「この景色が、この瞬間の思い出があれば私は生きていける」

本気でそう思えた景色があった。2017年の夏の話。

 

 

今日はなんかま~久々に仕事で悶々とした、仕事終わってからもうまく飲み下せないような、そんな気分になりまして。これは私にとってはだいぶ珍しい。すごく嫌なことがあったわけではない。でも、理想論と現実とか、やるべきこととやりたいこととか、自分の至らなさとか、そんなことを色々考えて結論出なくてウワーン!ってなってた。そんな感じ。

終業後まで仕事のことを引きずって考えるのは好きじゃないので、うまく切り替えられない気持ちにどうしたもんかなあとちょっと暗い気持ちになっていた時に、ふっと頭に浮かんだのはA.B.C-Zだった。

「彼らだったら、こうして私がうだうだ考えていること自体を絶対に否定しないんだろうな」「それでも全力で応援してくれるんだろうな」と彼らの姿を想像したら、ずっと悶々としていた感情が嘘みたいにすっと気楽になった。

私は好きなものが色々ある。他にも好きなアイドルグループは複数あるし、好きなコンテンツもたくさんある。気付けばたくさん増えた。

それでもこういうとき、私の心を救うのはやっぱり彼らなんだなあと思った。私は彼らに出会ってからの10年ちょっと、ずっとこういう瞬間、彼らに救われ続けている。

きっとこういうときも応援してくれるのだろう、と思うのは私の想像の中でしかない。それでも、「きっと背中を押してくれるアイドルの存在」だけで、人はこんなに心強くなれる。いつでも、どんなときでも、応援していると言ってくれる人たちがいるというそれだけで。

 

それで一旦元気になったけど、寝る前にまたうっかり仕事のことを思いだしそうになってしまったのでA.B.C-Zの曲をシャッフル再生することにした。

その途中でかかった「サポーターズ!」

聴いていたら、歌詞が沁みて沁みて、そして色んな思い出が蘇ってなんだか涙がぼろぼろ出てきた。

 

「サポーターズ!」には沢山の思い出があるけれど私の中でとりわけ鮮烈なのは、2017年夏のデビュー5周年ツアー「A.B.C-Z 5Stars 5Years Tour」の初日、大阪城ホールの景色。

待ちに待った5周年ツアーの初日公演、何もかもが新鮮で何もかもが最高で大興奮で大好きの気持ちがはち切れそうな中、最後に流れたイントロ。「サポーターズ!」。

あのときの衝撃はもう、本当に、すごくて。だってまだ音源化もしてなかった曲。舞台から生まれた楽曲。大切な曲。5周年の記念ツアーの最後にこの曲を持ってくる意味、歌詞、彼らが込めた気持ち。こんな愛があるかよ、って、ほんとに。

歌い出しで曲が分かった時の客席のどよめき。サポーターズ!を歌う彼らの姿。みんなで叫んだC&R。降り注ぐキラキラとした星の紙吹雪。終演後のTLがみんな「サポーターズ……………………」しか言わなくなったあの愛しいTwitterの光景も含めて。

ずっと抱きしめていたいと思える夏の記憶。あの年、55ツアーが本当に大好きで大切で幸せでたまらなかった。「この景色が、この瞬間の思い出があれば私は生きていける」って本気で思えたのだ。

 

過去の記事から計算すればだいたいバレそうなのだが、思い返せば奇しくも2017年はといえば今の仕事に就いた年だ。始めたばかりの仕事に頑張って取り組んでいた頃。私はあの頃の気持ちをまだ持てているだろうか?

「株式会社応援屋!」を観て、ファンとしてこの人たちに恥じない、胸を張って彼らのファンだと言うことができる人間になりたいと思った時の気持ちをまだ持てているだろうか?

そう思い至った時に、なんか急に悩んでいたことが恥ずかしくなってきてしまった。

ここ最近忙しいだのこの役割向いてないだのなんだの言い訳して(事実、忙しさ度合いはここ最近かなり上がりはしたが)めちゃくちゃ逃げ腰になってたじゃん私!思いっきり守りに入ってたじゃん!!ダサ!!めっちゃダサ!!!私!!!!

