極彩色

語りたがり考察したがり、めんどくさいじゃにーずをたく

愛という「決意」――NEWS加藤担が読んだエーリッヒ・フロム「愛するということ」

私はアイドル、特に自ユニであるA.B.C-ZとNEWSに関して語る時「愛」という言葉をつい多用してしまう。だって愛だとしか言いようがない、突き詰めれば残るものは愛でしかないとしか言いようがないくらいの出来事や言葉、行動をいつも受け取っているし私たちが返せるものも結局それしかないのだと思う。

でも、愛ってなんだ。愛という言葉を使いすぎてでも愛としか言いようがなくて大きすぎる彼らからの愛に立ち尽くして、最近の私はその答えを探して一人ぼんやり考えていた。答えは見つかっていなかったけれど。

 

先日発売された、レタスクラブ2019年6月号。

レタスクラブ ’19 6月号

レタスクラブ ’19 6月号

 

NEWSの連載「オトナのNEWS」今号は加藤さんの回だった。そのサブタイトルは「感情の奴隷にならないように」。感情や、悪意や、愛について話していた。

「僕は感情はコントロールできると思っている」という話の流れから、そこで加藤さんは先日読んだ本として、エーリッヒ・フロム「愛するということ」というタイトルを挙げた。

愛するということ 新訳版

愛するということ 新訳版

 

自分が考えていたことが、この本に端的に書かれていたと加藤さんは言っていた。

 

この回で加藤さんは「自分に悪意が向けられた時、抱きしめられる人間ではありたいと思っている」と話していたのだけれど、これは小説TRIPPERに昨年末掲載されたエッセイ「できることならスティードで」のスリランカの回で話していたことと地続きであると思う。

その時の私の感想はこのブログにも書き残している。

tk46.hatenablog.com

 (ここでも私は「愛」という言葉を多用している)

そして多分その考え方というのは今年の加藤さんのソロ曲「世界」にも反映されていると思う。

tk46.hatenablog.com

ブログ記事を勢いのまま書いてしまうくらいどちらも私の心に深く刺さっていたので、今回のレタスクラブも刺さらないはずがなかった。

ちょうど私も、愛とか感情とかそういうものについて一人で悶々と考えていた。そして、加藤さんが「僕が考えていたことが端的なことばで書かれていた」とまで言う本、どのようなことが書かれているのか自分の目できちんと読んでみたくなった。

なので、買った。読んだ。ここまでが前置きです。

 

アイドルオタクとしても、一人の人間としても、色々考えさせられたり刺さったりしたのですが一人の人間としての話を深堀りすると超個人的なインターネットに書くような話でもなくなるので今回は「アイドルオタク(とりわけ、NEWS加藤シゲアキさんのオタク)の目線から読んだ『愛するということ』」という視点からの感想文です。要約でもなんでもありません。

なので超偏っているしただの個人の感想の域を出ません。刺さったところについてだけ話しています。ちゃんとしたこの本の論旨を知りたい方はここでは叶わないので、別のサイトをあたってください!ごめん!

また、一度読んだだけなので噛み砕けていない部分も多く、文脈や解釈などがおかしいところもあるかもしれません。私の言葉はあてにせず、自分の目で是非確かめて頂ければ…。

 

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想像すること、生きていくこと、「#想像することがみちしるべ」――NEWS LIVE TOUR 2019 WORLDISTA

お題「NEWS LIVE TOUR 2019 「WORLDISTA」 仮想空間体験ログ」

WORLDISTAツアーで私が感じたこと、考えたこと。

想像することと、私たちが生きていくことと、WORLDISTAツアーの根底に流れていたチームNEWSの「愛」の話。

 

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加藤さんと加藤担とその瞳の話

TLで加藤さんにファンサを頂いたエピソードをいくつか聞いてこんなツイートをしたんだけど、思ったよりふぁぼして頂いて、こっそりRT先も覗きに行ったら同じように目を合わせてくれたという話を見て、「や、やっぱり加藤さんのファンサってそうなんだ~~~!!!??」となっているところ。

 

私の中での発端はWORLDISTAさいたまでの話。

 

多分、目が、合った……… 多分目が合ったんだ……………………

この日はまさかのアリーナを引き当てて、肉眼で十分見える距離だったので加藤さんが客席近くを回っている時の姿もよく見えたのだけど、加藤さんがこんなに近くでファンサしてる姿をそう見ることもなかったのでちょっと結構衝撃を受けた。

3日経った今でも思い出してはうわ~~~~~って好きが爆発して夢見心地が止まらないのでこうしてアウトプットしている。

 

ファンサタイム、小山さんが投げチュー繰り出して会場を沸かせたり手越さんがキラッキラのアイドルスマイルで大きく手を振ったりしている間(増田さんは加藤さんと同じサイドにいることが多かったから増田さんのファンサは見る余裕がなかった…ごめん…)、加藤さんは本当にずっと自分のファンを探しては、口パクで「ありがとう」「ありがとう」って何度も言ってた。

その姿を斜め後ろの位置から見ていた時は、何度も何度もありがとうって言ってるなぁというくらいに思っていたのだけれど、加藤さんがこっちの方を向いた時その理由がよくわかった。視線がすごく細かく動いては止まってありがとうって言ってまた動いて、ブロック全体とかじゃなくてその視線の範囲にいる自分のファンを探しては、その一人一人と目を合わせて控えめに両手を振りながら「ありがとう」って言おうとしてくれているんだ。

それに気付いた時、もう本当にびっくりしたし加藤さんの真面目さファンやこの仕事に対する真摯さとにかく加藤さんの好きなところが詰まりすぎてる加藤さんぶりで………すごい……………好きしかなかった………………

その時のお顔がキラッキラのアイドル全開の笑顔というわけでもなく、でも不愛想なわけでもなく、ありがとうございますぅ~みたいな…ほんのり穏やかなナチュラルな感じの表情だったのもまた加藤さんすぎた………

 

そしてそんな加藤さんの姿を、曲に楽しくノりつつウワ~~ッ好き~~~!!と思いながらずっと目で追っていたら、加藤さんと一瞬目が合って、「ありがとう」って形に口が動いて両手で手を振ってくれた 多分 多分やっぱりあれは目が合っていたと思う3秒くらい…それ前提で話を進めさせてもらいますね…

私は加藤担になってからのNEWSコンは今のところいつも公式うちわを使っている。名前うちわを作るのが面倒だからというわけではなく(勿論作るよりは格段に楽だが)、「加藤さんのファンです!!!っていう気持ちの発露&加藤さんのファンがここに一人いるよ~っていう賑やかしのような主張のためだけだから公式うちわで十分役割は果たせる」と思ったからだ。あと、うちわの顔がいい。本当に顔がいい。

だからファンサを求めに行ったわけではない。いや嘘、座席についた時と加藤さんが近くに来るって分かった時ちょっとだけ期待はした。でも何の変哲もないこの会場に何百何千ある、どんな思いでどれだけの熱量で持っているかも分からない公式うちわより手作りの方がぱっと目を引くだろうし、ここに君のファンがいるよ~ということが視界の端にでも入ればいいな~くらいに思った。

