極彩色

語りたがり考察したがり、めんどくさいじゃにーずをたく

塚田くんがタイファイターに沈んだ日

この記事を書いてからぴったり1年でこの記事を書くことになるというのもなんというか、タイミングの妙だよなというか。

tk46.hatenablog.com

 

本日、SASUKE2018が放送された。

上に貼った記事でも書いた通り、前々回大会、ちょうどぴったり1年前に放送されたSASUKEで塚田くんは初めての1stステージクリアを果たした。その後、2017年秋に放送された前回大会でも塚田くんは1stステージをクリア。塚田くんの1stステージクリアはまぐれなどではないと、確かに1stステージをクリアする実力があるのだということを2度の1stステージクリアで証明して見せた。

2度の1stステージクリアで、塚田くんは芸能人だからというだけではない、「実力者として」SASUKEの顔の一人として名実ともに認められるようになった気がした。

 

前々回大会では、1stステージクリアしてくれと祈るような思いで見ていた。

前回大会では、塚田くんなら大丈夫だって前回クリアしたんだから、という思いと前回のクリアがまぐれなどではないと証明してくれというやっぱり祈るような思いが混在していた。

 

塚田くんが2度1stステージクリアしたことで、私も「塚田くんなら大丈夫」としっかり思えるようになった。

だけど、SASUKEを過去4大会見てきて、SASUKEは「実力があるから大丈夫」で済む世界などではないと、どんな実力者だって時にあっけなく落ちてしまうことが往々にしてあるのだということも身に染みて分かっていた。

だからこそ、SASUKEの魔物に塚田くんが食われてしまう時はいつか確実にくるのだろうと、その日がくるのを心の底の方でうっすら恐れていた。

 

塚田くんはこれまで、過去大会よりも悪い成績で終わることはほぼなかった。初回出場がクリアボタン目前にしてタイムアップ、その次(主演舞台千秋楽日の収録)がそり立つ壁に阻まれタイムアップ、だったけれどその時は舞台やら何やらでどうしても忙しかったのもあるだろうしと思っていた。それ以降は、絶対に過去大会よりも少しでも先に行っていた。SASUKEだけに限らず、仕事全般にしても、私が見てきた塚田くんはずっとそういう風に見えていた。

 

SASUKE2018。塚田くんにとって5回目の出場となる。

今回はなんといっても1stステージにドラゴングライダーという新エリアが新設され、しかもその難易度が恐ろしく高く、塚田くんの出番が迫る80番台、未だクリア者は日置さんただ1人しかいないというとんでもない状況となっていた。何が恐ろしいって、そのエリアで多くの人が沈んだだけでなく、この新エリアでの大量脱落の悪い流れができてしまったのか新エリアと制限時間に気を取られてしまったか、並居る実力者でさえ既存エリアでも次々脱落していってしまったところがさらに恐ろしい。

私が見てきたこれまでの5回の中ではかつてない、とんでもない状況になっていた。

 

塚田くんの出番がくる。この恐ろしい状況下で、塚田くんは大丈夫なのかという思いと、でも塚田くんならきっと、という思いが交錯していた。(塚田くんは過去同じようにトランポリンを使ってバーに飛び移るダブルペンダラムを初登場回で1発でクリアしていたし、トランポリンの場数なら比較的踏んできている方だし、と思ったし、何より私はこういう時の塚田くんをとにかく信じている)

とにかくドラゴングライダーを抜けてくれ、と願っていた。

 

スタートのカウントダウンと共に、塚田くんの表情がアイドルのそれから真剣な一人の男のそれになる。これまで見たどの大会よりも、どの瞬間よりも鋭いその眼光に息を飲んだ隙にもう、塚田くんがスタートした。

今回制限時間もタイトということがこれまでの出場選手を見ていて分かっていたからか、今までにないスピードでクワッドステップス、ローリングヒルを通過していく。クリアのスピードが鮮やかすぎて驚かずにはいられない。急ぎすぎているのではという気もしたが実力者たちはこのくらいのスピードで行っている人はたくさんいるし、実際塚田くんは驚くべきスピードで最初の2つのエリアを攻略成功していた。

次のタイファイター、の手前で塚田くんがバランスを崩した。

途中でこんな風に明らかにバランスを崩す塚田くんを見るのは初めてでびっくりする。焦ってるのでは、と思う。落ちるんじゃないかと一瞬ヒヤッとしたけれど持ち直し、タイファイターに乗り込む。いつものようにここはさくっとクリアして、と思っていたら。

 

塚田くんが、がくん、とタイファイターからずり落ちる。

そのままタイファイターから塚田くんが落ちた。

 

これまでの4回、塚田くんがタイファイターで落ちたことは一度もなかった。正直全くのノーマークだった。敵はドラゴングライダーだと思っていたら、その手前でまさか塚田くんが落ちるだなんて。

塚田くんが久しぶりに、1stステージに沈んだ。それもこれまでいつもクリアしてきたタイファイターで。

 

いつかこんな時はきてしまうんだろうと思っていた。それが怖かった。前に進み続ける塚田くんばかり見てきたから、これまでクリアできていたところで止まってしまう塚田くんを私はその時どう受け止めるのかと、どういう感情になるのかというところも怖かった。

しかし実際その時がきてみると、そりゃクリアする塚田くんを見たかったけれど、「塚田くんがかっこいい」という気持ちが1ミリたりとも減ることはなかった。むしろ今回もまた増幅した。

 

スタート時にアイドル塚ちゃんの顔から、すっと真剣な顔に変わる塚田くん。

手早く最初の2エリアを常連さながらの速度でクリアしていく塚田くん。

そして何より、落ちた後も揺らがないまっすぐで強い瞳と、笑顔混じりだけど悔しそうに、でもしっかりとした言葉でコメントを言う塚田くんのその強さ。

 

「アイドルは今宵、ヒーローになれるか」という言葉が塚田くんの時の実況で使われた。

少なくとも塚田くんは、1stステージで落ちてしまったって、いつもクリアできるところで脱落してしまったって、「ああどんな結果となったって関係なく、SASUKEに挑むその表情や姿や姿勢が、揺るぎなく私にとって世界一かっこいいのは塚田くんなのだな、少なくとも私にとってはヒーローは塚田くんなのだな」と思った。

 

まだまだまだまだこれから。

いつか、塚田くんが「SASUKEのヒーロー」にもなるその日まで。

 

塚田くん、SASUKE2018お疲れ様でした!!!!!今日も塚田くんが世界一かっこよくて大好きだ!!!!!!!!