するのが難しい…)、その幕が5色に光る。メンバーカラーに照らされて浮かび上がった、見慣れた5人のシルエット。

光が一瞬消えて、また光ってシルエットが見えて、そして幕がバッと破れる。

そこから出てきたのは勿論A.B.C-Zの5人。

会場にいる全員がその状況を理解し興奮がさらに湧き上がるまでの、一瞬の間を置いて、流れ出したのは――A.B.C-Z不朽の名曲・大人の雰囲気漂う、Vanilla。

 

なにこれ意味わかんない天才すぎ私もうチケットの値段分取り返した(号泣)(※2回目)

ねぇ、これ、本当にデビュー3年ちょっとの人たちのコンサートなの?…って、同じようなことをTwinkleコンのDVDを初めて見た時も言っていたのだけれど。

今回は映像たくさん使うよ~!とか、とっつーが映像担当!とかって事前に雑誌で何度も言っているのを見ていたから、OP映像あるかな~ついにか~楽しみだな~えへへ~くらいに思ってたんですけどちょっと初めてでここまでのクオリティのものを作ってくるなんて戸塚くん天才すぎない?

だってもう完璧なんですよ。映像の流れから全員が出てくるまでの一連の流れが。観客へのドキドキ感の煽り方とか、そのための間の使い方も焦らし方も、手のひらで完全に転がされるのが最高に心地いい。

この幕の使い方、去年のKAT-TUNコンでも近いことはしていて、河合くんはそのツアーの代々木を見学していたからそこで刺激を受けたのかな…!?なんてことを少し邪推してみたり。

あと、去年やその前より使えるお金が増えたから映像とかいっぱい使えるようになったのかな?代々木のチケットを探している人がたくさんいるくらいにファンも増えたし、アルバムもいっぱい売れて*31位とれたし、ね!

 

1.Vanilla

1曲目がVanillaて!!!!!!!!!!衝撃の展開。

一昨年は一番の盛り上がりどころに、去年はアンコール1曲目に、今年は全体の1曲目に…A.B.C-Z、Vanilla好きすぎ問題。(そしてえび担もVanilla大好き問題)

なんて言いつつ、先ほどのOP映像の流れから雰囲気を受け継いでのVanilaという配置はすごくハマる。もう何年も歌い続けているのに、コンサートの出だしの大事な一曲目を任せても全く見劣りしないVanillaの尽きない魅力よ…。

一曲目がvanillaなんてえび担が嫌いなはずないだろおおおおおおーーーーーーーーーって心の中で叫びながら…。

 

2.メクルメク

VanillaでA.B.C-Zの踊れてカッコイイところを十二分に見せつけたところで、二曲目は早速のアルバム曲「メクルメク」。

この置き方、初日はめちゃくちゃ驚きました。勝手に去年のホール公演のまいったネ今夜を歌い踊るとつごみたいな雰囲気でいい感じのところでめちゃくちゃキメてくるもんだと期待していたから、最初は「えぇ、ここなの…!?」って少し残念だった。

でもそんなの一瞬でふっとんだ。

メクルメクってこんなにお客さんと盛り上がる曲だったんだ…!!!

二曲目でCLAPの入るこの曲をおいて、さっきはかっこよく5人でキメたのをこの曲で一気にお客さんを巻き込む。初見の人でも無理しない程度かつ自然にノリやすい動作で。

後ろ(中央モニターの後ろ)で流れている映像の雰囲気とか照明の雰囲気とかも絶妙に昭和のイケイケなディスコ(※ディスコよく分からないけどイメージ)系というか昭和歌謡感とスタイリッシュさと融合した新鮮さ、っていう、曲の雰囲気をさらに増幅させている。

 

3.A.B.C-Z LOVE

はいきたーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!

えびらぶ!!!!!!!!!!大好き!!!!!!!!!!!!

メンバー紹介曲ってセトリに入れる頻度の高いグループと最近全然やらないグループとがあるけどえびらぶは歌い続けてほしい…C&Rも5人の台詞パートもダンスも全てが最高に楽しい…。今回メインモニターに縦横無尽にカラフルに歌詞が出ていてそれもすごくいい。上下するセンステの、ステージが上がったことで生まれた横の淵の空間(表現が下手すぎる)に「とっつー!とっつー!」「ごっち!ごっち!」ってコールすべき台詞が出るのもとても親切設計だし楽しい。とてもいい。

これを三曲目に入れるセンスが最高!!!!!早すぎず遅すぎず、初見の人でもVanillaとメクルメクで心を掴んだ所での言ってしまえば「内輪曲」でありつつファン人気度も盛り上がり度も最強のA.B.C-Z LOVE。しかも、前二曲がかっこよくスタイリッシュな曲でそこからカッコイイえびらぶを入れてくるのが完全に流れができてる。

Vanillaで魅せ、メクルメクで皆で手を叩きリズムに乗り会場が一体となったところで、踊る!メンバーの名前を叫ぶ!!A.B.C-Zの名を叫ぶ!!!!このお客さんのテンションの丁寧な運んで行き方がもうデビュー4年目のそれではない。嵐DIGITALIANコンの一曲目Astarisk(アルバム曲)→Take Off!!!!!(アルバムボーナストラック、翔さん作詞のいわゆる「内輪」盛り上がり曲)の流れを思い出した。

 

4.Summer上々!!

ギャーーーーーーちょっと序盤から飛ばしすぎじゃないーーーーーー!!!!!!??!??!?(塚田担虫の息)

少クラでやったSummer上々を何十回リピートしたと思ってるんですかむりかわいい塚田くんメインボーカル曲出すの早い早い早い心の準備!!!!!!!!!!

これアンコールとかでわちゃわちゃ~ってしながらやるのかと勝手に思い込んでたよ…

花道に散らばった状態でやるから、お手振り曲…?って一瞬寂しくなったけど全然そんなことなかった。散らばってるけどみんなしっかりあのかわいい振り付け踊ってたし、橋・戸・塚/河・五、+Jr.で集まって踊ってる。かわいい。(一瞬で全てを許した)

ただ初日のMCで塚田くんが「せっかく代々木でセンターできると思ったのに!やっぱり(演出した)河合が何考えてるか分からない!!!!」っておこだったので(かわいかった)また次の機会に代々木のセンターを塚田くんに!

