配信で観ました。
いやーーー良かった。良かったねえ。
あんまりにも、「いつも通りに最高」なA.B.C-Zのステージだった。
1曲目は知名度が高くてみんなで踊れる「Za ABC~5stars~」から始まって、「頑張れ、友よ!」「Summer上々!!」でみんなを巻き込んでブチ上げて~~~曲中に軽く自己紹介して~~~からの「Vanilla」!!!!!!!!!!!!!!からの「Black Sugar」!!!!!!!!!!!!
最高の緩急、ギャップ、からの「DAN DAN Dance!!」あたりで思ったよね。
この人らマジでずっと踊り続ける気じゃねえかって…………………………(昨年のライブ以来1年ぶり・n回目)
いやあ選択肢としてはアリというか、結構可能性あるんじゃないかって個人的に思ってたんです。「MCカットでパフォーマンス全振り」パターン。
しかしマジでやったよねA.B.C-Z しかもこの体力おばけセトリで
ずっと踊るか跳ねるかしてるじゃんこの人たち…………
本当にこの人たちは全力以外の選択肢がないな…………………………
本人たちもフェス参加のこと聞いたのが我々とほぼ同時だったらしく、時間のない中でよく作ってきたなというか、A.B.C-Zのライブいいとこどりハッピーセットリミックスって感じでしたね。
Vanillaの影演出大っっ好きなやつだからここでブチ込んできて最高~~~~~~~~!!!!!!!!!!ってなった。やっぱりむちゃくちゃかっこいいんですよ影演出!!!!!!!って思ったし、ここまで2時間以上続いたステージ、沢山のアーティストさんがそれぞれに格好いいダンスパフォーマンスをしていましたが、ここで「影で魅せる」っていう演出をひとつ加えることで新鮮味がばっと出て見る側も引き付けられたんじゃないかなあと思ったりしています。やっぱり影演出って興味をそそられるんですよね…何度でも実証している。そして影でも格好いいA.B.C-Zのダンス…
今回のライブって、A.B.C-Zのファンにとっては「今年初めてのライブ」「初めてのフェス出演」ってことに加えてさらに二つの大きな意味があって。
ひとつは、塚田くんの休養明け復帰後初ステージ。
もうひとつは、河合くんの脱退発表後初ステージ。(そして、A.B.C-Z河合郁人として最後の「ライブ」形式のステージかもしれない)
ステージ自体に対しての心配はしていなかったけど、やっぱりそういう意味のドキドキはゼロではありませんでした。特に塚田くんに関しては、活動をお休みしている間はトレーニングもお休みしていたと言っていたから、体力がどのくらい戻っているか?という点もあって、無理しないでね~~って思いながらステージを待っていた。
で、蓋を開けてみたら。
いや~~~~~~~~いつも通りでしたね。びっくりした。
いつも通りのウルトラ体力おばけ最高A.B.C-Zのステージで、それがこれまでと寸分も違わなくて、流石にちょっとびっくりした。
今日も私の大好きな、ずっと好きでい続けたA.B.C-Zの姿となにひとつ変わらなかった。
塚田くんのアイドルとしてのステージでのはちきれんばかりのきらめきと笑顔も、全力すぎるほど全力のパフォーマンスも。
河合くんの安定感と信頼MAXの客席の煽りも。
5人揃った時のパフォーマンスの姿も空気感も。
嘘みたいなくらい、全部いつものA.B.C-Zだった。この数か月、数週間にあったこと、全部嘘だったんじゃ?って疑うくらい。5人の「最後」へのカウントダウンが始まってるなんてぜんっぜん思えないような。
いや心配はしてなかった、してなかったよ…でもマジでここまでいつも通りなんだ~~~~って思って、そういうとこがほんとに好きだなって思いました。プロだな~~~~~~プロのアイドルだって思ったし、揺らがないような、少なくともステージの上で揺らぎを見せないような、そういう強さを持った人たちだなあって、それこそ私がずっと好きだったA.B.C-Zなんだよなって。
5人の関係性もさ、全然変わってないよなって。そりゃあ私たちに見せない一年弱の間たくさん話し合いをしてきてそのうえで納得して今発表したのだろうから、いきなり目に見えて何かが変わるってことはないだろうと普通に思ってたんですけど、でもやっぱりほんとぜんぜん変わんなくて。空気感が。それも嬉しかった。いきなり何かが変わってしまうような、そういう関係性じゃもうないんだよね、この5人って、って思って。それが嬉しかったです。
黄色×黒の衣装超かっこよかったし(これ、塚田くんおかえりの意味も込めてるのかな…なんて邪推もしつつ)、塚田くんの短髪も超かっこよかったですね!!!!!!!!はー全員最高だった。橋本くん爆イケだったし、河合くんも五関さんも安定の最高だったし、戸塚くんはバンダナでオッ!気合い入ってるな!ヒュウ!!!って心の中で口笛吹いた(現実には吹けない)。
アクロバットが思った以上に盛り盛りでさあ…連続バク転は流石に予想してなかったよ!!!?!?!??!?!?!ライブでやるの何年振り!!?!??!?!復帰後初ステージで!!?!!?!?飛ばしすぎだよ!!!!!!!!!!!!
いきなりやって今も20連続バク転は強すぎるよ…………塚田くん………
しかもそれだけでは終わらずその後もアクロバット全然出し惜しみしないじゃん 塚田飛ばしまでやるじゃん
飛ばしすぎだよ!!!!!!!!!!!!!!!!(2回目)
塚田くんがめちゃくちゃ元気だってことが分かってよかった!!!!!!!好きだよ!!!!!!!!ありがとう!!!!!!!改めておかえり!!!!!!!