小手先の技術は身につけてそれなりはできているけどもさあ、それで私は胸張って彼らのファンだって人に言えんのか??????って自問して、言えませんね……となった。結局私が今日うだうだ悩んでたことの結論はそこ。私が変化を恐れて努力を避けて進化を止めようとしたのがよくない。それはそう。

現実問題、理想を実現するには課題はいろいろある。けどそれも全部欲張っちまえばいいのでは?という気持ちにすらなってきた。元気だな私。元気になってよかったな。深夜テンションな気もする(曲聴いてたら目が冴えてきていまド深夜にブログを書いている)

とはいえ、今の私ダセェ~~~!!彼らに胸張れる自分になりてえな!4月1日からちょっとまた初心に戻って足掻いてみるわ!!!という気持ちになってきたこのテンションのまま決意を書き残しておきたく。

やっぱり私の人生の節目節目、ずっと彼らの存在がある。大事な時にずっと彼らに支えられている。今日みたいに、本当に、彼らがいたから立ち上がれた夜が何度もある。きっとこれからもそうなのかもしれない、と思っている。

彼らに出会えたことは、私の人生の大きな大きな財産だなあ、と何度も思わされる。私の人生に彼らが現れなかったらどんなふうに生きていただろう。

何度も言ってしまうけど、出会った10年前から私の世界のヒーローである。A.B.C-Z、私の人生に現れてくれてありがとうね!今日も君たちのことが大好きで大切だ。

 

2023/12/22

目覚ましが鳴るよりも早く目が覚めて、でも二度寝する感じでもなかったのでとりあえずTwitterのROMアカを開いて、A.B.C-Zの公式アカウントを見に行った。…ら、アイコンが変わってて一瞬見つけられなかった。なんか誤フォローしたかと思った。

星外すんかい

いやおまえら…おまえら!!???このアイコンは何!!?!?!??5人じゃなくなったとたん星外すとは思ってなかった…いやまあ5starsだったから5人じゃなくなったからって話だと思うけど…いやこの手書き感満載のアイコンウケるなこれ何?

と初手からちょっとA.B.C-Zにウケてしまったが、五つ星のあのアイコンが好きだったので寂しい気持ちを抱いたり、彼らのリプのやりとりにあたたかい気持ちになったり、そして昨日のレポを検索して早朝からツイッターを見ながら泣いていた。この涙は悲しい涙ではないと思う。5人が好きだなあという涙である。これに関しては勝手に出てきてしまうので、自分の中で大きな感情の揺れ動きという感じではない。

webを見に行ったらアー写が4人になっていて「おお…」となり、そして4人の新たなグループ日記「えびにっき」が始まっていた。0時に。

今普通に「5人の」って打とうとしちゃった。5人って書くのに慣れすぎてる。

で、動画を見ました。4人で、橋本くんがメインになって説明してくれて、それであーーーーって、なんかすごい思って。うわ、もう、これから河合くんいないんだ、4人なんだ。今まで河合くんがやってくれたこと、こんなふうに他のメンバーが担当するようになるんだって。ていうか今まで本当に河合くんがこういうこと全部きっちりやってくれてたんだって存在の大きさを改めて思ったりして。動画見たときに、今までで一番実感がきた。

頭ではずっと分かってて、もうこれに関して泣きわめいていやだって暴れたいような気持ちは私の中ではもう最初からなくって、そうかあって静かに受け入れていたつもりだったんだけど、うわーーこういうことなんだ、って今更びっくりした自分にびっくりした。

すごい不思議な世界線にきた気持ちです今。悲しい、寂しい、いやだ、よりも「不思議」って感じだな。でもなんか…河合くんがしっかり仕切ってくれる周りでわいわいゆるくやってる4人って感じが好きだったんだなあーと思った。

でも、たぶん、これにそのうち慣れるようになるんだろうな。そんで、笑いながら、河合くんがいたときはさあって喋れるようになるんだろうな。

 

寂しい、悲しい、いやだ、ってわがままを言えない自分が私はこの3か月寂しかったところがあって。あのメールを受け取った瞬間、中身を見る前に7割くらい理解してしまってその瞬間に「そうかあ」って受け入れてしまった。