そしたら、加藤さんはこの公式うちわ一本を見つけてくれた。いやーーーーーもう、それ自体もめちゃくちゃ嬉しかったし、加藤さんのその心意気というか自分のファンに対する特別扱いと自分のファンの中での分け隔てのなさが嬉しくてしょうがなかった。

そして、わざわざ目線をしっかり合わせようとしてくれるところも、本当に真面目。加藤さんらしすぎる。笑っちゃうくらい好きしかない。

 

会場全体とかそのブロック全体にファンサするんじゃなくて、アイドル全開の甘々ラブラブファンサするんじゃなくて、ただ自分のファンを見つけては目を合わせて「ありがとう」って言おうとする加藤さんは、アイドルとファンなんだけど同時にその奥には「人と人」であるという感覚があるなあ、と思う。

本当に本当にこの人は、愚直で真面目でファンに対して真摯で優しいな…びっくりする…。加藤シゲアキというアイドルがまた興味深くなったし大好きになったし加藤シゲアキという人が改めて好きだな。

そして、加藤さんのこういうところが好きでしょうがなくてどうしようもなくなってる加藤担(※この文脈に私は入らない!私が見た加藤担の話!)がかわいくて愛しくてニコニコしちゃう。加藤さんからのファンサの話をする加藤担の人たちを見て思った。なんていうか、おたがい良い意味でそういうとこ~~!な加藤さんと加藤担の関係性、良いなって思う。

 

この記事にオチとかはなくてとにかく加藤さんのファンサ話が愛しすぎて好きでしょうがなくて全然ツイッターで語り足りなかったからこうしてブログに書いている。

いや~~~~どうしよう、考えれば考えるほど好きだし、私はびっくりするほどあの3秒を思い出してはすぐ自己肯定感が消えそうになる日常生活を支えられてる。何の変哲もないただ加藤さんが好き!!!という気持ちだけで持った公式うちわを加藤さんが見つけてくれたから、ありがとうって言ってくれたから、それだけですごく救われてるし私のような人間もここに居てもいいのかなって思えるしもう少し頑張れそうって思う。アイドルってすごいな、好きなアイドルに、強い憧憬を抱いて敬愛している人に自分の好きを肯定されただけでこんなに嬉しくなれるってすごい。

 

そんな感じでこの3日間夢見心地なのでさっきも加藤さんのこと考えては「うわーーーもうやだ好き(底が見えないので)もうこれ以上好きになりたくないーーー!!!!!!」っていつもの葛藤を脳内で繰り広げていたのだが、その後に「いやいっそここまできたらどこまででも好きになってみたい」と思えた。

この「好き」に名前をつけずにはいられないほど感情が膨れ上がって、「宇宙の果てまで」と腹を括ってからもうすぐ一年。加藤担としてワンステージ上がれたのかもしれないな、などと思う、そんな夜でした。

 

A.B.C-Z本気の妖艶(セクシー)「Black Sugar」(作詞作曲:堂島孝平/編曲:CHOKKAKU)を聴いてくれ #甘いの大好き327

こんばんは!最近暖かくなってきて春らしい穏やかな気持ちになりますね!

まあとりあえず何も言わずにこれを再生してみてください!!!!!!(本題が早い)

 


A.B.C-Z「Black Sugar」60秒SPOT

 どうです?とんでもなくかっこよくないですか????この動画を見て頂いた時点でこの記事で言いたいことは8割方終わっているわけなんですけど(宣伝スポットが公式にYoutubeにアップされるなんて良い時代になったもんだ~~~~!!!!!!!)、残りの2割の補足をすべく引き続きキーボードを叩いてみます。

「で、何を買えばいいの?」ってことをまず知りたい方はここからしばらく続く語りはぱーっと飛ばしちゃって下の方に行ってね!色付き文字を目印にしてください!

 

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さて、春らしい穏やかな気持ちをいい意味でぶっ飛ばす、夜の香り漂う超絶かっこよくてウルトラセクシーなこちらの動画は来る3月27日発売のA.B.C-Zニューシングル「Black Sugar」の宣伝スポットです。

作詞作曲はこの曲が嫌いなジャニオタはいないのではないかというレベルの楽曲KinKi Kids「カナシミブルー」「Misty」等々でおなじみの堂島孝平さん。近年ではKinKi以外のジャニーズアイドルへの楽曲提供もあり、Sexy Zoneの「Miss Mysterious」等も堂島さんです。

編曲家のクレジットはまだ公式サイトには掲載されていない(はず)ですが堂島さんの公式TwitterによるとCHOKKAKUさんとのこと。ど、どおりでーーーーーーーーーーーーーー

堂島さんは前述した通りですし、CHOKKAKUさんも「CHOKKAKUさんが編曲なら絶対間違いない」と私個人的には思っている編曲家さん、A.B.C-Zで言うとA.B.C-Z担大好き「Fantastic Ride」「ペルソナ・ゲーム」「テレパシーOne! Two!」、ほかKAT-TUN「Real Face」Sexy ZoneSexy Zone」NEWS「チャンカパーナSMAP「SHAKE」関ジャニ∞「イッツマイソウル」嵐「春風スニーカージャニーズWEST「PARTY MANIACS」…あーー書ききれないので詳しくは検索してみて下さい!!!(投げ)

堂島さん×CHOKKAKUさんってそりゃもうまさに「カナシミブルー」「Misty」等と全く同じタッグなんですよ………………どうかこのヤバさ伝わってほしい

 

この曲が発表されたのは2019年1月8日、A.B.C-Z Love Battle Tour追加公演横浜アリーナ

新曲解禁直後の私の大混乱のツイート集(後日横アリお留守番だった友人に「横アリどうだったかなーってTL覗いたらみんなBlack Sugarのことしか呟いてなかった」と言われて笑った 横アリほんっっとに最最最の高だったけどBlack Sugarがあまりにヤバすぎてそれ以外のことが呟けていなかった)

 

本当にね本気で夢かと思った、自分の頬つねって確かめようかな?って新曲解禁後何度か本気で思ったくらい だってこれがA.B.C-Zで!!!シングルで!!!!

私はSexy Zoneも好きなんですけどミスミスを初めて見た時超いい!!と思ってそして作詞作曲堂島さんでめちゃくちゃ羨ましくて!我が軍(A.B.C-Z)にも堂島さん曲ほしい~~~…!!って羨ましがっていた!そうしたらこんな展開が…数年後…待ち受けていようとは…夢か???(n回目)

そしてA.B.C-Zのシングルでクール系路線は2015年のMoonlight walker以来。アルバム曲やカップリング曲ではかっこいいもセクシーも美しいもどこに出しても自慢できる楽曲とパフォーマンス揃い踏みですが、どのグループもそういう傾向はあると思うんですけどシングルとなると「そのグループのパブリックイメージ的な楽曲」が多くなりがちで、それは決して悪いことではないと思うし私はA.B.C-Zのシングル全部大好き(というかマジでA.B.C-Zの曲は全部大好き、これはマジで)なんですけど、やっぱり多くの人の目に触れやすいシングルでもいつか色んな一面が見られるといいなぁという思いも!あり!!!