あと序盤での「バイバーイ!」まで復活しててマジで笑った。他アーティストさんのファンのみなさんポカーンとしなかった!?大丈夫!?私はさいこ~~~~~ってペンライトぶん回しながら大笑いしてました。A.B.C-Zのライブに来た感がとてもあった。
河合くんの煽りがほんとに安定感あってさ~~~!!!A.B.C-Zのライブ恒例の!!!!!タイミングとか言葉選びとかいろんな塩梅が完璧だなってほんと思います。塚田くんの連続バク転のあと「よく(曲がっていったの?を)修正したね」って声かけてくれるそういう優しさとかも含めて、やっぱり河合くんのそういういろんなものを繋いでくれる声掛けとか立ち回りはA.B.C-Zの宝だよなあって改めて思って。
それが3か月後にはこの場所から離れていってしまうことが、なんかほんと信じられない思いになっちゃった。絶望とかじゃなくて、純粋に、ほんとびっくりする。うそでしょ?ってなる。あまりに今、自然にそこにありすぎて。
「5人のA.B.C-Zは最高」ってことを大前提にして、きっと形が変われば変わったなりに適応や変化は起きると思っていて、なるようになっていくんだと私は思っているんですけど。でも、これを手放してしまうことが、いまはあまりに惜しく思えてしまうほどに河合くんが居ることのステージの上でのバランスが完璧なんだよなあ。
寂しいことだなって思うのに、寂しさすらうっかり思い浮かばないくらいに、今の形があまりにピースが美しくハマりすぎてて。
2019年のGwZツアーの時に感想として私はこんな文章を書いていた。
A.B.C-Zは元々本当にいいグループだけど、(勿論年齢とか経験とかの部分でトークの中でそういう構図になることはあれど)「4人と1人」の見えない線がなくなってきて「5人グループのA.B.C-Z」という感じが年々強まっている気がする。5人の雰囲気が年々もっとフラットで柔らかくて優しくて楽しいものになっているように感じている。
それら全部含めて、5周年以降のA.B.C-Zの姿、とりわけ今年の彼らの輝きを例えるなら「グループの中の歯車が噛みあった」ような感覚がある。
tk46.hatenablog.com
このときに思ったことは今もずっと続いていて、「5人グループとしてのA.B.C-Z」の歯車がきれいに噛み合って、「5つだけどひとつでもある」みたいな、そういう感覚があって。
それは今日のステージでも全然変わらなかった。
だからステージを見ながらふと今の状況を思い出すたび、不思議な感覚になった。本当は5つはそれぞれなはずなのに、それが1つになった時の形があまりにきれいなものだから。
ほんと、今日も「いつも通りに最高」で、私は彼らのそういうところが本当に好きなんですよね~~~~って思いました!
ところで、A.B.C-Zのステージが始まる前のこと。
配信だから客席の声や音ってよっぽど大きくないと配信に乗らないと思うんです。
でも微かに聞こえたんですよ。4回の手拍子と、「A.B.C-Z!」の声が。微かだったけど確かに。あれ、って思ってちょっと音量上げて、やっぱり言ってるよね!?ってなった。
それより前のアーティストさんたちが煽る時にそれぞれのアーティストのファンのことを呼んだりしてて、そのリアクションを聞いたりとか会場のペンライトの感じを見る限り、えび担はある程度いるけどそこまで突出して多いわけじゃないかな~って印象でいました。現地組じゃないので実際のところはよく分かってないんですけど。
でも、それでも配信の音声に乗るくらい聞こえた。
大人しすぎて昔は声を出すより拍手の方がずっと得意だと言われてきたえび担が…ホームではない場所(アウェーというほどでもないけど、他のアーティストさんのファンの方が多分割合的に多い場所でも)配信に乗るくらい声を出してA.B.C-Zを呼んでたんだなって思って。
私、ほんとえび担のそういう内に秘めた熱さみたいなとこ、ライブになれば全力でA.B.C-Zに愛を届けるとこ、そういうところも大好きなんですよね。ずっと。
あと、A.B.C-Zのステージ中、会場みんなえび担だった!?ってくらいみなさん盛り上がってくれてうれしかったな~。楽しむのが上手いお客さんたちで素敵な空間だ。他アーティストのファンのみなさんも、A.B.C-Zのときに全力で楽しんで応援してくれて、本当に本当にありがとうございました。
最後のアンコール?的なタイミングでA.B.C-Z代表として五関さんがステージに上がってきて「は!?!?!?!??!?!?!?!」ってマジで画面の前で声出たんですけど、五関さんが一生ふざけてて最高だった。この人他のアーティストさんに囲まれてツッコミできるメンバーいない状況でも容赦なく一生ふざけるじゃん…神様仏様五関様だよほんとに………(BIG LOVE)
で、最後までふざけ倒してたっていうのに、ほんとに最後ハケる直前にさあ。
「A.B.C-Zコールありがとう!」って。
ほんと~~~~~に、変わんないよA.B.C-Zって、そういうあったかいとこ。
ファンの愛に気付いて、それを返そうとしてくれる優しいとこ。
少し前のJ's倶楽部で「初めてA.B.C-Zのライブに行ったって人が、えび担の人が優しくてって言ってくれたりするの、ほんとに嬉しいよね」みたいなこと言ってたのが五関さんだったなってことも思い出したりしました。
最高の写真!!!!!