私は色々かけもちしてきた分、他のえび担よりこういう「さよなら」に慣れすぎていた。グループの形が変わるってことが、自分の中でどれだけ大きいことであったって、明日は変わらずにやってくるし世界も終わらない。一度こうやって発表されたことは覆らない。未来がどんなに見えなくたって、それなりに笑える未来にやってこれている。その先のグループを愛せる自信がもてなくたって、あの時と違う形だって「好きだ」って心から思えるようになることもあるのだって知ってしまっている。

涙は勝手に出るけど「やめないで」って一度も本気で縋ることはできなかった聞き分けのよすぎる自分が少し寂しかった。

今でもそう思えない。だって河合くんが悩んで考えたひとりの人生の話だし、5人それぞれが1年かけて考えて話し合って時間をかけて決めたさよならを、今更ひっくり返せないと思った。

そんな感じだったから、4人になってもすっと受け入れられるんだろうなって思っていたけど。

いや、…不思議だったな。なんか、まだうまく飲み下せない感じ。嫌とかじゃなくて脳の処理が追い付いてない。あたりまえに5人であった姿を10年見てきたから、それはそうなのかも。

すっと受け止めて「今日から4人だね」ってあたりまえみたいな顔で言えなかった自分に、ちょっと戸惑って、どこかほっとするような、焦るような、なんか…言葉にうまくしきれない、不思議な気持ちです、ほんと、今。

それほど5人が好きだったんだなと思います、本当に。今ようやく、寂しいって私は言えるのかもしれない。え、寂しいな、河合くんがいないの。

でももう第二章始まったからさ。自分の感情がこの先どういうふうに振れていくのかって保証はないけれど、時間をかけて、4人が4人の形を構築していくのを、河合くんが1人の道を開拓していくのを、のんびりと見守っていけたらいいなと思います。

 

ところであのTwitterのアイコン、もしかしてぼたんなんですか?レポ探す途中で見かけたえび担の方のツイートで気付いた。ぼたんなのかよ!!!!!!!!!!笑

ぼたんってファンネーム正直私はいまだにピンときてなかったんだけど(「えび担」って言ってきた期間が長かったので)、なんか、まあそこまでいうなら…みたいな気持ちになってきてしまい、また笑ってしまいました。それにしたってあんな急いで描いたようなアイコンを…本当に愉快な人たちだな…と思います。そういう彼らだから好きだよほんと。

 

さて、今日も普通に仕事なので日常を頑張ります。仕事前に、でも今の感情は今書かないとなって思ってあわただしく書いたので、とりとめのないブログになってしまいましたが、それもまた今日この日のオタクの記録として。また近々改めて何か書けたらいいなという気持ちだけはあります。気持ちだけは…。

みなさまもあったかくして、美味しいもの食べて、いっぱい寝て、健康にお過ごしくださいね。塚田くんもいつもいっぱい食べていっぱい寝る、健康第一って言ってるからね!

「STARTO ENTARTAINMENT」

事務所の新社名が公表されましたね。まずファンクラブ会員向けに動画が配信されたのでそれを見ました。

新社名を見た私の最初の感想としては、「あ、"ジャニーズ"を全然残さないんだ」というのと「普通にいい感じの会社名じゃん…」ということ。つまりは、ちょっと予想外に少しポジティブな気持ちになれました。

 

まずは率直に嬉しい気持ちがあった。

十年以上この事務所のオタクをやってきたので、事務所のこれまでの頑とした姿勢とか、あらゆる部分での「家族」経営(これは実際の血縁関係という家族という意味だけじゃなくて、タレントも含めて「家族」的な扱いや空気感、あるいはファンまで含めた「身内感」「閉鎖的」な感じ)をず~~~~~~っと見て来て骨身に沁みていて、なんていうか「この事務所は変わんねえんだろうな」ってこの問題が大きく報じられるようになるよりずっと前から内心で思っていて、結局ファンや外野が何言っても無駄っていうか…最終的には事務所の力がすべてみたいな…

