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極彩色

語りたがり考察したがり、めんどくさいじゃにーずをたく

4年半かけて母やヲタ友に「KAT-TUNのコンサート行ってみたいかも」と言わしめた話

KAT-TUN春コンサート決定おめでとうございます!!!!!

ついにきた10周年イヤーのお知らせ。後は日程のお知らせを待ってお金を用意するのみ。

 

ところで、ジャニヲタになりDDと化した私が最も布教に苦戦したグループがいます。KAT-TUNです。

私がKAT-TUNのファンになったのは2011年の春。その前にたまたまテレビで見た「Going!」のパフォーマンスを見て、KAT-TUN爽やかな曲も歌うんだな、いいじゃん、とそれ以来少し好感は持っていました。そして忘れもしない2011年4月のMステの「PERFECT」。私のジャニヲタ人生、あそこまで一瞬で何かのグループに転げ落ちたことはない。その後しばらく、毎晩毎晩あのパフォーマンスをリピートするのが日課でした。

 

しかしKAT-TUNといえば「ギラギラしてる」「怖い」「調子乗ってる」、あのデビュー当時を知っている人たちからすればそんなイメージがどこまでもついてくるグループ。ジャニヲタ友達含め、周囲に「嵐好き♡」「関ジャニ∞面白い!」と言ってくれる人はいても、KAT-TUNが好きと言うと「KAT-TUN?えぇ~…?」と皆興味を示してくれない。唯一私と同じくらいDDの姉以外、誰もKAT-TUNの話聞いてくれない。良くて「ごくせんの頃ちょっと好きだったよ~」程度。パブイメ強すぎる。

かくして、私のKAT-TUNファンの道のりは「孤独」から幕を開けたのでした。

ちなみに現在のツイッターアカウントも元をたどれば、KAT-TUNのこと語る相手がいなさすぎて壁打ちとして始めたアカウントだった気がする。

 

さて、私の母はどライト茶の間ジャニーズ好きです。ジャニーズの人面白いし好きだよ~っていう、ファンってほどでもないくらい。でも昔から家にはSMAPのアルバムがあり、小学生の頃は毎週リビングでスマスマが流れていました。

私がジャニヲタになり現場に行くようになると、母も気になるグループはちょっと行ってみようかなと年に数回コンサートに一緒に行くようになりました。これまで母がコンサートに行ったグループは、SMAP、V6、嵐、関ジャニ∞

KAT-TUNについての視線は母も最初例外ではありませんでした。でもそれが最初に変わったのは、MJでKAT-TUNが「誰が一番うまく車庫入れできるか」という企画に挑戦したときのこと。母もよく車を運転するので琴線に引っかかったんでしょう。「○○くん上手いね」「その角度じゃだめだよw」とテレビを見て笑いながら口にし始めました。

笑いながら車庫入れに挑戦するメンバーの姿、それが母からのKAT-TUNの評価が「ただギラギラした怖い人たち」ではなくなった瞬間だったと思います。まさかの車庫入れ。

でも私は「そうだよ!!!KAT-TUNって別に怖くないよ!!!!!」って心の中でガッツポーズでした。

 

その後無事に私の受験も終わり、迎えた2012年。春に行われたCHAINツアー東京ドーム3days。色々あって*1予定していた以上の東京3公演分のチケットが手に入った私。

全て2連番で当選して、姉と行く予定だったものの姉の都合が悪く一部チケットが余った日程があった。当時KAT-TUNのコンサートに一緒に行ってくれるような友達もいなかった私、一応母に聞いてみる。

私「KAT-TUNのコンサートとか、行かない?」母「えー行かない」ですよね。

KAT-TUNに対する心の壁多少開いたとはいえまだコンサートに行くほどでもないよね。流石にKAT-TUNのコンサートとかまだ怖いイメージしかないよね。

結局CHAIN東京ドーム公演は3days中2daysぼっち参戦しました。

 

それ以降もしばらく私のKAT-TUNオタ活動は他のグループのオタ活と比べて圧倒的に「孤独」でした。大学でようやく一人KAT-TUNも好き~という子には出会ったものの本命は嵐で、ジャニヲタ自体今はライトになってて現場にしょっちゅう行くような子ではなかった。

