*アンケート概要はこちらの記事をご参照ください。
さて、属性別集計最後は年齢別の集計になります。
2.あなたのA.B.C-Zでの担当は?
(1は全体集計記事で掲載したので飛ばします)
担当別集計でも同じ内容を集計していますが、年齢基準でグラフを作成してみたのがこちらになります。考察は割愛!
3.あなたの職業は?
これはグラフにするまでもないかな~という感じだったので表だけにて失礼します。10代はほぼ学生、20代以降は社会人の割合がかなり高いということで。
4.あなたはA.B.C-Zのファンになる前からジャニヲタでしたか?
元々ジャニヲタか別の集計でも同じ内容を集計してますが、今度は年齢基準での集計です。
10代は8割超が元々ジャニヲタ、その後年齢が上がるにつれ非ジャニヲタ層の割合が増えていきます。
4-1-1.(元々ジャニヲタだった場合)A.B.C-Zのファンになる前、【直近での担当】を教えて下さい。(複数回答可)
嵐と関ジャニ∞については年齢の構成もかなり近いです。違いとしては嵐の方が40代以上の方も多く年齢の幅が広いかな。
YJよりも下の若手(JUMP以降)になってくると10代・20代の割合が特に増えていきます。ただ10代の元々V6担が多いのも結構意外でした。20代に迫る勢い…!
キスマイ担の10代が多いのはデビュー後からのキスマイ担が多いと言っていいのかどうか。デビュー前のキスマイ担だともう6年は経っているので、20代~の方が多いとは思うんですが、デビュー前のファン層ってどんな感じだったんだろう。
元々KAT-TUN担の方が20代>30代>10代なのは、ファンになった時期別集計でも考察しましたがKAT-TUN担はA.B.C.時代(バック時代)にえび担になった方が多い=~2008年にファンになった人が多いということになります。9年前までに、ということは当時10代でも現在は20代30代になっている方が多いということになります。
4-1-2.よろしければ、担当個人名も教えて下さい。(複数回答可)
年齢によって母数の差があるので、上位5位で出してみました。10代は元々櫻井担が多く、20~40代が二宮担、50代以上が大野担。二宮和也…強い…。10代1位が櫻井担なのもちょっと意外だと思ったけど、よく考えると現場行くと若い櫻井担めっちゃ多いもんな…ここ数年の嵐現場だと若い子は櫻井担二宮担に多い感覚確かにあるわ…。話が逸れた。
キスマイは10代に玉森くん藤ヶ谷くん、20代はTOP5には入らず、30代で横尾さんが入ってくるのも面白いな~。玉森藤ヶ谷の二人はデビュー後フロントにいる二人なので、やっぱり10代キスマイ担出身はデビュー後のファンが多いのかしら。*1
4-2.(元々ジャニヲタでなかった場合)A.B.C-Zのファンになる前、【直近での趣味】があれば教えて下さい。(複数回答可)
10~20代で最も多かったのが二次元、30代がバンド、40代以上だと特になしが多いです。その他、10代は俳優・声優、20代はバンド・邦楽・女性アイドル・舞台、30代は邦楽・舞台・俳優、40代以上はバンド・邦楽・舞台など。
20代以降になると特に現場に通うような趣味、単価が高い趣味が増えるような印象です。
5.あなたがA.B.C-Zを【知った】きっかけは?
音楽番組の割合は10代と50代以上に多く、30代が最も少なくなります。とはいえ、全世代で40~50%前後の高い割合になっています。
音楽番組の代わりに30代では何が増えるかというと、「バラエティ・現場・インターネット」です。ある程度趣味を楽しむお金はあるけど時間はないネットネイティブ世代、と括るのは些か乱暴かもしれませんが、音楽番組より対象に関心がなくてもなんとなくチャンネルを合わせて気楽に見て笑えるバラエティ(特にえびは深夜バラエティ出演も比較的多いですし)、友達に誘われて軽い気持ちでコンサートに行ける経済力、そしてこの世代には欠かせないインターネット、というのが30代の傾向に表れている…のかもしれません。
50代以上で面白いのは、現場の比率が圧倒的に増えること。これについては、ファンになった時期が関係してくると考えます。後程考察します。
6.A.B.C-Zを【知った】きっかけについて、具体的な番組名、公演名、作品名、インターネットで見た内容など覚えていれば教えて下さい。
全世代で少クラが圧倒的に多いです。ほかMステ、アイドル誌など。20代以上ではバックという回答も多かったです。
7.あなたがA.B.C-Zの【ファンになった】のはいつですか?