(少クラを何十回もリピートし続けたから)振りも覚えてるから踊れて楽しいしもう全てがかわいいしで最高…かわいい…

 

5.渚のBack In Your Heart

ボーナストラック2曲、塚田くんメインボーカル曲と五関さんメインボーカル曲を繋げてくる粋な演出。これまでイケイケ曲やノリノリ曲が続いてきたところにふっとお客さんに息つかせ聴かせるバラード。

五関さんの歌声をここまでがっつり聴ける曲は珍しくて、五関さんの優しい歌声に聴き惚れる…。映像も夕暮れのような映像が後ろに流れていて雰囲気が素敵。

五関さんのソロパートのところで「五関!がんばれ!☆」とでも言いたげに五関さんを見つめる河合くんという河五芸に少しニヤリとしました。安定。

 

(バンド紹介)

紹介されると一旦演奏を止めちゃう石垣くんと後藤くんいじりが毎回楽しい。

31日夜公演では「ピアノって難しいんだよね!」って言って石垣くんのキーボードを弾きはじめる河合くんにモーツァルトきゅんの面影を見てルードウィヒロスに再び陥りかけました…うっうっモーきゅん大好きだった

 

6.ドラマ[戸塚ソロ]

冒頭はCD音源より多少アレンジが加わっていてギターが映える感じに。

「磔にしてた 好きの炎 身にまとい 戦うよ」という歌詞のときにファイティングポーズをとる戸塚くんが大好きでした。ただの爽やかな曲だけで終わらない戸塚節最高(T_T)

ただ、代々木二日目、突然すぎかつロックすぎる全力シャウトはさすがに会場がざわついた。戸塚くん突然のスイッチON。でも、「それでこそ戸塚祥太」感ある。戸塚くん今日もキレッキレ~~!!

夜公演はちょっと大人しめだったんですけど、31日昼公演、間奏で低めの声で「暴れろ」という言葉を小さな声で零した戸塚くんが雄すぎてヤバかったのでDVDにきっちり収録されることを願います…。

 

7.We're Fighters[五関ソロ]

今度はバクステから素肌にノースリ革ジャン+フードの五関さんが登場し踊り出す。一瞬で察する。これはヤバイ。

五関さんが踊り、次は外周花道で踊るSnow Manにスポットライトが当たり、すの6人全員のソロダンスが終わった後6人は青い旗を持ち花道を歩き出す。

そしてもう一度、真ん中の花道の上にいる五関さんにスポットライトが当たり、流れ出すイントロ。五関さんの「代々木の帝王」感がヤバい。去年は「代々木をバックにつけました☆」って言ってたけど今年はなんていうか代々木支配してる。ヤバイ(語彙力)。

すのが組体操みたいにちょっと屈んで集まったところに、彼らの背中に乗り、歌い、軽い動作でそこをひらりと降りて、五関様ここに君臨せり………………。

初日はアリーナで入っていたんですけど、「五関様の素肌を…私のような平民がこんなに間近で拝んでいいものなの…」ってぶっ倒れそうだった。

「全てを誇りに変えたら Oh wow…」と歌った後、一瞬曲が止まり代々木が静まり返り、五関さんがジャケットを一瞬半分脱いで、さらに露わになる素肌のチラリズム。五関様の雄の色気全開。

・:*†┏┛墓┗┓†*:・゚

 

8.どこまでHappy!!!

墓に入ってる暇とかなかった。

メインモニターの映像とのコラボレーション。モニターの裏に入って足だけ見えてる状態で、モニターには上半身が映って踊るっていう映像とのコラボレーションがあり、映像でしかできないようなふみとつの手が某ゴムゴムの~みたいに伸びて握手したり、河合くんがお馬さんになって戸塚くんを乗せたり、塚田くんがモニターの中でY字バランスしてる時はちゃんとモニターの下から出てる足もY字バランスやってる風に片足しか見えなかったり(多分モニターの奥で本当にやってた)…

前半は五関さんは着替え中なんですけど、最初の方の五関さんソロパートはモニターの中の五関さんが歌う仕様。そしてこの時下から足が見えない不自然さを解消するために土管なのか何なのかそんな感じの所から上半身だけ出てる感じの映像になってるというアイデア最高。「ソロの後の曲」というのを逆手にとって生かしてる…A.B.C-Z何者なの…!!!!!!

「なぜ君はいつでも仲間といるのさ」って橋本くんのパートで、映像にポコポコって兄ズ4人が出てくるのがかわいくてかわいくて(T_T)

モニターの奥に入ってたメンバーが、時々屈んでモニターの下から顔を出すのもめちゃくちゃ可愛いし、出たり入ったりそのテンポもすごくいい!!

そして振り付けも難しすぎずめちゃくちゃ可愛いからみんなで踊れる!3公演目くらいになってくるとお客さんも踊れる人がめちゃくちゃ多くてさらに楽しさが増す。

テンションとしては嵐のLOVEコンのRock Tonightに似てる。河合くんもしかしてLOVEコンのDVD見た…???

これすごくポップに楽しそうにやってますけど立ち位置やタイミングが映像とずれてしまったら相当な違和感にすぐ繋がるし、めちゃくちゃ練習したんだろうなって思う…。簡単そうに見えて絶対難しい。A.B.C-Zだからこそこんなに綺麗にいくんだろうと思う。

曲の最後はメインモニターの中で扉が閉まる映像になっていて、そこから始まったのがLike A BlowとMy lifeのMIX。

 

9.Like A Blow~My life(MIX ver.)

扉が開く音から始まるLike A Blowは、勿論そこでモニターの中の扉が再び開く。全然違う曲のタイプなのにこんな風に自然に繋げてくるって…!河合くん天才?(もはや何回目だかわからない)

去年のツアーのパンフレットで「My lifeとかまだコンサートでやってないから反応が楽しみ!」みたいなことを塚田くんが言ってたのに結局やらなかったのがこのMy lifeとLike A Blowの2曲。それをMIXにしてくるこの思い切り方。今回アルバムが出てさらに披露していない曲が増えているし、2曲とも「ちょっと前の曲」になりつつあったから、MIXして新たなパフォーマンスにしするという選択大正解…!!!!!曲もやっと聴けたし少クラとかでも全然見たことのないアレンジだったし特別感ある!

二曲とも系統として似ているカッコイイ曲なので、「Like A Blow VS My life」、みたいな感じになってたのが(私は勝手にそう受け取った)イイ。ギラギラしていこう。

 

10.SPACE TRAVELERS

曲が終わって、上から降りてきたのは一列に並んだカラフルな宇宙服風のジャケット。そう、最新シングル「SPACE TRAVELERS」の衣装!!!