事務所のすべてが嫌いなわけじゃなかったけど、そういうとこに関しては諦めの境地みたいなところも心の底にはあった。

この事務所も、取り巻く芸能界も、一生大きく変わることはないのではないかと思っていた。

 

ジャニーズ事務所の名前は変えない」という考えを以前の会見で言っていたのを聞いて落胆したり、新体制と言っても結局内部の人間からで(しかもタレントを起用するという変わらぬ「家族」経営ぶりで…勿論なり手がいないという苦肉の策という部分も大きかったのだろうけれど)、その後の動向も見ながら、果たして事務所はどのくらい問題の本質というか、そういう部分を理解して動いているのだろうかと考えていた。

この問題が大きく報じられるようになり風向きが変わり始めてから、今まで事務所に対して何も言わなかった事なかれ主義だった大手メディアも、その他様々な場所で様々な人たちも判を押したように「決して許されないことだ」と急に手の平を返すように言い始めて、勿論それをきちんとこの問題に向き合って本心から言っている人もたくさんいるだろうけど、定型文みたいになっていないかと、とりあえずそれを言っておけばいいみたいな感じになってはいないかとか、色々思ったりなどして。

(勿論、それはこれまで噂レベルでこの件を知っていたけど向き合わなかった私自身もそうですね。自戒でもあります)

事務所は変革を掲げたけど、果たしてその必要性とか理由とか、なぜどのように変わっていくべきなのか、みたいな部分をちゃんと理解しているのかが結構不安だった。「形だけ」変わればいい、みたいになるのではないかと。そういうところから、「結局"ジャニーズ"を大事にして、似たような名前になるんじゃないのか」と懸念していた。そうなったらまた落胆してしまうところだったけれど。

しかし発表された新社名を見て、「ジャニーズのジの字もないな…」と思った。

まったく新しい社名になってくれた。それにほっとした。安堵したし嬉しかった。

 

そして新社長に関しても、これまでの事務所内部の人間ではなく新たに外部から迎え入れ、その他取締役もタレントを兼任する井ノ原さんを除き刷新されていて、それにもまた驚いた。

この事務所が「家族」経営じゃなくなる日なんて、くるんだ…という衝撃。

 

もちろんまだ名称と役員が発表された段階でしかないので何とも言えないけれど、しかし、最初の会見の段階で「結局変わらないのだ」と落胆した時と比べれば明らかに変わろうとしていた。

それにこの事務所のタレントのファンとして、一旦はほっとした、という話。

 

この新体制をどうみるかということは今後を見ていくしかなく、今は本当に分からないことが多いけれど、今回の発表で私は一握の期待を抱いてしまった。ちゃんとした、風通しの良い、タレントが心身ともにきちんとした環境で仕事ができ、取引先との関係も健全な事務所になっていける可能性があるのかということ。

 

この一年弱の間、私は何度も事務所に落胆し失望して、この事務所のタレントのファンであることを言うのが恥ずかしいとかオタクやめたいとか何度も思った時期もあったけれど、しかし私は結局彼らとこの事務所がつくってきたエンタメがどうしたって好きなのだということを痛感して、離れることはできなかった。

私はまだファンをやっていくと思うし彼らとこの事務所のエンタメを嫌いになったりどうでもよくなったりすることはないのだろうなと思う。

だから、これからもいちオタクとしてタレントのファンをやりつつ、今後の新たな事務所のこと、そしてSMILE-UP.の補償のこと、各メディアの対応、など継続して注目して見ていきたいと思います。

そんな2023年12月でした。

EP「5STARS」が楽しみな話

先日の「今夜はJ's倶楽部」改め「STUDY!ぼくたちとみんなのラジオ」(番組継続うれしい!新しい名前も素敵でうれしい!)で解禁された「BRAND NEW LEGEND」が最高でも~~~~泣きそう。

放送日リアタイはできてなかったんですけど、草野のアネキの提供曲が解禁されたと聞いて慌てて寝る前に取り急ぎ曲だけ聴いてウワ~~~~ッ!!!!(大の字)になっていた。これは爆音で聴きたくなるA.B.C-Zソング。A.B.C-Z×草野のアネキの曲かっこよくて毎回最高 最高が約束されしコラボ