そうしたらそれが一気に叶ってしまうなんてことある?

こうやって書いてていや本当に夢だったのでは???ってまたちょっと疑い始めてしまう…………(発売4日前)(もうオンライン予約分の発送メールもきました)

 

そしてこの曲がA.B.C-Zに提供されたこと、これがシングルになることそのものだけじゃなくて、「この曲をA.B.C-Zのシングルにしよう」と決めてくれたスタッフがA.B.C-Zの周りにいてくれてることも嬉しいし本当に頼もしい。

ちなみに堂島さんがA.B.C-Zのラジオに出演して下さった際に語られた制作秘話。

も~~~~~~ほんと~~~~~に…A.B.C-Z×堂島さんの初作品に「変わった曲下さい」って堂島さんにオーダーするA.B.C-Zの音楽スタッフさんも、近作とのバランスを見たりA.B.C-Zが歌うならってところを考えてこの曲を作って下さった堂島さんにも…A.B.C-Zを取り巻く世界に信頼しかない…

 

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いやーブログだと文字数制限がないからだらだら語ってしまうんですけど、いい加減本題その2にいきます。

「じゃあそんなにヤバいBlack Sugarを買うならどの盤がオススメなの?」っていう話です!!

簡単に言うと、

初回盤A→60秒スポットの世界観がツボにハマった人向け

初回盤B→円盤買う程でもないけどA.B.C-Zのコンサート気になる、色んな面を美味しいとこどりしたい人&えび座2016応援屋に通った人向け

通常盤→とりあえず気軽に音源が欲しい人&えび座2018に通った人向け

です!!!

それではここからもうちょっと詳しめに。

 

★初回限定盤A(1,600円+税)

:60秒スポットの世界観がツボにハマった人向け

CD:「Black Sugar」「いいね!」「いいね!」-Inst.-

特典DVD:「Black Sugar」Music Clip/Making of 「Black Sugar」Music Clip & Jacket Shooting(約35分収録)

白と黒の2つの世界、彩度が低い画面、道化師のようなフェイスペイントに仮面、布多めの黒衣装に強くも艶のある振り付け。

私自身が厨二病を通ってきたオタクだから問いたい。こういう世界観が刺さってしょうがない人挙手してーーー!!!!はーーーい!!!!!OK、今挙手したみなさん後悔はさせないので初回盤A買ってみてください。MVと同じ世界観の導入映像が横アリで流れて泡ふいて倒れそうになった私が保証します。

初回AはBlack SugarのMVとメイキング、完全新曲のカップリングが1曲ついています。

A.B.C-Zといえば最初はDVDシングルでのデビュー。長年舞台でやってきた彼らは「魅せる」ことに強みをもっています。パフォーマンスで戦ってきたグループが贈るA.B.C-Z史上最も妖艶(セクシー)なシングルのミュージックビデオ、是非ご賞味あれ。

 

 

★初回限定盤B(1,600円+税)

:円盤買う程でもないけどA.B.C-Zのコンサート気になる、色んな面を美味しいとこどりしたい人&えび座2016応援屋に通った人向け

CD:「Black Sugar」「ONE MORE KISS」「ONE MORE KISS」-Inst.-

特典DVD:A.B.C-Z 2018-2019 Love Battle Tour YOKOHAMA ARENA DIGEST(約60分収録)

さあ出ましたポニキャお得意の価格破壊!!1,600円で1月の横アリコンサートが60分ついてくる!!!!正気か!!!????

収録楽曲は既に公式サイトに記載されていますが、横アリで初披露されたBlack Sugarは勿論のこと、こちらも最高にセクシーでオトナの魅力が爆発したSteal Your Lips(「革張りのソファ」「バーカウンター」等のワードに心が動くジャニオタは絶対に好きです)、ほか既にDVD化されているホールツアー版からの変更点はほぼ収録。ポニキャは福利厚生の鬼。

NEWS増田さんプロデュース衣装での歌唱パートもたっぷり収録されていますし(戸塚くんソロ「V」を5人で歌唱~結成10周年記念曲「光」の流れはあまりにも最高)、ワイドショー等で流れなかったのが惜しすぎるA.B.C-Zほぼサンリオ…と思った5つ連結されて流れ星みたいになってるゴンドラに乗って外周回りながら歌う「Take a "5" Train」の可愛さも後世に残る!!!!!ありがとう…本当にありがとう…

そしてそして!!ABC座2016で初披露された「ONE MORE KISS」も待望オブ待望の音源化!!!!!!!

ONE MORE KISSも音源化してほしかったけど流石に時が経ちすぎてもう叶わないかと思ってた…しかし今回のツアーで歌唱されたこともあってか遂に音源化決定…!!!!めちゃめちゃ嬉しい!!!!!

ONE MORE KISSはノーナ・リーヴス西寺郷太さん提供、元々は少年隊の為に長年温められていたこの楽曲。少年隊の錦織一清さんが演出を務めたA.B.C-Z主演舞台「ABC座2016 株式会社応援屋」の2幕のOPを飾る1曲として、色んな偶然とご縁が重なって時を超えてA.B.C-Zに渡されることとなりました。

古さとか新しさとかじゃない、時間が経ってもずっと色褪せない普遍的王道ジャニーズアイドルソング。ステージの上にきらめきが降り注ぐようなメロディ、聴いてるこっちが照れてしまいそうなくらい甘い歌詞が散りばめられるのに、Bメロで突然「セイヤ(聖夜)!」という掛け声が入るという、かっこよくてオシャレなだけじゃない引っかかり、抜け感、言い方が適切かはわからないんだけどいい意味での「ちょいダサ」こそがかっこいいというジャニーズイズム。ジャニーズアイドルの真骨頂みたいな曲が、ジャニーズ純血種A.B.C-Zに託された。3年前の10月、一緒に応援屋社員になったみんなたちもよかったら是非。

とにかくコスパ最強、支出通り越してこれは利益。どうしても1種だけしか買えない!という方には、私は初回Bをオススメしたい。

 

★通常盤(1,100円+税)

とりあえず気軽に音源が欲しい人&えび座2018に通った人向け

CD:「Black Sugar」「A.B.C-Z with LOVE」「SHOWTIME!」「Black Sugar」-Inst.-「A.B.C-Z with LOVE」-Inst.-「SHOWTIME!」-Inst.-

通常盤はCDのみ!先程「A.B.C-Zはパフォーマンスがすごい」と書きましたが実は歌だって上手いんすよ…皆上手いしそれぞれの声に個性がある。なのでまず音源だけでも最っっ高ですよ…

堂島さん評のA.B.C-Zの歌声わかりみしかない!!!!!!!!全員めちゃくちゃわかるんだけど五関さんの「甘く見えるけど食べてみたら毒だった」がすごい好き…

そしてカップリング曲は昨年の「ABC座2018 ジャニーズ伝説」にて披露された新曲A.B.C-Z with LOVE」「SHOW TIME!」が収録されています。音源が出るって本当に!!!うれしいことですね!!!!!