「次スペトラだ!」って期待感を煽る、衣装が下りてくるところからみんながサッとそれを羽織るまでの間のとり方。

スペトラって正直コンサートでどういう風に入れてくるのか若干心配だったんですよ。最新シングルでライブ未披露曲だから絶対ほぼフルでやってくるだろうけど、間にアルバムリリースが挟まったからリリースからちょっと時間が経ってるし、宇宙っていう独特な世界観が確立している曲だからセトリでなあなあな感じでは入れにくいかな~と思っていて。でもこの間をとることで、最新シングルとしての存在感もキッチリ出せたし会場の空気が一気にスペトラに引き込まれる。

アルバムひっさげツアーだしアルバムの中ではボーナストラック扱いになってる曲だしちょっとリリースから時間が経っているからか、最初の方は踊りつつトロッコで移動という形に。けれど一番の山場のアクロバットでは全員でセンステに集まってガッツリアクロバットをキメてくる。このバランスがすごくいい。

いっや~~~~~~~これは完全にしてやられましたわ…。

 

(生着替え&研修生外周ランニングタイム)

これ絶対河合くん発案でしょありがとう。ジャニヲタ大好き生着替え&おふざけタイムです!!!!!!!!!!!!

研修生のちっちゃい子たちが外周をマラソンしている間に丸いカーテンの中に入ってスペトラ衣装から次の衣装に着替えるんですけど、そのカーテンを持ってくれてるJr.が時々カーテンを下げて中をチラ見せしてくれたり、基本的に毎回一番に着替え終わる塚田くんがメンバーの生着替えを覗きに行くセクハラしたり研修生Jr.と一緒に走ったり。かわいい。それをただ見守る一万数千人の観客。楽しい。

着替え終わると次はずっとLOVE!

 

11.ずっとLOVE

こんなにガッツリやってくれるとは思わなかった~~!!!!デビューしてからで数えると初期曲なのでお客さんもみんな振りは完璧。みんなで踊れる~!楽しい~~!!!HAPPYしかない~~~!!!!

 

12.Attraction!

河合くんの「上を見ろ~~!」の声と共に、北ブロは塚五、南ブロははしとつに分かれてスタンドトロッコでサインボール投げ&ファンサタイム。スタンド二階でもこんなにメンバーが間近に見れるなんてありがたい~~~!!!私スタンドの日は両方南ブロだったんですけど、31日昼公演ではしとつがトロッコ入れ替える時のわちゃわちゃおふざけがかわいくて癒されまくりました。

 

13.BAD BOYS[河合ドラム&Snow Man]

バッボーーーーーーーイ!!!!!!!!!!!(叫)

河合くんのドラムがですね本当文句なしにかっこよくて最高です。今年も拝めるなんて思わなかった。まさかのバッボイ(その後のMCでの河合くん「この曲ずっとやりたかった」)

周りで踊るすのもカッコイイ!

セクゾにちょっとハマって追ってた頃は聡マリ担的に結構なトラウマ曲のひとつだったはずなのに、普通にバッボーイにテンション上がってる私がいたことに後でハッと気づいて驚いたんですけど、曲としてはかなり好みだったんだなっていうことに大人の陰謀もなにも感じない演出で聴いたことでようやく気が付き、2015年の今ようやく純粋にバッボイの曲としてのよさを楽しめるようになれましたゴニョゴニョ…河合くんありがとう

 

14.未来は明るいかい?[河合ソロ]

(☆^ш^)「♪河合は可愛いか~い?」\可愛い~~~~~~~~い!!!!!!!!!!!!/

2015年度C&R大賞決定。(※私調べ)

これ初日は皆タイミングがわからなくて叫んでる人少なかったんですけど、二日目に入ったら改良されてて、河合は可愛いかい~?の歌詞の後に\カワウィ~!♡/って声が入るようになってて、叫ぶタイミングが分かったえび担はまるで水を得た魚のよう。一日で改良してくれて本当にありがとう河合くん…!!!!

31日夜公演なんてもう会場が完全に一体となっていた。可愛い河合くんに可愛いって全力で叫べるC&Rなんて最高でしかなくない!!!?!!!!!!!!

「私この感覚知ってる…そうだ…ラブケンティーと叫んだ時と同じだ…ッッッ!!!!!!!!!!!」って思いました。

ジャニヲタ界に激震が走ったあの、健人「♪Candy~♡」\ラブケンティーーーーーーーーー!!!!!!!!!/のC&Rと同じ感覚です。つまりムチャクチャ楽しいです。絶対全ジャニヲタ好きだから!!!!!これ!!!!!!!!!

振り付けもほんっとかわいくて好き~~~!!!

あと最初の方でサングラスをかけたすのと河合くんでラッスンゴレライやってたり何だりでふざけてて、「バッボイからのすのの赤シャツ黒ズボン衣装このためだったのか」っていう…最高かよ…さっきのカッコイイ返せよべつに返さなくていいです思い返してニヤニヤするんで…。

そのおふざけタイムの後の「踏み、出してしてみよう」って台詞はサングラスとってカメラ目線でキメキメで言うのずるい。亀梨和也木村拓哉かみたいな、河合くん意識してるでしょ!?河合くんが自分のビジュアルの生かし方とキャラクターの使い方わかってきた。全身タイツで\♪トーキョートキョートットットトーキョー/ってひたすら歌ってた頃を思い出して泣けてくる。

コンサートver.では「♪河合は可愛いか~い?」の後の間奏でも「河合は?可愛いかい?」\可愛い~~!!/「横顔?可愛いかい?」\可愛い~~!!!/っていうC&Rがあってひたすら河合くんに可愛いって叫びまくれるの最高すぎ。

そして後半で黒いスーツ?タキシード?に身を包んで出てくるメンバー4人。コーラスです。ただただ真顔でまっすぐ立ってコーラスし続けます。レゲエっぽい格好(※塚田くん談)で可愛いダンスをして「♪河合は可愛いか~い?」って客席に問いかける河合くんとのギャップが面白すぎて最高(;▽;)

そしてソロでメンバーをバックにつけるっていうのは、自身もジャニヲタである河合くんのヲタ需要の分かり方素晴らしすぎでしょ~~~!!!!?????しかもガッツリつけるんじゃなくて演出の一部として使うという塩梅のすばらしさ。他のソロにメンバー出てないんだけど河合くんだけ?なんて不満は一切出てこないような使い方。そしてそこからMCにつなげるっていう発想。河合くんって…すごくない…?

