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極彩色

語りたがり考察したがり、めんどくさいじゃにーずをたく

「まるで、落とし穴に落ちたような」

A.B.C-Z 現場感想

塚田くんの、自担の、初主演舞台が一週間前に始まって、今日*1千秋楽を迎えた。

「ボクの穴、彼の穴。」。ほんの一週間しかなかった舞台。普段のジャニーズの一ヵ月以上のスパンの舞台に慣れているからあまりにあっという間で、でも最高に幸せだった一週間。

 

普段ブログを書くときは何か一つや二つ伝えたいことの軸を決めてその軸めがけて書くことが多いのだけれど、今は、何も考えていない。ノープラン。でもどうしても今日この日の事を形として残しておきたくて、今、こうしてブログ編集画面を立ち上げている。

 

塚田くんが初めて外部舞台に出演したのは今回と同じパルコ劇場の、「イット・ランズ・イン・ザ・ファミリー」。今でも大好きな舞台。

tk46.hatenablog.com

あれから2年弱が経って、あの頃から塚田くんを取り巻く環境は少し変わって、アウトデラックスで一気に知名度が上がって、バラエティ番組にたくさん呼ばれるようになって、「塚ちゃん」がお茶の間に段々浸透してきて……塚田くん売れてる、って思った。嬉しかった。でも、他のメンバーが2014年以来それぞれ毎年外部舞台をやっている中、塚田くんはやらないのかなぁって少し思っていた。塚田くん、舞台できるのにな、演技すごく上手いのになって。イットランズでレズリーを演じる塚田くんの姿が大好きだった。

まあいつかまた時期が来ればやるかぁ、いつかは主演もやってほしいなぁなんて思いながらテレビで見る塚田くんを楽しんでいた、2016年の春の日、突然その時はやってきた。

5月末。二人芝居。W主演。パルコ劇場。絵本原作。戦争の話。

大好きだったイットランズをやっていた大好きなパルコ劇場に、今度は主演として塚田くんが戻ってくる。ぼんやり思い描いていた夢物語が、こんなにもぴったりな形で、急にやってくるとは思いもしなかった。

 

激戦の中どうにかチケットに恵まれて入った初日、中日、そして千秋楽。

初日は、どんな舞台なんだろう塚田くんはどう演じるんだろうってドキドキしながら入った。初主演なんだ、塚田くんが主演だ、っていうのを噛みしめていた。そして塚田くんの演技、共演の秀くんの演技もそうだし、舞台としての素晴らしさにグッと心を掴まれた。改めて、塚田くんが好きだな~~~と思った。

 

中日には、塚田くんの演技力に改めて感嘆した。初日と台詞が変わっている部分もあったし、塚田くんの演じ方も変わっていた。

 

そして、千秋楽。

これまで見た2回の公演とは、また全然違っていた。

初日を見た時も衝撃だったけれど、千秋楽はそれをさらに超える衝撃だった。

塚田くんが本当にすごくて、それまでの公演もすごかったのに、纏う空気さえ全然違って、気迫がすごくて。千秋楽に、自分の持ってるものを全部最後の一滴まで出し切るみたいなそんな演技で、圧倒された。

どうにか言葉にして残しておきたいんだけど、うまく言葉にできない。言葉じゃ10000000分の1も全然伝わらないくらい、本当に、すごかった…。

 

舞台中の言葉を借りるのならば、「まるで落とし穴に落ちたような」。

そのくらいの衝撃だった。塚田僚一という落とし穴に、もうとっくに落ちていたつもりで、気付けば塚田くんを担当と呼んで丸2年が経つけれど、またさらに落とし穴に落ちたみたいな感覚。

底が見えない。全然見えない。ずっと見てるんだけどまだびっくりする。塚田くんの底知れなさに。

 

「初めて言うけど、僕は本当は、もっとできる子です! 誰も、気付いてくれないけど…!」

これも舞台中の台詞なのだけれど、千秋楽を終えた今なぜだか今この言葉が頭の中をぐるぐる回っている。演出のノゾエさんは「二人(塚田くんと秀くん)に嘘をつかせたくない」と言ったことも。他意はないかもしれないけど。

少なくとも私、一応塚田担の端くれなのに、塚田くんがここまでできるって、気付いてなかった。

イットランズの時も「塚田くんの演技すばらしい~~!!最高!!!;;;」って大絶賛してたのだけれど、あの時よりまた大きくなってパルコに戻ってきた塚田くんは、あの時感じた「最高」のラインを遥かに超えてきた。

 

短い期間の公演だったのが本当に惜しい舞台だった。もっともっとたくさんの人に見てもらいたかった。そしたらきっともっとたくさんの人が気付いてくれるのに、って思う。

でも、夜空に瞬く星の間を一瞬通り抜けた流れ星みたいに、ほんの一瞬、濃密に過ぎ去った一週間の瞬きを、私は塚田担をジャニヲタを続ける限り胸に刻み付けたい。

 

塚田くんはきっとこれからもっともっとすごい役者になるんだと思う。今でこそものすごいのに、これ以上上があるのかって思うくらいだけど、塚田くんはいつも予想の斜め遥か上をいく人だから。

バラエティで活躍するテレビの人な塚田くんも大好きだし楽しいし嬉しいけど、でも、定期的に舞台も続けてほしいな。この才能をもっと育てずに埋めたままにしてしまうなんて、もったいなさすぎてもったいないおばけが出る。

また遠くない未来に、塚田くんの舞台が見られることを楽しみに。そしてパルコ劇場が復活した時にまた、塚田くんがパルコ劇場のステージに戻ってくる日を夢想しながら。

 

 

A.B.C-Z塚田僚一さん。初主演舞台「ボクの穴、彼の穴。」お疲れ様でした!!!!!

*1:日付が変わったので正確には昨日