A.B.C-Z with LOVE」は少クラ、「SHOW TIME!」は昨年11月少プレにゲスト出演した際披露しているので、舞台に行っていないけど聴いたことがある人もいるのでは。

ちなみに「SHOW TIME!」は橋本くんと塚田くんそしてA.B.C-Zとして大変お世話になりまくっているメ~テレ「デルサタ」主導のA.B.C-Z主演ドラマ「ぼくらのショウタイム」の主題歌にもなりました。

www.nagoyatv.com

メ~テレでは4月5日(金)深夜0:26~放送。東海地区のみなさんよろしくお願いします!!!

そしてなんと全国でも見れちゃいます、4月12日(金)~18日(木)イオンシネマ全国13劇場にて公開。単発ドラマを全国で映画として上映、本当になんて…A.B.C-Zの世界は福利厚生がいいんだ…。涙

Black Sugar通常盤を買って「SHOW TIME!カッケー!!」と思って下さったら、是非ぼくらのショウタイムもよろしくね!!

 

さらに詳しいことはポニーキャニオンもしくはジャニーズ公式サイトにてご確認ください。今年8月まで続く結成10周年キャンペーンとかもあるよ!あととにかく顔がいいよ!!!!!!!!

abcz.ponycanyon.co.jp

発売日は3月27日。「#甘いの大好き327(サニーセブン)」で覚えてね!このハッシュタグは戸塚くん考案です。タグが可愛め。

 

そしてそして音楽番組!!!!

3月29日Mステ3時間SPとバズリズムにBlack Sugarを引っ提げて出演するよ!!!!(2019年3月23日時点で判明している出演情報)

やったーーー!!!!!!お時間合えばぜひよろしくお願いします!!Black Sugar超カッケーので!!!!!!!!

 

この文章で何かを希求できたか不安しかありませんが、とにかくスポット映像で言いたいことは伝わっていると信じたい…最後に3種セットがAmazonで売ってたのでリンク貼って、あっあともう一回スポット動画貼って終わりにします。


A.B.C-Z「Black Sugar」60秒SPOT

 

甘いの大好きサニーセブン!A.B.C-Zと甘いSugarに堕ちていこうぜ。

 

 

 

人間・加藤シゲアキ/職業:アイドル――WORLDISTA加藤ソロ「世界」感想

お題「NEWSアルバム『WORLDISTA』レビュー」

 

「世界」。NEWSのニューアルバム「WORLDISTA」に収録された加藤シゲアキソロ曲。

 

前回のWORLDISTAの記事でソロ曲について触れなかったのは、WORLDISTAの世界について考える上でソロ曲はまた違う文脈を持っていると思ったこと、ソロ曲にまで手を出すと更にまとまらない&時間がかかってしまうと思ったことが大きいのだけれど、もう一つ理由があった。

「世界」の感想、解釈はその時点で私の中にある程度あったのだが、それを気軽にちょろっと書いてブログに上げるのは何となく躊躇われたからだ。何故なら「世界」について語ることは、加藤シゲアキの心の内部を解釈して語ることのような気がしたから。「こうだろう」と思ったものはあってもそれがただの主観で全然違ったら、と思ったら、私の拙い文章で軽率にアウトプットしていいものかと二の足を踏んだ。

 

しかし月刊TVfan2019年4月号のインタビューにて触れられた「世界」の話に、ああやっぱりそういう話だよな、と思えた途端急にアウトプットしたくなったので、こうして衝動的にブログを書き始めた。

(折角なので再びお題お借りします)

やっぱり、と思えたといっても結局私が感じ取ったことでしかないので、ただの一人の新参ファンの「感想」として話半分で読んで頂けたら。

 

私はフラゲ日の朝一番から「世界」を聴いてしまってその後しばらく「世界…………」と頭を抱えていたけど、この「頭を抱える」の意味はネガティブなものではなかった。一番最初は「こ、こうきたか~~~~~~~~~~」と頭を鈍器で殴られたけど(加藤ソロは毎回そう)、でも結論としてはそんな加藤シゲアキが好きなんだよ………というところで、聴いて噛み砕いていく中でひたすら「これだから好きなんだよ…」という感情が増幅していくばかりだった。

 

この曲に思いを馳せる度思い出すものが2つある。

ひとつは昨年末のエッセイ「できることならスティードで Trip9 スリランカ」及びそれに付随するラジオでの言葉。

tk46.hatenablog.com(↑その時に感想も書いた) 

自分に悪意の矛先が向けられたとき、僕はいつも思う言葉がある。「自分に刃を向ける人を抱きしめられる大人であれ」誰かに教えてもらったものではない。自分を律するために編み出した一つの処世術のようなものだった。

(小説TRIPPER 2018 冬号 「できることならスティードで Trip9 スリランカ」)

(「できることならスティードで Trip9 スリランカ」の感想メールに対し)

 (傷つくことを言われたとき、自分に刃を向けられたとき)どうにか受け止める、余裕があれば抱きしめる、というところまでもっていきたい。実現できているかはわかりませんけど。

まぁ気持ちは!大事?(笑)

(SORASHIGE BOOK 2019年1月13日放送)

 

もうひとつは先月放送された密着ドキュメンタリー「RIDE ON TIME」NEWS回最後の小山さんと加藤さんへのインタビュー。その時の言葉と表情。

――アイドルの仕事自体は楽しいですか?

小山「それは好きですよ」

加藤「好きじゃなきゃできないよ!アイドルやれる人って狂ってると思う(笑)」

――アイドルこれからもやっぱりやっていく?

小山「はい」

加藤「勿論」

小山「勿論です」

加藤「覚悟決まるいい年越しだった。またアイドルとしてスタートできる」

RIDE ON TIME 「NEWS結成15周年の覚悟「生きろ」#3 stay gold」 2019年1月25日放送)

 

 

元々リリース前から「四畳半の自分が生きていく世界を表現できたら」とソロについてコメントしていた。そして思い出した直近の加藤さんの言葉たちに、この曲は加藤さん自身のことを歌っていると解釈して大きな相違はないだろうと思っていたのだけれど、TVfanを読んでやっぱりそうかぁと思った。

「この世界で生きていくという一つの宣誓、思い、覚悟」

 

 

「世界」について考える度に、好きだなーーーー、という感情が溢れて終わる。 

青臭くて泥臭くて、迷って悩んで苦しんでという夜もたくさんあるだろう。

アイドルは「性質」ではなく「職業」だ。人生において選択的に手にする肩書き。本当に手放したいと思ったらいつでも手放すことができるものだ。

でもそれでも「アイドルを選び取ろうとし続ける」「強くあろうと自分を奮い立たせる」、能動的にアイドル加藤シゲアキという大きな渦の中に身を投じる一人の人間である加藤シゲアキさん、が好きだ。いや~~~とても好きだ。

 

さっき読み返したら、加藤シゲアキさんを推すと決めたNEVERLANDの時のブログで似たような話をしていた。加藤さんを推したいという感情の起点、今の私と思ってることあんまり変わらなくてびっくりした。

WhiteのDVDを見て、加藤さんが気になった理由っていうのが、「この人、思っていた以上にむちゃくちゃアイドルしてる、アイドル楽しんでる」ってちょっとびっくりしたんですよ。なんていうか、私の中で加藤さんって「アイドルだけど人間」のイメージで。