最初、曲だけで聴いたときは「河合くんwwwwwwwふざけた~~~!!!!wwwwwww」ってすごい笑ったんですけど、コンサートで演出込みで考えると曲の選び方もソロ曲として歌うにあたってのアレンジの仕方とか改めて天才すぎじゃない!!!!?????河合くんの「かっこよさ」「かわいさ」「お笑い担当」っぷりを全て両立したソロがこんなにも早くできるだなんて2年前には想像していなかった…自分に対する需要にだけは疎かった河合くん自己プロデュース能力も手に入れたなんて…最強じゃん…

 

(MC)

いつもの楽しいゆるゆるMC~!メモとかほとんどとっていないので内容は割愛します!塚田くんは五関さんに対して時々妙に厳しいし戸塚くんの言葉選びはキレキレだし橋本くんはかわいいしA.B.C-Z全開だった。

ただ、今回MCの中での宣伝ごとがたくさんあって、戸塚くんの昼ドラに映画に、塚田くんのSASUKEに、サマーパラダイスに橋本くんソロ公演に、ちゃんずーに…。年々お仕事が増えてるのがはっきり分かるって嬉しいね(T_T)

 

15.Shower Gate

後ろにPV流れるのめっちゃいいね…デビュー組って感じする(?)…。

シャワゲはオーソドックスに歌い踊る!はぁA.B.C-Z素敵!

本番中特にそれについて本人たち触れてなかったんですけど、ダンシング五関先生の成果により何も言わなくても多くの人が両手つかってガッツリ踊ってるのが流石えび担~!

 

16.サヨナラBOX

サヨナラBOXきたあああああ!!!!!大好き!!!!!!

去年はそんなにガッツリはやらなかったからコンサートで聴けて嬉しい(T_T)A.B.C-Zカッコイイ~~!

 

<Jr.コーナー>

17.No control.[Snow Man]

サヨナラBOXからのJr.コーナーの繋ぎ方自然すぎない!!!!???

普通は「Jr.コーナーです~!」って言ってから始まったりするじゃん?サヨナラBOXの間奏でメンバーがハケてすのが出てきて少し踊った後そのまま曲が切り替わってJr.コーナーなんて…。Jr.コーナーだけ全く別の空間としてセトリの流れから切り離されることが多い中で、セトリの流れを汲んで自然にJr.コーナーに行くなんてオレらを奮わす衝撃発想…………(※戸塚くん関係ない)

私、「Jr.コーナーはJr.担のもの」だと思っていたんですけど、この流れ方だとえび担も自然にJr.コーナーに引き込まれるしそれまでのコンサートの空気をそのまま引き継いでて、それまで作り上げてきたコンサートの雰囲気もお客さんの集中力も全く壊さない(壊す、って表現だと言い方が悪いけど、うまい表現が見つからなかったのですみません…)。私もJr.コーナーがあるような若手のコンサートはいくつか行ってきましたけど、こんなJr.コーナーへのバトンのつなぎ方があるなんて全く知らなかった。びっくりした。

 

18.ガムシャラ

Jr.公演に行ったことがないしガムシャラ系の番組もあまり見ていなかったので、これが噂のガムシャラか~~~~!!!って気持ち!

メインステからすの、バクステからJr.、っていう構図から始まり最後はみんなでセンステで踊るっていうのがなんかお互いを高め合うライバル同士みたいな感じで高まる。週刊少年ジャンプだな…。

 

19.In The Name Of Love ~ 誓い

ここで再びえびの歌に。Jr.コーナーからバトンを受ける曲がこれだなんて、A.B.C-Z…。イントロが流れ出して照明がパッと赤に変わって暗い会場の中でゆっくりセンステから上がってくる5人。ガムシャラの時の楽しい空気から一転、それだけで空気が一気にピリッと引き締まる。

まだまだ4年目でJr.と距離が近いと言えど、デビュー組の貫録をこれでもかってくらい見せつけてくるかっこいい曲・演出・衣装・ダンス…。Jr.にとってA.B.C-Zだって超えるべき高い壁なんだっていうことを感じてハッとした。

A.B.C-Zも伊達に歴長くないし伊達にデビューして外の世界で3年ちょっと戦ってきたわけじゃない。

「Wow…」のところで塚五・橋戸河に分かれて反対の方を向いて踊るのもムッッチャクチャかっこよくて泣きそう。一人一人の力強い踊り方がたまらない。

何が言いたいかっていうと、A.B.C-Zって、最高にかっこいい……………………(涙)

 

20.Twinkle Twinkle A.B.C-Z

はーい毎年恒例ペンライトで一緒に遊ぼうのお時間!!

ペンライトを消したりつけたりブロックごとに色変えたり、いつもながらえび担のペンラタイムの対応力は流石だな…って思うし何よりもそれに対して毎回えびが「すごい!(指示してからペンラを消すまでが)早くない!?」「流石だね!」って褒めてくれるのが楽しい。ファンを褒めて伸ばすA.B.C-Z…好き…

ブロックごとにペンライトの色を指定するんだけど、花道の端を光らせて「ここまでの人がこの色!」って視覚的にはっきり分かるのがすごくよかった。境界線付近にいる人ってちょっと迷っちゃうもんね。

スタンドで見ていた時、ペンライトの色がすごく綺麗で、ステージ上で見ているえびはすごくこの景色が好きなんだろうな~綺麗だもんな~って思いながら眺めていた。

えびのコンサートで毎年すっごく好きな光景。

Twinkleの曲が終わり、バクステに兄組4人。

「ペンライトを一旦消してください!何度もすみません(笑)消した?でね、合図したら俺たちが今いる方から順番にペンライトつけていって下さい。一回押したら赤になるんで」「光のウェーブみたいな感じですね」「そう。みんなできる?成功しないと次の曲いけないからね!」「失敗したらやり直しですか」「イヤそういうのないんで」「あぁ(笑)」「みんなならできるよねっ」「じゃあいくよ、せーのっ!」

(※会話の流れとか発言とか多少違ってたらすみません。雰囲気で…)

そしてバクステ側から順番にメインステに向かって点っていくペンライトの真っ赤な光。その光がメインステまで到達して、会場が真っ赤な光に染まって、ぱっと明りのついたメインステージ。そこに立っていたのは、教会の映像をバックに白いタキシードを着て真っ赤な薔薇の花束を持った、愛すべき我らが末っ子、我らがセンター。橋本良亮くん。

 

21.愛のかたまり~Stay with me♡[橋本ソロ]

演出の粋っぷり、教会をバックに立つ橋本くんのかっこよさに震えた。そう、これから、橋本くんのソロが始まる…!

