読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

極彩色

語りたがり考察したがり、めんどくさいじゃにーずをたく

新たな船を漕ぎ出す君たちへ――A.B.C-Z初シングルCD発売日によせて

A.B.C-Z

2015年9月29日。A.B.C-Zの初のシングルCD「Moonlight walker」を無事にフライングゲットし、自宅のPCに音源を取り込んで聴いていた。

表題曲のMoonlight walkerを含め全種合わせて新曲は4曲。そして通常盤にはこれまでのシングルDVD表題曲をメドレー形式で集めた「A.B.C-Z Title Songs Medley」が収録されている。

新曲4曲は発売日前にメンバーが出演していた各種ラジオで既に流れていたので、CD音源として手に入った嬉しさを噛みしめながら順番に聴いた。そして最後に聴いたのが、今日初めて聴くこととなる「A.B.C-Z Title Songs Medley」。

 

正直既存曲のアレンジ音源がCDになるということにそこまで興味がない方なので、ちょっとしたオマケ程度の気持ちでいた。通常盤にしか収録されていないものといえばこのメドレーくらいなので、今回は初シングルCDのご祝儀の気持ちも込めて通常版含め全種購入したけれど、初シングルCDという箔がなければ買っていなかっただろうと思う。

 

最初はDVDデビュー曲であるZa ABCをオルゴールのような音も交えながらとても綺麗なアレンジのイントロ。そして始まるZa ABC、続いてSPACE TRAVELERS、Legend Story…とこれまでのシングルDVDの表題曲が続く。

そして、聴きながら、ハッと色んなことがフラッシュバックしてきた。

SPACE TRAVELERSのPVは勿論、帝劇まで買いに走った劇場限定盤の自担プロデュースの映像が楽しすぎて何度も何度も繰り返し見たこと。

昨年夏初めて行ったA.B.C-Zのコンサートの一番最後、名古屋センチュリーホールでLegend Storyを歌い踊る5人の姿。少クラで見てA.B.C-Zに降りることを決めた曲もLegend Storyだった。

Twinkle Twinkle A.B.C-Zを引っ提げて行ったTwinkleツアーのDVDを初めて見た時に「この人たち本当にデビューして1年なの!?コンサート最高すぎない!!?」と衝撃を受けたこと。

Never My Loveは初めて自分で買ったA.B.C-ZのシングルDVDで、嵐担時代から仲良くさせてもらっている私と同時期にA.B.C-Zファンになった友達とネバマイの各盤を持ち寄って鑑賞会もした。

A.B.C-Zいいなと思い始めて間もないころにテレビで見て5人のパフォーマンススキルと楽しそうな笑顔に惹かれたワンカメメドレーのWalking on Clouds。

私にA.B.C-Zを勧めてくれた戸塚担の友達は、私がえびが気になると言うとずっとLOVEのPVを見せてくれてその時の番協のことや戸塚くんの詞が素敵だということを楽しそうに語ってくれた。

そして地上波の音楽特番に出るときは必ずと言っていいほど歌ってきた、これまでの彼らがずっと看板にしてきた楽曲、ここからデビュー組としてのキャリアが始まったZa ABC~5stars~。

 

全部に思い出が詰まってる。ファンになって約2年半、えび担と名乗るようになってまだ1年と少しの私でさえも、この6分半のメドレーを聴くだけで沢山の思い出が蘇ってくる。

 

これまでのシングルDVDの表題曲のメドレーを、初めてのシングルCDに収録するということ。これまでDVDで培ってきた自分たちの歴史をぎゅっと濃縮して、今ここでまとめるということ。

「シングルCD」というこれまでよりずっと厳しくてずっと強い光の当たる、新たな船を漕ぎ出すんだと思った。頭ではずっと分かっていたけれど、ここからもう一度始まるんだって、これまでの経験を武器に変えて、また一から新たなステージで戦うんだっていうことを強く強く感じた。

そしてこれを単価が安く手に取りやすい通常盤に収録するというのは、これまでのA.B.C-Zを色んな人に知ってもらうという意味合いもきっとあるんだろう。このメドレーはいわば名刺であり、彼らがこれまで磨き上げてきた武器だ。「シングルCDでは初めまして、A.B.C-Zです。改めて宜しくどうぞ」という自己紹介代わりの名刺。油断したら彼らの魅力と鋭い野心に人々が目が離せなくなってしまうような、彼らの武器。

 

ジャニーズ史上初の「DVDデビュー」から3年と7ヶ月。初めてのCDであるCDアルバムから1年と6ヶ月。ついにこの日が来ましたね。

これまで以上に競争の激しい市場、色んな目線に晒される世界。「シングルCDじゃないから」という言葉はもう効かない。ここからどうなるのか、この新たな船が波に晒されどこに向かうのかはまだ誰にも分からない。

けれど、A.B.C-Zは最強だから。そう我らがセンターも言っている。

新たな船出をする彼らに、これまでよりもっともっと光多からんことを。

 

2015年9月30日。

A.B.C-Z、シングルCDデビューおめでとう!!!!!