火曜まで聴き逃し聴けるのでまだの方はぜひ…(38:38頃からです)

www.nhk.or.jp

 

そしてこちらですよ。

youtu.be

今回のEPの表題曲「JODEKI!」のティザー。

この16秒ですでに最高MVだと確信できるし、作詞・作曲に西寺郷太さんが名を連ねているのが強すぎる&このオシャぶりは納得………

2016年の舞台「ABC座2016 株式会社応援屋!!」で楽曲を担当して下さった郷太さん。その中から最高の楽曲「サポーターズ!」「ONE MORE KISS」は音源化も叶いましたが、とにかくあの時の舞台の楽曲は他にも最高と名高く私も大好きで本当に…(将棋BANGとか腐れ縁インザレインとか今でも口ずさむ)(今からでも舞台応援屋サントラ出してくれんか?)

そんな郷太さんとA.B.C-Zの再タッグ、しかも表題曲としてMV製作される楽曲に郷太さんの曲が選ばれたのは当時日生に通っていた舞台応援屋大好きなオタクとして胸にくるものがあります。めちゃくちゃうれしい!!!!!!!!!!

 

今回のEP、多分以前glで戸塚くんが書いていた作家さん方が提供して下さっているということだと思うんですけど作家陣がまじでまじで豪華で…って話をしようとしてポニキャのサイトふと確認したらもう全作家陣出てた(っていうか、発表の時に既に記事になってたっぽい)(オタクアカウント消したら情報が 情報が遅い)(いつも全クレジット出してくれるの大変助かりますポニキャさん)

いっっや分かってても二度見三度見するんだけど!!!!豪華すぎるだろ!!!!!!!!!

A.B.C-Z Official Site|DISCOGRAPHY

草野のアネキ、郷太さん、堂島孝平さん、大黒摩季さん、LEGO BIG MORLチームに井出コウジさん……

豪華すぎるだろ!!!!!!!!!!!!!(2回目)

正気か!!?!?????って言いたくなる豪華さ。強すぎ。

しかも「BRAND NEW LEGEND」の編曲CHOKKAKUさんだし(私に刺さるの大納得)、「JODEKI!」のアレンジ船山さんだし、LEGOチームの曲「Carry on Carry on」の編曲生田真心さんだし???強すぎないか?????(さらに「オリジナルストーリー」のギター坂崎さんほか収録陣が豪華すぎないか???)

いやもうほんとすごいな今回……

 

今回の楽曲やティザーが解禁されていくたびに思うんですけど、A.B.C-Zが今回も最強で嬉しい。

Twitterやってた頃ことあるごとに言っていたのでフォローして下さっていた方には耳タコな話かもしれないですけど、私にとってA.B.C-Zって「最強」なんですよ。2013年のMYOJO1万字インタビューで橋本くんが「A.B.C-Zは最強だから」って言ったのを読んだあの時から。

パフォーマンスも、楽曲も、アイドルとしての在り方も、私にとってA.B.C-Zは最強だな~~~~そういうところが大好きだな~~~って思っていた。外野に何言われようと、時にそれに落ち込もうと、でも結局私の目に映るA.B.C-Zって最強だった。ずっと。

5人最後の音楽作品も、相変わらず最強のA.B.C-Zで嬉しい。

そんな思いでいます。

 

発売が楽しみ!そして、今回のEPの曲もパフォーマンスされるであろうえび座が楽しみです!!