会場の視線が一心に向けられる中、ゆっくりとマイクを手にし、アカペラで歌い始めたのはかのKinki Kidsの名曲「愛のかたまり」。女性目線で描かれた珠玉のラブソングを、ワンコーラスじっくりと聴かせて、そして満を持して始まったイントロは橋本くん作詞の男性目線の甘い幸せなラブソング「Stay with me♡」。

白タキシードで教会をバックに背負って真っ赤な薔薇の花束を片手に踊る橋本良亮くんがかっこよくないはずがない。

もうあの瞬間会場にいる全員が橋本くんに恋に落ちたんじゃないの…?むしろ落ちない人がいたらすごいよ…?

薔薇の花束を持った手をすっと上げると同時にモニターに真っ赤な薔薇の花びらがぶわっと広がる。

後半、指で描いたハートがモニターに可視化されて、それを橋本くんがふぅってやるとハートが薔薇の花びらに変わって舞う。

「12時で帰ろうか? もう少しいたいな ずっと傍にいれたら 何もいらないのに」

何の混じり気もなく、押しつけがましくもなく、橋本くんの素直でまっすぐな愛情がそのまま具現化されたような一曲。ただただ純粋に、かっこよすぎて泣く。むり……眩しすぎかっこよすぎ……橋本くん世界一かっこいい………………(顔を覆う)

橋本くんがメインステから花道に移動したとき、花道にまっすぐ引かれた真っ赤な太いラインがバージンロードにしか見えなかった。もしかして、このためにメインステ~真ん中に赤色の道を作ったの?セットの段階でそこまで伏線を張っていたの?

曲が終わって、センステの真ん中に真っ白なクロスのかかったテーブルが出てきて、その上に置かれた先程の薔薇の花束を橋本くんがゆっくりと手に取る。

呼吸を整えるような吐息の後、カメラを真っ直ぐに見て、橋本くんが口を開く。

「好きです。……結婚してください」(※ここの台詞は日替わりでしたが大体こんな感じの愛の告白でした)

。・゚(゚⊃ω⊂゚)゚・。(言葉にならない)

 

22.DARKNESS(LOVEです☆ver.)[塚だあくねすfeat.塚リカ]

ギャーーーーーーーーーーーーーーーーーーー遂にきてしまったこの時間がーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!

イントロが流れ始めた瞬間の「き、き、きたーーーーっっっ!!!!!!!」っていう客席の期待と興奮と動揺が入り混じったどよめきがヤバイ。

なにこの容赦ない曲順!!!!!!!!もうちょっと橋本くんのソロの余韻に浸らせてよ!!!!!!!!!!!?????息を吐く間がない…………っっ

「コンサートにはだあくねすと塚リカちゃんも来てくれることになってるんだ~!」って塚田くんが度々雑誌で語っていたので、でも中身全部塚田くんなわけだからどうするの?映像…?って思っていたんですけど。

本当に代々木にだあくねす様降臨した。

しかもなんか赤の長髪でガッツリV系になってるんだけど。

塚田くんの才能ヤバイ。(改めての確信)

だあくねす様が1番をガッツリ歌い上げて、台詞が入る。ちょっとあの細かい言い回しまでは記憶がとんでるので文字には起こしませんが、さくっと自分のキャラクターが分かるような(人々の心の闇を見つけだあくねすな世界へと送り込む~、みたいな)台詞を言って、Snow Man改め、人の心の闇を見つけ出す「だあくねすJr.」がだあくねす様と入れ替わりにステージに登場する。その間だあくねす様は映像の中からだあくねすJr.に語りかける。

「次の獲物を見つけたぞ。だあくねすJr.、今すぐ戻ってこい…!」

だあくねすJr.がステージの裏へとハケていく。そして段々とキラキラした音が混ざり始めて変わっていく曲調。そう、ここからのパートは…!

「リカちゃんで~~~~~~すっっっ♡♡」

リカーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(気にせずGO MY WAY出・強火リカ推し)

本当にリカちゃんも代々木きた………………ヤバイ………………………………

しかも今年のリカちゃんは白いノースリーブに短パン・黄色のラインの入ったハイソックスというスポーティな出で立ち。リカちゃん新衣装………!!!!!(泣)って思ったところでなんだかリカが本当に存在する女子アイドルのような感覚になってしまう…………すごい…………

しかも今回服装がスポーティな分胸にはちゃんとパッドが入ってまして……ブラもしてたみたいで(バク転前にブラを直してるのを31日昼に見ました…)、塚田くんのプロ意識…………

歌い方も昨年に引き続き完璧にリカを演じきっていたし、\モーソーやめてもーそろそろ!/というC&Rも楽しい。

そして、恋する乙女リカちゃんが塚田くん(仮)に告白するという台詞パートに。

「……っ、大好きだよ~~~~~っっ!!!!!!」

リカちゃんかわいいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっ!!!!!!!(泣)

ここの言い方も表情も本当にかわいらしくて塚田くんのリカを演じる能力が底なしすぎてこわい。

しかし直後メインステに当たった照明の方、Twinkleの衣装を着て塚田くんのうちわを挿した雑すぎるマネキンはこう言います。

「っっふふwwごっめんねぇwww俺好きな人いるんだぁ~~~っっwwwwww」

言い方のテキトーさがCD音源に輪をかけすぎてヤバイ。

ちなみにこれちゃんと毎回リカの装いのまま塚田くんが生で言ってます。暗闇の中アフレコする姿が見えた…。

その後またカメラに抜かれたリカちゃんの目を丸くして驚きショックを受ける表情も完璧すぎる!!!!