(中略)

けど、加藤さんはアイドルとして生きていく道を選んで、歌って踊って5万人を熱狂させている。コンサート中、楽しそうに破顔する。ファンにファンサービスする。加藤さんが全力でアイドルしてスポットライトを浴びている姿は、思っていた以上に、キラキラして見えた。

tk46.hatenablog.com

私最近はもう好きなアイドルには「アイドルでいてほしい」以上に「とにかく幸せに生きてほしい」と思っている。もしアイドルであることと、一人の人間としての幸せの追求の両立が難しければ、迷わず後者を選び取ってほしいと思う。これは願いを通り越して祈りに近い。とにかく幸せに心から笑える日々を過ごしてほしい。そしてその幸せというのがもしアイドルの仕事と合致するものであるならファンにとって奇跡のような幸せだなと思う。

 

だけど加藤さんはアイドルという仕事について「好きじゃなきゃできないよ」と笑って言った。「覚悟決まるいい年越しだった」と言った。覚悟。

ああ加藤さんはアイドルの仕事が好きなんだな、本当に自分の意思で、覚悟をもってアイドルを選び取り続けてるんだなと思って本当に嬉しかったし、その言葉を聞けてからもう加藤さんについては「アイドルとして生きることが本当に幸せだろうか…」みたいな重い心配もしていなかった。だから「世界」を聴いて心配とか不安とかネガティブな感情じゃなくとにかく「まったくこれだから!!!好きだよ!!!!!!!!」と思った。

 

ファンが耳にして色々考えながら受け取ってくれると想定済みであろうソロ曲の歌い出しでいきなり「この手に情けない生き様を握りしめ」なんて書いちゃうところも、

「刃を抱く覚悟はあるのかと問いながら歌う」「強くあれと誓い立てる夜」なんて迷いや弱さのようなものも赤裸々に書きつつ、

最後のサビでは「ひたすらに走れ」と歌う。

「求めていたのは愛じゃなかったか 求めていたのは夢じゃなかったか 求めていたのは魂じゃなかったか」って、社会に揉まれる中で忘れてしまいそうな青臭い理想論を手放さずに握りしめて歌詞に込めてしまうその芯の眩しさまっすぐさ、

最後に「貴様が世界だ」と鋭く突きつけるような、強い言葉を持ってくるところ、

全部どこまでも加藤シゲアキさんでそしてそんなところがどうしようもなく好きな私はもうどうしようもないのかもしれないな!!!!!逃げ場がないくらいそういうところの全部が好きなんだな、これがもう。

 

また自分の過去記事を引用するんですけど、あやめで加藤さんに落ちた時私はこんなことを書いていた。

美しい世界を諦めない為の強さ、それこそがあの時東京ドームの真ん中で白い旗を掲げた加藤シゲアキさんという人の人間くさい強さなのではないか。

tk46.hatenablog.com加藤さんのこういうところが好きでこういう部分を信じているの、やっぱり最初から変わってないんだな私。

 

いや~~~今年も色んな意味でめちゃくちゃ「シゲシゲしい」ソロだ。さてこの曲にコンサートでどんな色をつけてくるのか楽しみでこわくて楽しみでならない。

 

アイドルとして生きる人間加藤シゲアキが、好きだ。

私の「世界」感想でした。

 

 

WORLDISTA (通常盤)

WORLDISTA (通常盤)

 

 

 

 

#想像することがみちしるべ ――アルバム「WORLDISTA」感想

お題「NEWSアルバム『WORLDISTA』レビュー」

 

2019年2月20日。本日はWORLDISTA ver.10の発売日――もとい、NEWSの10枚目のアルバム「WORLDISTA」の発売日。

まだ拾い切れていないところだらけだと思いますし粗削りなまんまの状態の記事ですが、ちょっとこれはアウトプットしないと辛抱たまらんという感じなので、アルバムの感想及び私が拾い集めたこのアルバムに散りばめられた想像の種たちをざざっとここに書き記しておきます。

映像の解釈やソロ曲の感想まで手を広げるともっとまとまらなくなりそうなのでとりあえずグループ名義の楽曲の話のみを。

(↑お題お借りしました!ありがとうございました!)

 

1.ログインシークエンス-INTER-

アクセスコード、と聞くとEPCOTIAが浮かんでくる。こちらもアクセスコードが必要な世界。脳内コネクトシークエンスってワードめっちゃアガる…!

「WORLDISTAの世界へ、ようこそ」ゲームの世界にログインした感~~~!!!!!

しかしここで少し気になったのが一番最初の言葉が「WORLDISTA ベータプログラム」であったこと。リリース決定時の文言にも「バージョン10の発売日」とあったのでてっきり製品版を我々は体験しているものだと思っていたのだけれど、まだβ版、ということだったりする?

もし本当に意図的に「β版としてのWORLDISTA」を我々が体験しているとすれば、例えばEPCOTIAの時空の歪みのような、イレギュラーなバグが起こる可能性だって…?なんて、コンサート演出の可能性を想像してみる。

考えすぎかもしれないけれど、なんといったってこの世界のキーワードは「想像」。なのでそんな想像も今のうちに書き記してみるよ。

 

2.WORLDISTA

ログインシークエンスからのこの壮大なイントロ、どう考えてもこのゲームは神作確定だと分かる。

仮想空間、ゲーム、と聞いていたからもっとデジタル感ピコピコ感ある曲になるのかなと思っていたけれど重厚感があって壮大で、また曲の端々からNEVERLANDとEPCOTIAのエッセンスを感じ、4年かけて作り上げる「アルバムプロジェクト」の一つのピースであることを感じさせる。そしてサビ前などで挟まれるデジタル感に、ここからどんな世界が広がっていくのかワクワクが止まらない。

1番では「NEO ERECTORIC WONDER STATE」とWORLDISTA(アイギア)を制作した会社の名前が盛り込まれていた部分が2番では同じ頭文字である「NEVERLAND EPCOTIA WORLDISTA S…」とアルバムプロジェクトの各アルバム名に変わっているのも面白い。空想の「WORLDISTAがある世界」と現実の「NEWSのアルバムプロジェクト」が1曲の中でリンクしている。

この曲はラジオにて発売前から解禁されていたので、歌詞が耳コピで頭の中にあったのですが歌詞カードを見てその答え合わせをするのがまた面白かった。

「あすを描く」は「明日」ではなく「未来」と書くし、英語表記かと思っていた箇所は「イマジナ ギミヤラ」!しかしこの箇所の英語表記は実は、歌詞カードの背景に隠されている。「IMAGINAR GIVE ME YOUR LOVE」。この配信時代に配信をせずCDだけで売るジャニーズ事務所、「歌詞カードを手にした人しか分からない」遊び。曲を聴きながら歌詞を頭の中で変換して、歌詞を確認して「ん?」となり、さらに想像する。もしくはさらに答えを探しに行く。

また個人的に面白いと思ったのが、「想像する旅」だと思っていた箇所の表記が「想像スルタビ」だったこと。アルバムプロジェクト=NEWSとの旅、と思っていたので私の脳内ではここの変換は「旅」かなと思っていたのだけど、カタカナにすることで「想像する旅」とも読めるし「想像する度」とも読める。

そう、このアルバムのリード曲であるこの曲に既にたくさん種は仕掛けられていて、そしてこの曲こそがこのアルバムの全体、そして最後に仕掛けられたあるメッセージを体現している。

 

3.オリエンテーション-INTER-

「WORLDISTA」の世界がどこにでも行けるのなら、NEVERLANDやEPCOTIAの世界にも行けるのでは?という予想を発売前に見かけて、確かに!!!と思っていたんだけれど、ここで!!公式で!!!!言及された!!!???