ファンになった時期別でも同じ集計を行いましたが、こちらは年齢基準で。
先程「50代以上は現場で知った人が多い」と述べましたが、その要因はここから分かります。50代以上に関してはA.B.C.時代にファンになった方が一番多い。だから現場で知る人が多いというのは納得しました。
基本的に年齢が上がるにつれデビュー前からのファンが多く、その他の傾向に大きな差はないですが、20代と40代は2015年<2016年、30代は2015年>2016年というのも面白かったです。
8.あなたがA.B.C-Zの【ファンになった】きっかけは?(複数回答可)
音楽番組はどの世代でも高く、特に10代は音楽番組でファンになった方が多い。20代以降は現場落ちも多いですね。
10代は現場やバラエティと同じくらいインターネットの影響力が大きいのも面白いところです。直近の趣味についても20代以上は現場に行く・単価が高い趣味をもっていた人が多いと考察しましたが、ほとんどが学生である10代は社会人程の経済力がない=行ける現場数が限られる=テレビやネットの影響力が大きくなる、と考えます。やっぱり若いファンを増やすにはメディア露出大事!!
9.A.B.C-Zの【ファンになった】きっかけについて、具体的な番組名、公演名、作品名、インターネットで見た内容など覚えていれば教えて下さい。
さて、具体的なきっかけはこのようになっています。少クラの影響力はやはり全世代で高いですが、10代は他の項目に比べて特に高い。10代は元々ジャニヲタ層が多くかつ若手担出身が多い=少クラを見ることが多い、テレビなどのメディアの影響力が特に高い世代であると考えられるのでこういう結果になっているかと思います。
少クラ以外だと、
10代:Mステ・コンサート・カウコン・ジャニワ
20代:コンサート・ワーホリ・コンサートDVD・ちゃんずー
30代:コンサート・ワーホリ・えび座・アウデラ
40代:えび座・ワーホリ・コンサート・動画サイト
50代以上:コンサート・ワーホリ・えび座
が各世代で多くなっています。こう考えると、
「若い世代ほどお金のかからない(単価が比較的安い)媒体からファンになっている」「年上の世代は若い世代に比べて単価の高い媒体(=舞台)からファンになることが多い」
と言えるかもしれません。
また10代は音楽番組やコンサートなど音楽系の媒体が多いですね。バラエティや舞台は20代以上の方が多い。ワーホリとかは働く世代により響く題材だったかもしれないし、アウデラは深夜番組慣れした世代の方が引っかかるものがあったのかもしれない…?
それとポスターお渡し会でファンになった方はほとんどが20代。しかしレポからファンになった方は全員が10代でした。ここがまた面白くて、「現場に行くのは20代(以上)・在宅でファンになるのが10代」という構図がここでも見られるんですよね。お渡し会=接触イベントって人によってはハードル高いと思うんですけど、そこに自ユニじゃないけど行ってみようというフットワークの軽さといい意味でのミーハーさって20代が一番持ち合わせているのかもしれません。あとお渡し会めちゃめちゃ体力勝負だったしね…。
知ったきっかけとファンになったきっかけの比較グラフはこんな感じでした。
少クラが知った&ファンになったで同じくらいなのが10代。30代も同じくらいかな。10代は少クラ一強って感じですが、他世代は少クラで知った→ファンになるきっかけは他媒体も含む、って感じになっています。30代は一番知ったきっかけもバラけてるかな。
続いて楽曲について。
意外と10代が一番多いクレイジーアークセーーール!!!!内訳としては、FNSと少クラがそれぞれ複数ありました。
各世代で多かったのは、
20代:Mw・花言葉・Vanilla
30代:Reboot・Mw・シャワゲ
40代:花言葉・スタシカ・ざえび
50代以上は母数が少なかったので割愛します。
クレアク、デビュー前の曲なのに10代のクレアク落ちが多いのアツいですね!!やっぱり音楽特番とかでも披露する機会のあった曲だし、音楽番組の影響力が高い10代にこの数字が出ているのはなるほどという感じです。クレイジーアクセーールってすごい耳に入ってくるし、テレビ見たら戸塚さん坊主だしね(※FNS)…印象に残るよね…。10代のReboot票は、「音楽番組で見た」というのと同じくらい「Best盤のMV集」「友達の勧めで買ってみた」というディスクの内容からファンになったという声もありました。
20代はMwに花言葉、VanillaとこれまでのA.B.C-Zのイメージを覆すような大人なテイストの曲、聴かせる・魅せる曲がきっかけという方が多かったです。
最後は現場部門!
30代はアリサマ、50代以上はTwinkle、その他の世代はSLTを挙げている方が多かったです。30代は2015年にファンになった方が多くて現場落ちも多い世代なので、その要因はアリサマだったのかもしれません。
40代はSLTと僅差でえび座2015も多い!同じえび座でも2016は20代の方が若干多かったです。
さて、属性別の集計はここまでで以上になります!!!長々と…本当に長々とした集計・考察でしたが万が一ここまでお付き合い下さった方がいらっしゃいましたらお疲れ様でした、ありがとうございました…。
しかしまだもう一記事だけ続きます。最後はここまでのまとめと、その他欄に頂いたご意見・ご指摘・ご感想についてピックアップして返信いたします。