そしてテキトーすぎるひどい振られ方をしたリカちゃんはショックを受け、だあくねすJr.によりだあくねすワールドに誘われます。

手首と足首に錠をかけられたリカちゃんは、モニターの中のだあくねす様と会話をします。最初は大体CD音源と同じ会話をしていますが、その後にコンサートver.で追加された台詞も入ってきます。

「ちょっとぉ~なんなのよもう~~~っっ!何か変なところに閉じ込められちゃうし、何か変なのつけられてるし……う~~~っ!」\パリーン/「あっ、外れた!」

なかなか重厚そうな鎖をちょっと力んだだけで壊しちゃうリカちゃんヤバイ。(震え)

「でもね、私には、こ~~んなにたくさんの仲間がいるのよっ!ね?」(客席を見渡しながら)

「ねえ、みんなにお願いがあるの。聞いてくれる?私が、『せーのっ!』って言ったら、『リカちゃ~~~んっ!!!!』って言ってほしいの。いい?いくよ?せーのっ」

\リカちゃ~~~~~~~~んっっっ!!!!!!!!!/

その言葉を合図に、きらきらとしたエフェクト音。そして、リカの目の前の花道が、道を示すかのように光を灯す。

そう、連続バク転記録への挑戦タイム。

昨年と同じ音楽が流れ始め、腕と足首にはめられていた錠を自分の手でサクッと完全に外すリカ(強すぎ)。

そして呼吸を整えて、くるりと後ろを向いて、始まるバク転。応援の代わりに大きな声でバク転の回数を一体となって数える客席。

ちなみに去年の最高記録は25回。だから、毎回25回が近づくにつれ会場がより手に汗握りボルテージが最高潮に。この一体感がたまらなく好き。

最終的な結果としては今年は30日が26回・31日昼が28回・31日夜が30回!!!!!!毎回どんどん記録を更新してて、新記録が出るたびに会場全体がほんっとうに嬉しそうで塚田くんも笑顔で、なんだか毎回私が泣きそうになっていた…(T_T)(T_T)

河合くんがこのため(新記録が出ることを想定して)に花道をスロープから階段に変更し平らな部分の距離を増やしたという話もMCで出ていて、塚田くんの記録更新を信じてセットを考えてくれた河合くんもそれに応えて新記録を出し続けた塚田くんも…考えるほどに胸がいっぱいです…。

バク転を終え、笑顔でまた歌い始めるリカちゃんとだあくねす様。

リカ「その瞬間」だあくねす「感じる」二人「強く…」

代々木で本当に実現してしまった、リカとだあくねすのデュエット。しかもだあくねすは基本だあくねすワールド(?)にいるわけだからだあくねす側が映像での出演でも全然違和感がない。

バク転が成功してほっとしてまた曲を楽しみ始めた客席に、リカがステージの一番高いところまで上がって、そして段差の手前で客席に背を向けて…そこから、ふっとジャンプする。

そう、まさかのここで台宙!!!!!!!!!!

まさかあんなとんでもないバク転連続記録を作った後にまだアクロバットするなんて嘘でしょ!!!!!!??????

「バク転だけだと思った?まだやるよ!びっくりしたでしょ!」って塚田くんの思惑に見事にはまる…………塚田くんのプロ意識とパフォーマンス精神、去年を越えるぞっていうストイックさ…………号泣

そしてまた笑顔でステージの方を振り向き、モニターの中のだあくねすと代々木のメインステージのセンターに立つリカが共に叫ぶ。

「LOVEです!!!!!」

そう叫ぶと同時に、「LOVE」の文字がモニターに映り、そしてゆっくりとさらさらと消えていく。ステージが暗くなり次の映像が始まる。

 

23.ボクら~LOVE & PEACE~

メンバー5人のバストアップ(服は着ていない)の映像がそれぞれ映って、橋本くんのソロショットのところで、橋本くんの目から一筋涙が零れ落ちる。その涙の雫は、地面にぽつりと落ちる。その土の中からむくむくと植物が生えはじめ、草原ができ、自然が広がり――。

そんな豊かな自然の映像をバックに、メンバーが歌い出す。「wow wow wow…………」これ、映像の雰囲気とか嵐のLOVEコンの「愛を歌おう」のところの演出を思い出したんだけど、河合くんLOVEコンのDVD見た?(二回目)

でもこの曲は嵐の曲じゃなくて、そう、この曲は。

画面に映る、植物をあしらった文字で書かれた「Peace」の文字。そして始まる、ラブピのイントロ。いつものA.B.C-Zジャケットを羽織って出てくる5人。

そうです、ここでまさかのアルバム曲でもない、Jr.時代からずっと歌ってきた、最近しっかりと聴く機会の少なかった「ボクら~LOVE & PEACE~」という選曲!!!!

定石通りだったらコンサート終盤のこの位置ってめちゃくちゃかっこいいダンス曲とかで魅せてくるところだと思うんですけど、ここにハッピーでピースフルなラブピ!このセットリストの組み方がA.B.C-Zの色がものすごく表れている。

久しぶりにこんなにガッツリ聴いたしパフォーマンスを見たんですけど、やっぱりいい曲って色あせないんだな…って。みんな笑顔で楽しそうで、ソロを終えて緊張から解放されたのか塚田くんなんて特にぴょんぴょん跳ねまわっていてすっごく笑顔で。

やっぱりA.B.C-Zって幸せだわ、幸せにあふれてるわ…ってもうただただ楽しくて、意表は突かれたけどここにラブピを置いてくるのが本当に最高。vanillaにしてもラブピにしても、過去の大事な曲たちもしっかり評価していいところで使ってくれるセンスが好き。

 

……ってね、ただただ純粋に思ってたんです。この記事を書きはじめるまでは。

セットリスト並べて、DARKNESSの感想を書いている途中で気づいたんです。

塚ソロ最後に画面に映る文字は「LOVE」。そしてその次に画面に映った文字は…………「Peace」

そうです。出来上がった組み合わせは、LOVE & PEACEです。

どんな伏線の張り方だよ!!!!!!!!!!!!???????

いやちょっと……河合くんさこれ思いついたとき絶対ニヤリとしたでしょ?完全に狙ったね?河合くん絶対こういうの好きだよね?

このセンスをコンサートの一番の盛り上がりどころで発揮させるってどんな勇気だよって思うし、このセットリストの組み方の発想で純粋にすばらしいと思える演出を生み出せるってすげえ…すげえよ…

くどいくらい言ってるけど河合くんってやっぱり実はムチャクチャ天才なんじゃないの…?

