2015年の夏は塚田担としての私にとって特別だ。
この年の夏、塚田くんはアウト×デラックスに出演して、レギュラーになって、一気に名が売れた。バラエティにたくさん出るようになった。Summer上々!!という初めてのセンター曲ができた。
そして、この年の夏、SASUKEに初出場した。
塚田くんの新たな挑戦が始まった年だった。
2015年、1stステージクリアボタン目前にしてタイムアップ。
2016年、そり立つ壁に阻まれタイムアップ。
3度目の挑戦である今年、塚田くんは「今回ダメだったら自分の中で区切りをつける(くらいの気持ちで挑んだ)」とラジオで語っていた。今年は後輩の岩本くんも出場し、「ジャニーズ」という肩書は塚田くんだけの特別ではなくなった。
この間塚田くんの一万字を読み返してたら、「5周年を迎える2017年は、(赤坂ミニマラソンで1位を獲った)上田くんみたいに結果を残したい」って言ってて 上田くんにとってその場所は赤坂ミニマラソンだったけど、塚田くんにとってのその場所はSASUKEなんだと思ってるんだよね
— つきしろ (@tksr_j) 2017年3月26日
塚田くんの今年に懸ける思いに触れるたび、今年は、今年こそは、と祈るような気持ちが増していった。
今年は86番という、塚田くんにとって過去最大番号のゼッケンを与えられた。今年出場する芸能人の中では最後の番号。並み居る実力者に挟まれた番号。番組側にも塚田くんの実力は認められていて、期待されていた。
夜が更ける。塚田くんの出番が来た。
1stステージ。序盤でいきなり足を踏み外しかけた、が持ち直す。そんな風にハラハラする展開を繰り返しながらも、着実に冷静に、そして迅速に、クリアしていく。
鬼門となるのは昨年脱落したそり立つ壁。タックルで足の疲労が残る中、何度も確認するように歩いた後、走る。壁の頂上を掴んだ。そしてターザンロープから一昨年タイムアップを味わったランバージャッククライムへ。今年は残り時間もあった。気を緩めずに登り切る。
そして、ボタンを、押した。
塚田くんが、SASUKEの1stステージをクリアした。
3年目。3度目の正直。A.B.C-Z5周年の大事な年、塚田くんは宣言通り目に見える結果を残してくれた。
塚田くんが振り返って、1stステージのてっぺんから叫ぶ。
「ありがとう!!!!」「余裕!!!!!!」
最初に感謝を叫ぶのも塚田くんらしすぎるし、本当はもう諦めそうになった瞬間もあったと後に岩本くんに語っていたのに、気丈に余裕だと叫んでみせるのもめっっっちゃくちゃかっこよかった。そこでもう涙出た。
1stステージリタイアだった岩本くんに、「照と一緒でよかった。(途中で諦めそうになったけど)照の想いが押してくれた」って言うのも、トレーニングをつけてくれた日置さんに「日置さんがいたから俺行ったんだよ」って言うのも、自分の努力以上に周りの人に感謝する姿勢、ほんっっっとうに塚田くんのそういう所が好きなんですよ。塚田くんのファンになってよかった。塚田くんのそういうところが本当に間違いない人だなって思う。
今年のSASUKEの収録は2月頭だったけど、1月いっぱいずっと舞台にも出演していた。肉体的に準備が間に合ってるのか心配だった。そんな中で、1stステージクリア。
塚田くんは自分の事情を一切言い訳にしない。出た結果がすべて。そんな姿勢でSASUKEに挑んできた塚田くんが、有言実行、今年は結果で語った。
どうしても今日のこの日の事を記録に残しておきたかったから、今キーボードを叩いている。
ジャニーズ初のSASUKE出場者。ジャニーズ初の1stステージクリア。その冠は塚田くんのものなんです。すごい。めちゃくちゃかっこいいです。
塚田くん、SASUKE2017お疲れ様でした。1stステージクリア、本当に、本当におめでとう!!!!!!!!!!私は塚田くんのことが大好きです!!!!!!!!!!!!!!!!!!