コンサート演出としてあるかなと思っていたけれど、音源の時点で触れられるとは思っていなかった…。公式側もそれも折り込み済みだということが分かってしまったので、コンサートではどうくるのか、今からソワソワドキドキしてしまう…。

このオリエンテーションパート、ゲームのまさにオリエンテーションって感じ。一番最初のお試しクエスト感。

 

4.DEAD END

このタイトルからBLACKHOLE級のドス重い曲を想像していたので、めちゃめちゃ爽やかな曲がきてめちゃめちゃびっくりした、タイトル一回確認した。DEAD ENDというタイトルはDEAD ENDを「超えろ」ということ。まったくの予想外だったけど(このびっくりを絶対想定されて作られている…)、これはこれでとても好き!!!!疾走感があって爽やかで。爽やか前向き盛り上がりソング×NEWSは間違いない。C&R早くやりたい!!!!!!!!晴れた夏の日にドライブとかしながら聴きたい曲(まあ私はペーパードライバーなんだけど)

熱量を「バワリー」と読むの、珍しいな~と思っていたんだけれど、このとっかかりを曲が終わったらすっかり忘れて先に進んでしまった。なんてこったと今思う。この話はまた後程。

それにしたってNEWSが歌う「超えろDead End」という歌詞が最高すぎるし染みる。好き。

 

5.CASINO DRIVE

私が好きじゃない訳がないソング。こちらもラジオで発売前から解禁されていました。前曲とは打って変わって夜の色と危険な香りがする曲。しかし前曲の疾走感のイメージ(DEAD ENDはイントロに車のエンジン音もありましたね)を今度は車のイメージで引き継ぐからか悪い意味での違和感はなく、本当にNEWSの音楽チームの優秀さを強く感じる。

増田さんも言ってたけどサビのゲリマカゲリマカマイダーリン(ラジオでの増田さん発音)(かわいかった)の所の音とのハマり方が超気持ちいい!!!かっこいい!!!!!

コンサート演出も楽しみ、というようなことを増田さんがラジオで言っていたのでコンサート超絶楽しみにしちゃいますわこりゃ…Sweet Martini並みの劇薬を期待してしまいますよ…

 

6.インビシブル ダンジョン

ダンジョン、というからごつい感じの曲くるかなと思ったら美しく揺蕩うような音。EPCOTIAで言うところのAVALONやIT’S YOUを彷彿とさせる、と思ったらやはり☆Taku Takahashiさんが携わっていらっしゃる〜〜〜!

ぐっと盛り上げた「この手で」の後からの、どんな壮大な展開がくるかと身構えたら一瞬音が途切れて想像よりもシンプルな音の構成のサビ、というこの力の入り抜きの加減が気持ちいい。とにかくNEWSの歌声を含めた音が綺麗なんだ!!!!NEWSの歌声を含めた!!!!(ここ大事)NEWSの歌声を加味した芸術としての作品なんですよ…

 

7.第一チェックポイント-INTER-

ここでコヤマスが登場。案内人の役割もありつつ一緒に遊ぶ存在でもある。ポケモンで言うところの四天王的な存在なのかな、と想像。

5000バワリーをゲット。バワリーの量でランキングが決まり、トップメンバーになるとワールディスタカップというものに参加する資格を得られるらしい、ということが明かされる。

次はe-スポーツゾーンへ。なるほどここからのサッカータイアップ曲連続はそういうことか!と納得。

 

8.SPIRIT

ようやくきました音源化!やったー!!EPCOTIA ENCOREで披露されたことも記憶に新しい。

私この曲本当に各パート割りが秀逸だなと思っている。

加藤「諦めることだけただ諦めてしまえばいいんだ」小山「ずっとずっと遥か遠く呼んでる声がした」とコヤシゲがしっかりサビ前を繋いでいって、

サビのでテゴマスの突き抜けるような世界をぐっと広げるような歌声がサッカーのテーマソングにぴったり。

増田「いっそう邁進変わらぬ意思を」手越「誰にも奪わせないSPIRIT」、そしてラストサビの手越さんの「この魂(うた)は終わらない」、最高です。

 

9.BLUE

こうやって改めて聴くとなんだか色んな思い出が脳裏によみがえってぐっときてしまった。一番に思い出したのは味スタの景色。

15周年の夏に発表されたこの曲、昨年の6月から「NEWS担」を名乗るようになった私にとってこの曲はほぼ私のNEWSのオタクとしての歴史にも近い。こうやってアルバムの一曲としてこの曲をまた聴ける、そんな未来にいる今が嬉しいな〜〜と思ったのでした。

BLUEは力強い応援歌でありつつ、W杯のテーマソングということで「日本」を感じさせる雅な雰囲気の音が端々に使われているのがまたこの曲に深みを与えているところでとても好き。

 

10.FIGHTERS.COM

開始1秒でこりゃ勝ったわ…と思った曲。スポーツをテーマにした曲や物理的に強そうな曲は数あれど、この路線というのは新鮮。特に増田さんパートで客席コンサートでぶっ倒れないか心配です、私含め。

雑誌を読むと、この曲はコンサート演出ありきで製作されたみたいな話もあったのでどんな演出でくるのか楽しみ…。NEWSの歌唱力とパフォーマンス力、チームNEWSの演出力をもってどういうピースがこの曲に嵌められるか。

 

11.発表会-INTER-

「発表会」とは…?と楽曲リストを見たときはお遊戯会的なものしか頭に浮かばなかったんだけど、なるほど「WORLDISTA ver.10」の発表会。

なるほどWORLDISTAの発表のところから追えるわけね、ととても納得したと同時に、WORLDISTAを楽しんでいる最中の我々にこのタイミングでこの音源が提供された意味なんてものも想像してしまう。

この発表会はWORLDISTAの世界を旅する我々に対して何か影響を与えるものなのか?わざわざ過去に遡ってこの「現実世界」の音源が挟まれた意味とは?何かのヒントが隠されているのか?コンサートではこのパートはどうなっているのか、どう関わるのか。想像は尽きない。

この感覚、ポケモンで言うところの洋館の中に残された手記みたいな…あの時の心がざわざわするような違和感と興味、他とは雰囲気の違うあの場所…。

 

12.Digital Love

めちゃめちゃゲーム音楽っぽいピコピコサウンドから始まるイントロ、無条件で高まる世代ですこんにちは。

ここで気付いたけどここで初めてまっとうな(?)ラブソングがきた感。12曲目にして。クセが強いんじゃWORLDISTA!!!!