 6/3 追記:どうやらこれ戸塚くんからのご意見だったようです(6/2更新とつブロより)。戸塚くんも天才だった。

 

24.Finally Over

そしてここでくるFinally Over~~~~~何回聴いても新鮮に大好き~~~~~~~!!!!!!。・゚(゚⊃ω⊂゚)゚・。

一応アルバムに入っているとはいえ、去年のコンサートでの目玉曲だったわけだから今回は別にやらなくたっていいとは思うんです。でもやってくれた。だって、えび担FO大好きだから。先日のMJ収録の時の歓声とかでもメンバーもはっきり気付いてると思うんですよ。(私は幸運なことにその現場にいたんですけど、ほんとに「FO歌う」って分かった瞬間のえび担の歓声すっごかったんですよ)

フルではなかったとはいえ完全にお手振り曲にするわけでもなく全員がメインステにいるところから歌い出す。このタイミングでフルでやるのは重いというのは分かる話で、そのバランスがとてもいい。

えびがえび担の需要分かりすぎ。

 

25.僕らのこたえ~Here We Go~

戸塚祥太のスイッチがこのあたりで急に再びMAXになる。(※5月31日公演両部)

突然脱ぐ!!半裸で花道を駆け回る!!なんかヤバイ!!!なんかテンションがヤバイ!!!!!!!そしてメンバーは花道に散らばってるから誰も止める人がいない!!!!!

……なんていう戸塚くんが楽しそうで何より(?)な事件もありつつ、怒涛のゴリゴリ曲メドレーがここから加速して続いていきます。

 

26.BIG STAR

BIG STAR~~~~~~~~(T_T)!!!!!!!

いい曲だよね…いい曲なんだよ…忘れないでいてくれて嬉しい…

背景に流れている映像が茶色の背景に金色の5つのお星さまなのもよかった。

 

27.Naked

28.InaZuma☆Venus

この2曲は安定のテンションアゲアゲ↑↑~~!!やっぱりえびのコンサートではイナビは踊りたいよね!!!!!マストだよ!!!

 

29.特別な君へ

5人でバクステに並んで、メンバーカラーに風景の写真がプリントされた綺麗なロングコートを着てしっとりと歌い出す「特別な君へ」。兄組4人はトロッコでメインステの方にゆっくりと戻り、橋本くんは真ん中の花道を歩き出す。最初に兄組がトロッコに乗り込んで進んでいき、橋本くんは自分のパートを歌い終わってから花道を歩きはじめる。

曲の始まりは兄組が前にいて、橋本くんが一番後ろにいた。

でも、曲が終わる頃には橋本くんが一番最初にメインステに到着して真ん中に立ってる。そこに兄組が続いていく。

 

……ねぇ、もしも歌割とかの関係じゃなくて、この演出が意図的だったとしたらどうしたらいい?

普通の本編ラストのバラードだと思っていたけれど、もし、総合演出の河合くんがこの曲の演出にA.B.C-Zの今までとこれからを重ねて描いていたとしたら?橋本くんが加入してセンターになった数年前のあの頃、「表ではお前が引っ張っていけ。俺たちは裏で引っ張っていくから」って橋本くんに言った、河合くんが…(;_;)

 

(ED映像:練習風景)

初日はこれは特別な君への曲中に流れていたんですけど、二日目からEDに流れるようになっていました。

EDで映像を流すってムチャクチャ効率的だし楽しいしウィンウィンだな!!ってKAT-TUNのコンサートを見た時からずっと思っていて…お客さんは映像見て楽しめるし、その分着替えやスタンバイの為の時間を稼げるから本編終了からアンコールまでの時間を短くできる。河合くんもそれはKAT-TUNのかむひあコン代々木で目にしていると思うので(1stアンコくらいまでは見学席も大抵いるよね…?)、一日目が終わってすぐにここを変更してくれたのが嬉しい。

 

<アンコール>

(新技「5Door」)

本編では王道コンサートというか、去年みたいに大きな装置のオンパレードとかそういうのは全くなかったんですけど、ここでくるか!!!!!!!ってちょっと笑いました。昨年に引き続きアンコールも全力でくるA.B.C-Z

本編に入れると流れが悪くなりそうなものをアンコールに回す、っていう手法は個人的にすごく好きで。例えば嵐のDIGITALIANコンとか特に。何でもかんでも足し算じゃなくて引き算もできてる点がイイ。

で、これなんですけど、名称には「Door」ってついてるみたいですけど私は最初「これ絶対トランプだ!」って思ってて…。衣装的にも大きさ的にも、えびがトランプの中に入ってるというモチーフの演出だと思っていたんですけど…えっ違ったんですかね?

もしこれが多少なりトランプを意識しているんだとしたら、グッズにトランプがあるという伏線の張り方に拍手だなって思いました…!

 

30.Za ABC~5stars~

デビュー曲~~~!きた~~~~!!!楽しいアンコールにぴったり!

初日って最後にみんなで集まって5starポーズやってましたっけ?花道に散らばったままだった記憶がある気がするんだけど、違ったかな…。初日はバクステがちょっと見づらい席だったので間違っていたらすみません。

二日目になったら最後みんなで集まって5starポーズしてて、そういうのきっちりやるところが!好き!!!!

 

31.Legend Story

レジェンドストーリーーーーーー。・゚(゚⊃ω⊂゚)゚・。!!

個人的にこの曲たくさん思い入れがあって…去年のコンサートの思い出とかもそうで。多幸感溢れるこの曲をコンサートの最後に聴けてもう会場のハッピーな空気が容量オーバーしてない?大丈夫?ってくらいハッピーしかない。やっぱりこの曲大好き。

 

<ダブルアンコール(※5/31夜公演のみ)>

32.Shower Gate

東京公演最後の最後はシャワゲ!Jr.も勢ぞろいでメンバーもお客さんもみんなで踊る~~!!

最後をアルバムのリード曲で終われるっていいね。アルバムっていいね…(噛みしめ)

ここでまた踊れたから、あってよかったダンシング五関先生の振付講座!このへんになるともうみんなバッチリ踊れててすごく楽しかった~~~!!!