当時、KAT-TUNには「とりあえず絶対面白いからこれを見て!!!!」とおすすめできる番組が今と比べてあまりなかった気がします。冠番組は何度かできましたけど期間限定だったり、結構人を選ぶ企画が多いかなぁというものだったり。

ただ、この頃からじわじわと風向きが変わり始める出来事は確実にありました。一番大きかったのは「リーガル・ハイ」。ほか「妖怪人間ベム」「早海さんと呼ばれる日」…そうです、ドラマです。

もうとにかくリーハイの功績は大きい。あそこで蘭丸として顔を売り、もう少し踏み込んで調べてくれた人には「KAT-TUNの田口」の名前をむちゃくちゃ売ったと思う。母もそうだけどうちの父もドラマ好きなので、ごくせんで亀梨くんは知っていたもののリーハイで田口くんを覚え、早海さんで中丸くんを覚えてくれたし、そこでの演技で好感度がぐっと上がっていた。(父は未だに上田くん*2だけ分からないらしいのでまたドラマに出てほしい)

KAT-TUNのドラマ出演が目立ってきた。それは、私の周りにも「KAT-TUN」へのとっかかりを少しずつ作っていった気がします。

そしてもう一つ分かりやすかったのは、中丸くんの「シューイチ」出演開始。出演開始数か月後に始まった冠コーナー「まじっすか」開始が特に大きかった。私がKAT-TUNファンであるため、シューイチ開始以降我が家の日曜日の朝は日本テレビ固定になりました。

メンバーも言っている通り、中丸くんは一見普通*3だからこそ一般層に受け入れられやすい。それは世間一般のパブイメで高くなっていた「KAT-TUNへの敷居」をぐっと下げるものでした。

 

そんな出来事がぽつぽつと積み重なっていく中、私の周りでのKAT-TUNへの風向きが急激に変わり始めたのは2014年頃からのこと。

KAT-TUNが4人体制になった(2013年10月)

KAT-TUNが「ザ少年倶楽部プレミアム」の司会になった

・「KAT-TUNの世界一タメになる旅」が特番として年数回の放送を開始(2015年レギュラー化)

このころ起きたのは、この3点です。特に、下の2点。

毎回ではないけれど、私はリビングに家族がいる中ジャニーズの番組を見ることも多いです。それは少プレとタメ旅も例外ではなく、何度か母のいる前でも見てました。

そして、2014年当時の私は既にA.B.C-Zのファンにもなっていました。仲の良いジャニヲタ友達もえび担が多い。つまり、ザ少年倶楽部を見ている。毎週録画している少クラのついでに、毎月第3水曜日も録画すればいいだけ。既存ジャニヲタにとってもKAT-TUNを見るハードルがこの年、がくっと下がりました。

そして放送開始後、少プレとタメ旅のクオリティに感動した私はヲタ友に会うと言うようになりました。「よかったら少プレ見て!!!!最高だから!!!!タメ旅も今度○月×日にやるからよろしくね!!!」少プレもタメ旅も毎回楽しいので、Twitterでも感想ツイートをよく投下していました。

 

少プレが放送開始してから数か月経つと、ヲタ友たちが言うようになりました。KAT-TUNいいね!」「KAT-TUNのパフォーマンスすごい!」と。

今年に入りタメ旅がレギュラー放送を開始して少し経つと、私がタメ旅の話を振ると「録画してあるから今度見るね!」と言ってもらえるようになり始めました。…えっ毎週録画してくれてるの!!!????

そしてcomeHereコンのDVDを見せると、口々にこんな感想が返ってきました。KAT-TUNのコンサートめっちゃすごい」「亀梨くんってこんなにかわいい子だったんだ!?」「いいコンサートだね」と。

それまでもヲタ会にKAT-TUNのDVDを持って行ったことはあります。KAT-TUNすごいよ、楽しいよ、と言ったことはあります。他グループの番組をダビングする時に余った容量にKAT-TUNのおすすめ映像を詰め込むのは常習犯でした。でもその反応が如実によくなり始めたのはここ1~2年です。

「4人になってから爽やかになったというか、とっつきやすくなった」ともよく言われます。4人になってからむちゃくちゃいい番組を貰えて魅力が伝わりやすくなった、というのは絶対的にあると思いますが、 ラップ担当がいなくなった分ゴリゴリしすぎない「綺麗なかっこよさ」というか「二次元感」というか、これまでと違う見え方が新たな魅力を生み出してるのかもしれないなと。確かに第一印象でのゴツさが減ったというかなんか前よりシュッとしてる感あるよね…!