“白”という運命、或いは覚悟の話——NEWS 20th Anniversary LIVE 2023 NEWS EXPO

※本記事はNEWS 20th AnniversaryLIVE 2023 NEWS EXPOのネタバレを多分に含みます。未見の方はご注意ください。

※一公演見た記憶頼りに書いているので、細部は間違っている可能性もあります。ご了承の上、ニュアンスでお読みください。

※また、本記事内で指すあらゆる感情や環境の話について、現在の事務所を取り巻く状況は考慮せずに書いています。この件について、私個人としては簡単に「試練」のような「物語」に組み込んでしまうことに対し危うさを感じており、そのように受け取られることは本意ではないためあえて書かせて頂きました。

 

NEWSといえば、白。

そのイメージはNEWSのことをある程度知っているオタクには共有されているのではないかと思う。それはYou&JというかつてのNEWS、関ジャニ∞KAT-TUNの合同ファンクラブ3グループの対比としてもよく用いられる。関ジャニ∞はカラフルで、KAT-TUNは黒、そしてNEWSは白。

その「白」のイメージはどこからだったのか、途中乗船のファンであり今は少し遠くから眺めている立場の私は正確には書き記せないのだが、とにかく私がNEWSに興味を抱いた頃には「NEWS=白」だった。それは私のNEWSコン(後にこれをきっかけに沼に落ちる)であった「NEVERLAND」の会場に入ったときも、上から見た客席の服装が白がめちゃくちゃ多くて面白かったりした。

別に、普段から白を強調してるグループというわけでは全然ない。だけど、NEWSというグループを色に例えると?と聞かれたら私は迷わず即答するだろう。

「白」だ、と。

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STARLIGHT TOKYO 2023のA.B.C-Z

配信で観ました。

いやーーー良かった。良かったねえ。

あんまりにも、「いつも通りに最高」なA.B.C-Zのステージだった。

 

1曲目は知名度が高くてみんなで踊れる「Za ABC~5stars~」から始まって、「頑張れ、友よ!」「Summer上々!!」でみんなを巻き込んでブチ上げて~~~曲中に軽く自己紹介して~~~からの「Vanilla」!!!!!!!!!!!!!!からの「Black Sugar」!!!!!!!!!!!!

最高の緩急、ギャップ、からの「DAN DAN Dance!!」あたりで思ったよね。

この人らマジでずっと踊り続ける気じゃねえかって…………………………(昨年のライブ以来1年ぶり・n回目)

 

いやあ選択肢としてはアリというか、結構可能性あるんじゃないかって個人的に思ってたんです。「MCカットでパフォーマンス全振り」パターン。

しかしマジでやったよねA.B.C-Z しかもこの体力おばけセトリで

ずっと踊るか跳ねるかしてるじゃんこの人たち…………

本当にこの人たちは全力以外の選択肢がないな…………………………

 

本人たちもフェス参加のこと聞いたのが我々とほぼ同時だったらしく、時間のない中でよく作ってきたなというか、A.B.C-Zのライブいいとこどりハッピーセットリミックスって感じでしたね。

Vanillaの影演出大っっ好きなやつだからここでブチ込んできて最高~~~~~~~~!!!!!!!!!!ってなった。やっぱりむちゃくちゃかっこいいんですよ影演出!!!!!!!って思ったし、ここまで2時間以上続いたステージ、沢山のアーティストさんがそれぞれに格好いいダンスパフォーマンスをしていましたが、ここで「影で魅せる」っていう演出をひとつ加えることで新鮮味がばっと出て見る側も引き付けられたんじゃないかなあと思ったりしています。やっぱり影演出って興味をそそられるんですよね…何度でも実証している。そして影でも格好いいA.B.C-Zのダンス…

 

今回のライブって、A.B.C-Zのファンにとっては「今年初めてのライブ」「初めてのフェス出演」ってことに加えてさらに二つの大きな意味があって。

ひとつは、塚田くんの休養明け復帰後初ステージ。

もうひとつは、河合くんの脱退発表後初ステージ。(そして、A.B.C-Z河合郁人として最後の「ライブ」形式のステージかもしれない)

ステージ自体に対しての心配はしていなかったけど、やっぱりそういう意味のドキドキはゼロではありませんでした。特に塚田くんに関しては、活動をお休みしている間はトレーニングもお休みしていたと言っていたから、体力がどのくらい戻っているか?という点もあって、無理しないでね~~って思いながらステージを待っていた。

で、蓋を開けてみたら。

いや~~~~~~~~いつも通りでしたね。びっくりした。

いつも通りのウルトラ体力おばけ最高A.B.C-Zのステージで、それがこれまでと寸分も違わなくて、流石にちょっとびっくりした。

今日も私の大好きな、ずっと好きでい続けたA.B.C-Zの姿となにひとつ変わらなかった。

 