素直に良い、綺麗で可愛くてでもどこか懐かしいゲームのSEみたいなサウンドもある、デジタルが良いスパイスになっているラブソング。かわいくて綺麗ででもちょっとクセもあるオシャレラブソング、NEWSに最高に似合います。

宇宙旅行のサプライズ」というフレーズが歌詞にあって、ここでEPCOTIAワープポイントの可能性くるか…!!?と深読み想像してみたりなんかして。これまでのアルバムプロジェクトの天才ぶりを目の当たりにしてしまったから、どこで何がくるか!?と身構えながら聴いてしまう!

ここで718バワリーを獲得。

 

13.リボン

madoromiに続いて楽曲提供頂いた、シゲ部でもおなじみ?Kacoさん作曲の楽曲。

Kacoさん色の静かで美しくて切なくて優しいメロディライン。

サビ入りの「まだ」の「ま」の音がすごい。半音下げてるかなんかだと思うんだけど(音楽素人すぎる説明の貧弱さ)この不穏さ?悲しさ?みたいなものを感じさせる音からサビに入るっていうのが…すごい…

そしてとにかくあれなんですよ NEWS 歌がうまい すごいうまい

誰かだけが上手い、とかじゃなくてみんな上手い。本当に。こういう曲を「聴かせる」ことができるほどに仕上げられるってものすごいことだと思う。

リボンというタイトルから可愛らしい曲をイメージしてしまいそうになるけれどこのKacoさん節のメロディと美しく切ない歌詞。「まだなにひとつ なにひとつ リボンかけて返せない」からとった「リボン」なのか、と知った瞬間脱帽。

 

14.クイズ-INTER-

クイズとは?と楽曲リストが公開されたとき思っていたんだけど、クイズゾーンもあるのねWORLDISTA!ここではテゴシゲが登場。2人の回答する声がかわいい。

ここからクリスマスという振り、からのサンタのいないクリスマスへ。

ここのコーナー、コンサートでは色々な応用がききそう。この音源通りの流れの振りとして使うのか、それとも別の使い方をするのか、日替わりのようにも使えそうだし、このカードをどう使ってくるのかというコンサートの楽しみがひとつ増えた。

 

15.サンタのいないクリスマス

クリスマスソングがない!と気づいたNEWSくんたちたっての希望によるクリスマスソング。2月だってクリスマスを歌えるんですよ、そうWORLDSTAならね。

ザ・クリスマスソング!といった可愛らしいメロディライン。後ろで鳴るシャラン!の音がかわいい。かわいいけれど歌詞は切なかったりもする。

 

16.Strawberry

「生きろ」受注生産限定盤に収録されていたこの曲もアルバムに。クリスマス気分から、発売当時の9月に気持ちがタイムスリップ。季節だって一瞬で移動したって不思議じゃない、そうそれがWORLDISTA。

発売当時やEPCOTIA ENCOREの思い出に浸りながら聴いていた、ら、元々の音源では終わりだったところからの続きが…!!???聴き慣れた曲だからと少し油断していたからめちゃくちゃびっくりした。追加された優しい歌声が染みて染みて。15周年記念ソングについて、アルバム用にサプライズプレゼントまで用意してくれるNEWSくんたち、まったくこれだから愛おしいぜ。

 

17.「生きろ」

この世界観ガチガチのクセ強アルバムの最後を、アルバムオリジナル曲ではなくこの曲で飾るっていうのがもう、もう…実際に聴くと想像していた以上にじんとしてしまったな…。

MUSIC DAY、味スタ、ゼロ一獲千金ゲーム、各種音楽特番、EPCOTIA ENCORE、RIDE ON TIME…この曲と見た大切な景色が多すぎて一言では言い表せない。

WORLDISTAという仮想空間をテーマにしたこのアルバムを締めくくるのが、泥臭く地に足をつけたこの力強い応援歌。アルバムのために製作された曲ではなく、言い表せないほどの思い出と感情を乗せたこの曲がアルバムの最後を飾るということで広がる色。じっくりと噛み締めている。

 

18.エンディング-INTER-

2012万718バワリーを獲得。ワールディスタカップのメンバーに選ばれた。

バワリーとはアイテムをゲットするための単なる仮想通貨ではなく、あなたの「熱量」。その熱量を持っているからワールディスタカップに参加できる。NEWSのメンバーも一緒に大会に参加できるのを楽しみにしている、との旨。

…ここで私が気づいただけで2つの伏線回収がされているから1つずつ整理していく。

まずこの何気ない「2012万718バワリー」という数字の並び、我々は知っている。というか、少し前にヒントは与えられていた。思い出すはクイズゾーン「NEWSの2012年7月18日に発売されたシングルは?」「チャンカパーナ」というやりとり。そう、この数字の並びは再始動のチャンカパーナの発売日。こんな伏線があると、残す回収されていないクイズの内容「NEWSが初めて発表された日は?」「6枚目のアルバムのタイトルは?」も何かあるのではないかと想像してしまう(私が鈍すぎてもうどこかで回収されていたらごめん)。

次に「バワリー=我々の熱量」であるということ。ここで今更気がついた、「DEAD END」で「熱量」に「バワリー」という読みが与えられていたこと。そこで既に伏線張られてたかーーー!!!スルーしてしまっていたーーー!!!!!まだまだ想像力の足りなさを思い知らされた。

そしてコンサートはワールディスタカップの会場である、という設定がここの内容から推察される。

ここまで世界観ガチガチに作ったアルバムを製作しておいて、いつもなんだけど、最後はファンの「愛」を信じてくれて、こうしてこっちに手を差し伸べてくれて、コンサートで待ってるよって言ってくれる。本当NEWSってそうなんだよな、そういうところなんだよな、って思う。愛しさが溢れてしまうな。

 

さて、ここで終わりかと思いきや、まだ音源は続いている。「発表会」の音源の続きらしき音声。

WORLDISTAカップに出場するための大事なメッセージがパンフレットに隠されているという。「ver.1のゴーグルでパンフレットを見てみて下さい」

 

初回盤についている映像の中では過去のWORLDISTAゴーグルが映し出されている。そうそれはこのアルバムWORLDISTA初回盤についている3Dメガネシートに酷似している。我々はこのアルバムを買った時点で、WORDISTA ver.1のゴーグルを手にしていたというのだ!