 

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ということで長ったらしい感想でした。終始うざいテンションですみません…そのくらい本当に楽しかったんです…

 

私は約8か月前、去年の9月にこんなブログを書いていました。

tk46.hatenablog.com

今回のコンサートはホール公演はありませんでした。全てアリーナ公演なので大阪で演出が大きく変わることもないでしょう。

だから、この時の記事と安易に比較はできません。もしこのコンサートにホール公演があって、それに入っていたら「ホールの方が…」と言っていた可能性も否定はしません。それにこの時は代々木は1回しか入っていなくて、今回入った3公演のどれよりももっと上の方のほぼ天井の席でした。スタトロも正直あまり見えない席でした。その上去年の代々木では周りの人がだいぶ大人しかったりマイペースにコンサートを見る人が多くて、今年の方が周囲がノリノリな座席に当たっていました。

前回とは細かい状況が違います。「今年の代々木の方が全然よかった~!!」なんて言うつもりはありません。

 

だけど、今年のA.B.C-Zのコンサートがものすごく楽しかったこと。終わった後に「あぁ楽しかった!」って心の底から言えたこと。それは本当です。

席が2階スタンドの日でも全然嫌じゃなくて、むしろ演出の全体が見られて楽しい!2階スタンドでよかった!とさえ思いました。

映像とのコラボレーションを積極的に取り入れたこと。せり上がるステージのサイドにパネルを入れてそこにも文字や映像を入れたこと。ステージに投影される光の模様。時にはバージンロードに、時にはバク転の道を示すように、曲によって表情を変える花道。その全てに、「代々木でよかった」って思いました。

 

ジャニーズグループのコンサートには2種類あると言います。

「会場の大きさによって演出を合わせられる人たち」「『ドームで見たい』など(勿論いい意味を含めて)こういう会場で見たいと思う人たち」

A.B.C-Zってもしかして前者のグループなんじゃないかって今思い始めています。

 

私が沢山の楽しさと一緒に一握りのモヤッとした気持ちも抱えて帰ってきたあの代々木からまだほんの8ヶ月。一年も経っていない。驚きです。河合くん、どれだけ演出の隠し弾持ってるの?

河合くんのソロとかグッズとかを去年と比較して思うんですけど、河合くんソロの感想でも少し書きましたが河合くんの見ている景色や感覚が段々えび担が見ている・望んでいるそれに近くなっているんじゃないかと思っていて。

まして河合くんは事務所が誇る(?)ジャニヲタです。ジャニヲタだからこそジャニヲタの感覚が分かるところがあるんじゃないかと勝手に思っています。例えば去年で言うとまいったネとつごとかホールのハッピー!ハッピー!とか、今年で言うとどこまでHappy!!!とか未来は明るいかい?とか。

去年と今年で、河合くんはコンサートの演出の力があるって私は勝手に確信したんです。勝手にね!

 

この感想は演出厨盲目モンペ系オタクが書いたものなので、人によって全然違う感想を抱いたかもしれません。それと、私の考察とかについても「それは違うんじゃない?」と思う人もいらっしゃるでしょうし、逆に私が気付いていなかった小ネタや伏線に気付いたという人も沢山いると思います。

私はダンスも音楽もほぼやったことのないド素人です。もっとこうした方が~って言いたい人もたくさんいるかもしれません。人によって好みのポイントやコンサートにおいて重要視するものは違うわけなのでそれは当然出てくるものだと思います。

 

ただ私は、私の大好きな人たちが私の大好きな形のコンサートを作ってくれる人たちだったことがものすごく幸せだなぁと。

私コンサートの演出厨なところがあって、例えば近くの席の人しか楽しめないコンサートだって思っちゃうと「近くの人しか見えてないのか」って勝手にがっかりしちゃうめんどくさい性格なので…。

 

コンサートって、(色々大人のしがらみがたくさんあるグループもいると思うのでそれは除きますが)自分たちで決められる範囲が他の仕事よりも圧倒的に多い上、お金を払って会場に来てくれたお客さんたちのためにやるものなので、そのグループの「色」「目指している方向性」「ファンに対する距離の取り方」「ファンとメンバーとの目線の差」というものが如実に表れるものだと思います。

嵐の二宮さんは以前こんなことを言っていました。「嵐が見せたい嵐は、コンサートにしかない」と。もしかしたら誤解を招く言い方かもしれませんが、つまり二宮さんは「テレビや雑誌などは、求められていることを正確に捉えこなす」というスタンスでアイドルをしている人なので、コンサートは「求められるものではなく自分たちで色を付けられる」唯一と言っていい仕事であるという意味で言ったのだと捉えています。

だから私は「コンサートが信頼できるグループは絶対に信頼できる」という持論を持っています。

そして「コンサートが信頼できるグループは、派手じゃなかったとしても確実にファンを増やしていく」ものだと思っています。

 

私は、A.B.C-Zのコンサートを信頼しています。それは今回ばかりじゃなく、初めてA.B.C-Zのコンサートを見た時、つまりTwinkleコンのDVDを見た時から。

 

これからきっとまたコンサートで使う会場が大きくなる日も来る(と信じてる)。DVD等の売り上げも上がってコンサートの演出で使える費用もどんどん増えていく(と信じてる)。

そうしたら、また作れるコンサートの幅がいっぱい広がる。

私はその風景が見たくて、それがどんな風景になるのか知りたくて、すごくワクワクしています。

私は今、A.B.C-Zの未来が楽しみで仕方がないです。

 

8月にサマリー…じゃなくてサマーパラダイス公演も決まったことですし、A.B.C-Zとえび担の夏はまだ始まったばかりですね!私もう5月で夏始まって終わるつもりだったんですけどなんかまだ夏続くみたいで…。

サマーパラダイスの発表の時、河合くんがわざと「東京ドーム、」で一回区切って客席が「まさか…!」って感じで一瞬ざわめきましたね。

河合くんは「いやいや!w」って本気でその反応に驚いているみたいだったけど、いつか本当に、その後に「シティホール」って続かないで、「東京ドーム公演、決まりました!」って言葉を聞ける日がくることを私は本気で期待しています。(流石にその発表の時、今はまだそんなわけないでしょって思ったけど!←アルバムの売上枚数的にネ…←ごめん)

何年後になるか分からない。私はそのときまだえびのオタクを続けてるかも分からない。

でも、いつかそんな未来が来ることを、楽しみに。

 

という未来への期待をこのEarly summer concertの感想の〆として終わりたいと思います。

A.B.C-Z、楽しい初夏の思い出をありがとう!!!!

夏のチケットとれるといいな!!!!!!!!!

 

 

*1:2013-14カウコン密着@シューイチより

*2:これまでは映像担当メンバー不在

*3:A.B.C-Z