 

さらに先日母と話しているときに、ふと「KAT-TUN来年10周年だから、来年は大規模にコンサートあるかな」なんてことを話しました。母が反応しました。KAT-TUNのコンサートって楽しいの?」と。

えっ、なんか、3年半前(CHAINコンの時)と反応違う。

ぶっこむなら今だ、と思い私は正直な感想という名のマーケティングを開始しました。

「めっちゃ面白いよ!!!!今年の5月のコンサートとか、中丸くんってボイパやるじゃん?ボイパに合わせて心の声みたいなの出しててそれがむちゃくちゃ面白くて」

「あぁ、中丸くん面白いもんね」シューイチやタメ旅のイメージか、母がそう返します。

「そうだよねシューイチとかタメ旅とかね!でもコンサートでは亀梨くんがすごいボケてくるから、中丸くんをおじいちゃんとかっていじるから意外と亀梨くんも面白くて」

「えーそうなんだ意外」

これはいけるかもしれん。これまでと違う反応にそう思う私。

「コンサートも凝ってて見ごたえあるから曲知らなくても全然楽しめると思うし。来年あったら行く?」

「そうだね、ちょっと行ってみたいかも」

 

私、勝訴。

 

母に3年半前に断られたKAT-TUNのコンサート、私がKAT-TUNファンになってから4年半。

最初はKAT-TUNに興味がなかった(というかむしろ斜に構えて見ていた)母についに「行ってみたい」と言わしめるまでに至りました。

母は嵐のDIGITALIANコンをいたく気に入っていたし、コンサートでもドラマでも笑えるものが好きな人なので、厨二感は合わないかもしれないけどきっと気に入ってくれるポイントはあると信じている。とりあえず、qコンのDVDが今日届くはずなので、手始めに中丸Pのシャッフルコーナーを見せてみたいと思います。

 

ちなみに母だけじゃなく、私がKAT-TUNを布教したヲタ友も(ほんの数人だけど)「KAT-TUNのコンサート行ってみたい!」と言ってくれるようになりました。というか、qコンの時点で既に行きたいって言ってくれてたんだけど(席を選ばなければチケも定価で流通してたし)、皆都合がつかなかったり体調が悪かったりでまだ誰も連れて行けてはいません。

でも春コンも決まったことだし、10周年だし、私の名義が息をしている限りはできるだけ行きたいと言ってくれてる友人知人を連れて行けたらなと思っています。

 

こんなに周囲の人たちが「KAT-TUNのコンサートに行きたい」と言ってくれるなんて、4年半前には想像もしていなかった。ずっとKAT-TUNも面白くてかわいくて楽しいのに、そしてコンサートむちゃくちゃ凄いのに。怖いだけじゃないのになあ」と歯がゆい思いをしていた。2014年からの突然の私の周りでのKAT-TUN株の上昇に少し戸惑っているし、とてもとても嬉しい。

そしてやっぱりテレビの力って凄いなと思うし、KAT-TUNの魅力をそれぞれの切り口から最大限でテレビに映し出してくれた少プレとタメ旅に感謝してもし切れない。シューイチやリーハイにもね。

 

ということで、私が4年半かけて周囲へのKAT-TUNの布教(というかごくせん時代に形成されたパブイメの払拭)が成功した話でした。

またKAT-TUNのコンサートが見られること、そしてやっと色んな人にKAT-TUNのコンサートを見せられること、KAT-TUNの魅力がようやく伝わり始めたこと、コンサートでもっと伝えられるかもしれないこと。それが今すごく嬉しいです。

春コン楽しみだ~~~!!!!

 

 明日発売です。

*1:FC枠で落選したと聞いて慌ててJチケで申し込んだらFC枠もJチケ枠も両方チケットが届いてしまった

*2:私のKAT-TUNでの推し

*3:ヲタ目線から見れば「普通…?」ってなるかもしれないけど