塚田くんのアイドルとしてのステージでのはちきれんばかりのきらめきと笑顔も、全力すぎるほど全力のパフォーマンスも。

河合くんの安定感と信頼MAXの客席の煽りも。

5人揃った時のパフォーマンスの姿も空気感も。

嘘みたいなくらい、全部いつものA.B.C-Zだった。この数か月、数週間にあったこと、全部嘘だったんじゃ?って疑うくらい。5人の「最後」へのカウントダウンが始まってるなんてぜんっぜん思えないような。

いや心配はしてなかった、してなかったよ…でもマジでここまでいつも通りなんだ~~~~って思って、そういうとこがほんとに好きだなって思いました。プロだな~~~~~~プロのアイドルだって思ったし、揺らがないような、少なくともステージの上で揺らぎを見せないような、そういう強さを持った人たちだなあって、それこそ私がずっと好きだったA.B.C-Zなんだよなって。

5人の関係性もさ、全然変わってないよなって。そりゃあ私たちに見せない一年弱の間たくさん話し合いをしてきてそのうえで納得して今発表したのだろうから、いきなり目に見えて何かが変わるってことはないだろうと普通に思ってたんですけど、でもやっぱりほんとぜんぜん変わんなくて。空気感が。それも嬉しかった。いきなり何かが変わってしまうような、そういう関係性じゃもうないんだよね、この5人って、って思って。それが嬉しかったです。

 

黄色×黒の衣装超かっこよかったし(これ、塚田くんおかえりの意味も込めてるのかな…なんて邪推もしつつ)、塚田くんの短髪も超かっこよかったですね!!!!!!!!はー全員最高だった。橋本くん爆イケだったし、河合くんも五関さんも安定の最高だったし、戸塚くんはバンダナでオッ!気合い入ってるな!ヒュウ!!!って心の中で口笛吹いた(現実には吹けない)。

 

クロバットが思った以上に盛り盛りでさあ…連続バク転は流石に予想してなかったよ!!!?!?!??!?!?!ライブでやるの何年振り!!?!??!?!復帰後初ステージで!!?!!?!?飛ばしすぎだよ!!!!!!!!!!!!

いきなりやって今も20連続バク転は強すぎるよ…………塚田くん………

しかもそれだけでは終わらずその後もアクロバット全然出し惜しみしないじゃん 塚田飛ばしまでやるじゃん

飛ばしすぎだよ!!!!!!!!!!!!!!!!(2回目)

塚田くんがめちゃくちゃ元気だってことが分かってよかった!!!!!!!好きだよ!!!!!!!!ありがとう!!!!!!!改めておかえり!!!!!!!

あと序盤での「バイバーイ!」まで復活しててマジで笑った。他アーティストさんのファンのみなさんポカーンとしなかった!?大丈夫!?私はさいこ~~~~~ってペンライトぶん回しながら大笑いしてました。A.B.C-Zのライブに来た感がとてもあった。

 

河合くんの煽りがほんとに安定感あってさ~~~!!!A.B.C-Zのライブ恒例の!!!!!タイミングとか言葉選びとかいろんな塩梅が完璧だなってほんと思います。塚田くんの連続バク転のあと「よく(曲がっていったの?を)修正したね」って声かけてくれるそういう優しさとかも含めて、やっぱり河合くんのそういういろんなものを繋いでくれる声掛けとか立ち回りはA.B.C-Zの宝だよなあって改めて思って。

それが3か月後にはこの場所から離れていってしまうことが、なんかほんと信じられない思いになっちゃった。絶望とかじゃなくて、純粋に、ほんとびっくりする。うそでしょ?ってなる。あまりに今、自然にそこにありすぎて。

「5人のA.B.C-Zは最高」ってことを大前提にして、きっと形が変われば変わったなりに適応や変化は起きると思っていて、なるようになっていくんだと私は思っているんですけど。でも、これを手放してしまうことが、いまはあまりに惜しく思えてしまうほどに河合くんが居ることのステージの上でのバランスが完璧なんだよなあ。