WORLDISTAはパラレルワールドの近未来、想像の中にしかない世界。そう思っていたはずなのに、我々の手の中にはWORLDISTA ver.1がある。現実と想像が混線するようなこの瞬間、最高に面白い。

 

そしてWORLDISTAゴーグルver.1でパンフレット=ブックレットを見てみると、あるメッセージが浮き出てくる。

ここまで沢山種を撒かれて、そしてその種を拾ってきた。そしてここからコンサートの日まで、この力が我々を導いてくれるだろう。それこそがこのWORLDISTAを楽しむ最大の準備だ。

そう、もうお分かりのフレーズ。私たちの合言葉。

 

 

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愛の力を信じたい――小説TRIPPER「できることならスティードで/Trip 9 スリランカ」

例えば自分の好きなものに誰かが刃を向けているのを見た時。私とは全然違う世界の見え方をしているんだろうなという人が、私には想像の及ばなかった角度から過激な言葉を投げかけているのを見た時。

私は何万回、拳を握りしめたか。怒りで頭が沸騰して、心の中で鉄パイプぶん回してきたか。喉まで出かかった口汚い言葉を飲み込んだか。いや、短気な私は、時に飲み込みきれなかったこともあっただろう。今は、飲み込みきれない時は完全に自分しか見ない場所(日記アプリとかメモ帳とか)かお友達しか見ていない鍵付きのアカウントに投げて、怒りの矛先がツイッターだったらその対象のアカウントをブロックして私の世界から見えないようにして終わらせるようにしている。

感情に任せて言い返してやりたい、と何度思っただろう。けれどそういうことを不特定多数が見られる場所でやったら、関係のない人にまで何かが起きていることが知られてどんどん広がってしまうかもしれないし、私の意図しない方向に更に転がってしまうかもしれない。そして多分、お互いの感情は残念ながらどうしたって相容れないこともある、とある時悟るように思った。お互い違う感性や信条の持ち主、違う人生を生きてきた人間なんだから。理解なんてし合えない相手に、憎しみに憎しみで返したらどこまでも終わらない負の連鎖だ。だから私は、握った拳で誰かを殴るのではなく、それを天高く掲げてただただ大好きだと叫ぶことに決めた。

誰かが何かを嫌いだと叫ぶなら、それをかき消すくらいの大声で愛を叫び続ければいいんだ。いくらかの年数オタクをやってきて、ジャニオタをやってきて、今の私が見つけた落としどころはそれだった。

 

NEWS・加藤シゲアキさんが小説TRIPPERで連載しているエッセイ「できることならスティードで」、12月発売の最新号は加藤さんがプライベートで行ったスリランカ旅行の話だった。スリランカの旅の思い出、最大の目的であったバワ建築をはじめ旅で触れたスリランカ文化などについて語る中で、加藤さんはある言葉を引用する。

「憎しみは憎しみによって止むことはなく、愛によって止む」

これは仏陀の言葉であり、スリランカ第二代大統領ジャヤワルダナがサンフランシスコ講和会議で行った演説でも引用された言葉だという。この演説が日本の分割統治を救ったとも言われている、と。

 

そして加藤さんは、自分に悪意の矛先が向けられたとき思う言葉がある、と続ける。

「自分に刃を向ける人を抱きしめられる大人であれ」――誰かに教えてもらったものではないそうだ。加藤さん自身が編み出した言葉。彼はこれを一種の処世術のようなものだと言う。

この一文を読んで、思わず数秒止めてしまった息をその後ゆっくりと吐き出しながら、そうか、そうかぁ…と噛みしめた。

 

まずこのことについて語る上で、私が前提とするのは「私の好きなものに刃を向ける人」で、加藤さんが前提としたのは「自分に刃を向ける人」である。私は結局、ただのファンと言う名の他人であるから、刃を向ける人=向けられた対象からすれば他者、と同じ土俵にいる。刃を向けられる本人とは、絶対的な立場の違いがある、ということを整理した上で。

 

私は、諦めた。刃を向ける人と理解し合うことを。そういうもんだと思って、自分とは違う世界を見ている人なのだと思って、私の世界から極力不可視化することで私の心の平穏を保つという術――これもある種の処世術といえば処世術――を身につけた。「憎しみは愛によって止む」という結論自体は首肯しかないし、大まかにいえば近いところに私が出した結論もあると言えるかもしれないけれど、私はそういう人たちと相対すること自体を止めて見なかったことにするという結論を出した。

 

しかし加藤さんは、「抱きしめられる大人であれ」と言う。

加藤さん自身、それを実践するのは容易ではないと自覚していた。時に感情的になりそうにもなる、なってもいいのではないか、とまでエッセイに記す加藤さんは本当に人間くさくてバカみたいに正直だ。そして私はそういう加藤さんのことがどうしたって好きなんだけれど。

 

こんな仕事をしていたら、きっと美しいだけじゃない世界もたくさん見てきただろう。悪意にだって色んな目線にだって履いて捨てるほど晒されてきただろう。私がいちファンとして想像するよりもきっと色んなものが渦巻く世界に20年近く身を置いてステージに立ち続けて。

なのにどうして諦めずにいられるのだろうと思った。どうして向けられた刃を前にしても、そう思おうとできるのだろうと思った。

そう考えて、でももしかしたらこんな仕事をしているからこそ信じたいと、信じようと思えるのかもしれない、とも思った。愛というやつの力を。

これは私の勝手な妄想だと思って聞いてほしいんですけど(というか、それを言うならそもそもこの記事が全部そうなんですけど)。愛と悪意を同時に、豪雨のように浴び続ける仕事。そんな中で生き続けている加藤シゲアキさんが、時に感情に負けそうになりながらもまだ愛の力を信じようとしてくれる。もしその意思の理由に、これまで彼が浴びてきた愛が少しでも関われているのなら、アイドルを愛する者として、アイドル加藤シゲアキを愛する者としてこれほど嬉しく幸福なことはないではないか。

 

加藤さんは生まれながらに強さを持っていたわけではない、と思う。なんて言ってしまうには私はまだ加藤さんを知って日が浅すぎるとは思うからあくまでもド新規の私フィルターで見た話でしかないのだが、多分加藤さんに限らず、ほとんどの人間はそうだと思うのだ。

だけど彼は強く在ろうとする。そう感じるのは今回のTRIPPERだけではない、過去のエッセイもそうだし色んな媒体で触れてきた加藤シゲアキの言葉や生き様、そして作品たちから感じてきたことでもある。そしてその強さは優しさだ。

 

加藤さんは諦めない。なにも諦めずに、全部抱えて進んでやらぁ、みたいな感じで、作家に俳優にそして勿論アイドルにこの冬も走り続けている。

そういう人がいること。そういうアイドルがいることこそが、ひとつの希望になり得るものだと私は思うのだ。この世界の希望だ、なんて言いたいけれどそれは主語を広げすぎたかもしれない(私としてはそう言いたいくらいではあるのだが)。だから、言い方を変えて「こんな世界に生きる誰かにとっての確かな希望だ」。誰かって誰だよ、と言われたら、少なくともここに一人はいる。

 

私はやっぱりちょっとしたことで内心怒りまくってしまうし、すぐに諦めてしまうし、加藤さんの言葉に深く感銘は受けたけれど実践できる気はまだまだしない。私と加藤さんだって違う人間だ、同じようにはなれない。けれど、違うけれど、その言葉を心に刻むことならできる。短気な私がまた拳を握りかけた時、強く在ろうとする加藤シゲアキの背中を何度でも思い返したい。私には眩しくも見えるけれど、その眩しさは希望の証でもある。全部諦めそうになった時、愛の力を信じたいと、そう思わせてくれる希望。

そしてもし加藤さんがそう在ろうとする源に彼が浴びてきた愛が仮にあるのだとしたら。NEWSが加藤さんが好きだと示せたらと、愛を1ミリでも届けられたらと、私は加藤さんのうちわを握りしめてペンライトを振って。そんな無数の光のひとつになりに年末の京セラドームに足を踏み入れたいと思うのだ。