寂しいことだなって思うのに、寂しさすらうっかり思い浮かばないくらいに、今の形があまりにピースが美しくハマりすぎてて。

 

2019年のGwZツアーの時に感想として私はこんな文章を書いていた。

A.B.C-Zは元々本当にいいグループだけど、(勿論年齢とか経験とかの部分でトークの中でそういう構図になることはあれど)「4人と1人」の見えない線がなくなってきて「5人グループのA.B.C-Z」という感じが年々強まっている気がする。5人の雰囲気が年々もっとフラットで柔らかくて優しくて楽しいものになっているように感じている。

それら全部含めて、5周年以降のA.B.C-Zの姿、とりわけ今年の彼らの輝きを例えるなら「グループの中の歯車が噛みあった」ような感覚がある。

tk46.hatenablog.com

このときに思ったことは今もずっと続いていて、「5人グループとしてのA.B.C-Z」の歯車がきれいに噛み合って、「5つだけどひとつでもある」みたいな、そういう感覚があって。

それは今日のステージでも全然変わらなかった。

だからステージを見ながらふと今の状況を思い出すたび、不思議な感覚になった。本当は5つはそれぞれなはずなのに、それが1つになった時の形があまりにきれいなものだから。

 

ほんと、今日も「いつも通りに最高」で、私は彼らのそういうところが本当に好きなんですよね~~~~って思いました!

 

ところで、A.B.C-Zのステージが始まる前のこと。

配信だから客席の声や音ってよっぽど大きくないと配信に乗らないと思うんです。

でも微かに聞こえたんですよ。4回の手拍子と、「A.B.C-Z!」の声が。微かだったけど確かに。あれ、って思ってちょっと音量上げて、やっぱり言ってるよね!?ってなった。

それより前のアーティストさんたちが煽る時にそれぞれのアーティストのファンのことを呼んだりしてて、そのリアクションを聞いたりとか会場のペンライトの感じを見る限り、えび担はある程度いるけどそこまで突出して多いわけじゃないかな~って印象でいました。現地組じゃないので実際のところはよく分かってないんですけど。

でも、それでも配信の音声に乗るくらい聞こえた。

大人しすぎて昔は声を出すより拍手の方がずっと得意だと言われてきたえび担が…ホームではない場所(アウェーというほどでもないけど、他のアーティストさんのファンの方が多分割合的に多い場所でも)配信に乗るくらい声を出してA.B.C-Zを呼んでたんだなって思って。

私、ほんとえび担のそういう内に秘めた熱さみたいなとこ、ライブになれば全力でA.B.C-Zに愛を届けるとこ、そういうところも大好きなんですよね。ずっと。

 

あと、A.B.C-Zのステージ中、会場みんなえび担だった!?ってくらいみなさん盛り上がってくれてうれしかったな~。楽しむのが上手いお客さんたちで素敵な空間だ。他アーティストのファンのみなさんも、A.B.C-Zのときに全力で楽しんで応援してくれて、本当に本当にありがとうございました。

 

最後のアンコール?的なタイミングでA.B.C-Z代表として五関さんがステージに上がってきて「は!?!?!?!??!?!?!?!」ってマジで画面の前で声出たんですけど、五関さんが一生ふざけてて最高だった。この人他のアーティストさんに囲まれてツッコミできるメンバーいない状況でも容赦なく一生ふざけるじゃん…神様仏様五関様だよほんとに………(BIG LOVE)

で、最後までふざけ倒してたっていうのに、ほんとに最後ハケる直前にさあ。

A.B.C-Zコールありがとう!」って。

ほんと~~~~~に、変わんないよA.B.C-Zって、そういうあったかいとこ。

ファンの愛に気付いて、それを返そうとしてくれる優しいとこ。

少し前のJ's倶楽部で「初めてA.B.C-Zのライブに行ったって人が、えび担の人が優しくてって言ってくれたりするの、ほんとに嬉しいよね」みたいなこと言ってたのが五関さんだったなってことも思い出したりしました。

 

最高の写真!!!!!