*アンケート概要はこちらの記事をご参照ください。
*2017年分の元々ジャニオタか別結果発表記事はこちら
(前回は「はい」「いいえ」の2択でしたが今回は「どちらともいえない」を含めた3択でお聞きしているため、完全に同列での比較は難しいことをあらかじめご了承ください!)
それでは2022年版の元々ジャニオタか別での結果発表です!
※あくまでいちファンによるTwitterで行った非公式アンケートなので、「Twitter上で」「このアンケートを見つけて回答してくれた」方の話となります。実際のファン層よりも偏りが生じるだろうことはご承知の上、ひとつの参考資料や娯楽としてお楽しみいただければと思います!!
※表・グラフの中では「元々ジャニオタだった人」=「Jオタ」「元々ジャニオタでなかった人」=「非Jオタ」と表記していきます
<目次>
- 10.5周年の際にも行った同内容のアンケートにはご回答頂きましたか?
- 1.あなたの年齢は?
- 3.あなたの職業は?
- 5.あなたがA.B.C-Zを【知った】きっかけは?
- 6.A.B.C-Zを【知った】きっかけについて、具体的な番組名、公演名、作品名、インターネットで見た内容など覚えていれば教えて下さい。
- 7.あなたがA.B.C-Zの【ファンになった】のはいつですか?
- 8.あなたがA.B.C-Zの【ファンになった】きっかけは?
- 9.A.B.C-Zの【ファンになった】きっかけについて、具体的な番組名、公演名、作品名、インターネットで見た内容など覚えていれば教えて下さい。
まず前提として、設問の順番は異なりますがこちらから。
10.5周年の際にも行った同内容のアンケートにはご回答頂きましたか?
(投票層の参考までにお伺いします)(選択)
このようになっております。2017年の結果との重複がどのくらいあって重複していない部分がどのくらいあるか、の参考までに。
1.あなたの年齢は?
割合でみると20歳未満は変わらず。
元々ジャニオタの方が20代の割合が明らかに高くなっていますね。
20歳未満はどの年代でも少ないんですが、それ以外の年代で言うと元々ジャニオタではなかった層はわりと年代構成が平均的になっています。
3.あなたの職業は?
(2は担当別記事にて掲載の為飛ばします)
すべて8割前後が社会人となっています。元々ジャニオタ層のほうが20代割合が高かったのに比例して、学生も元々ジャニオタ層での割合が少し高め。
5.あなたがA.B.C-Zを【知った】きっかけは?
(4は全体集計にて掲載/今回集計の前提条件の為飛ばします)
それぞれ特徴的な部分をみていくと、
元々ジャニオタ:TV(音楽番組)、現場、雑誌
どちらともいえない:TV(バラエティ)、TV(その他)
元々ジャニオタではない:TV(バラエティ)、インターネット、友人・家族等の影響
が多いですね。
「どちらともいえない」と「元々ジャニオタではない」層はもっと似ているかなと思ったんですが、少し違う部分もあるのが面白い。
「TV(その他)」の内訳としてはワイドショーや情報番組、デビュードキュメンタリー等となるんですが、どちらともいえない=ジャニーズに興味はあった、好感はもっていたがオタクというほどではなかった層ということで、元々ジャニオタではない層と比べて「出ていればなんとな~く見る、覚えている」くらいのアンテナの立て方はあるのかもしれません。
(ただ、元々ジャニオタ層と比べて音楽番組や雑誌など「他ジャニーズが出ている媒体を意識的に/日常的にチェックする」というほどに至らないため、ジャニオタ層との違いがそこで出る)
あと、TV関係を合算すると一番その割合が高いのも「どちらともいえない」層なんですよね。元々ジャニオタ層だとそれ以外で知るチャネルが多い(現場や雑誌など)、元々ジャニオタではない層だとそもそもジャニーズが出る番組を見る比率がおそらく少なくなるので、そうなると「なんとなくテレビで見て知る」というきっかけが一番多くなるのが「どちらともいえない」層なのかも。
元々ジャニオタではない層が「知る」きっかけとしてやはりインターネットが比較的多くなるのは予想の範囲内でしたが、「どちらともいえない」層で一番減るのも面白かったです。
元々ジャニオタではない層で多いインターネットや友人・家族等の影響はある種事故的にというか、「たまたま何かのきっかけでネットで見て知る」「たまたま周囲にジャニオタの人がいた」みたいな、自分の元々の趣味とは別の角度から知るというきっかけになりやすいのかなと思いました。
6.A.B.C-Zを【知った】きっかけについて、具体的な番組名、公演名、作品名、インターネットで見た内容など覚えていれば教えて下さい。
どの層においてもやはり少クラが最も多いですね。(元々ジャニオタではない層だと、家族が見ていたとかたまたま見たとか…)
それぞれの知ったきっかけのTOP3は、
元々ジャニオタ:少クラ、バック、アイドル誌、Mステ(同率)
どちらともいえない:少クラ、Mステ、バック
元々ジャニオタではない:少クラ、アウデラ、ワーホリ、Mステ(同率)
となっています。
前回同様こんなものも出してみました。
*特に気になったものについて、当該の単語が含まれる回答数÷項目回答数でパーセントにしてみました。きっかけを複数書いている方、無回答の方、ここで抽出した以外のものを上げた方も勿論いらっしゃるのであくまで差を見るための参考として
*何度か書いている通り、2022年では「どちらともいえない」の選択肢を新設しているので完全に並べて論じることは難しいです。それを前提の上ご覧いただければ…
*全体集計の記事で記載している通り、2022年では「CDTV」と「音楽の日」を分けて集計しています
以下は2017年の集計記事の考察の引用。
Jヲタ>非Jヲタ:少クラ、FNS、ワーホリ、ちゃんずー
Jヲタ<非Jヲタ:Mステ、カウコン、CDTV、アウデラ
となります。ここから見えてくるものは、
元々ジャニヲタ層=他ジャニーズとまとめて出演することが多い番組(FNSはジャニーズ勢でくくったコーナーで出演することが多いですね)、「A.B.C-Z」自身がコンテンツになっている番組(冠番組)
非ジャニヲタ層=当該回にジャニーズ以外の出演者が多い番組(非ジャニーズ番組)・ジャニーズ以外が多い時間帯に出演している番組(CDTVはえびはジャニーズ勢の少ない深夜帯に出ることが多いので)
で知ることが多いと考えます。ジャニーズがまとめて見られる番組だとジャニヲタ内での認知度が上がり、ジャニーズ以外の色が強い番組だと非ジャニヲタ層の認知度が上がる。まあ当たり前と言えば当たり前なんですが。笑
ここから傾向は大きくは変わらないこと、元々ジャニオタ層/そうでない層にどうリーチするかという部分の考察についても今も変わらないかと思います。
今回FNSが元々ジャニオタではない層で多めに出ているのが面白かったんですが、元データをあたると回答された方は2017年以前に知っている、ファンになっている方が多かったのでこれはそんなに近年変化した傾向というわけではないのかも。
7.あなたがA.B.C-Zの【ファンになった】のはいつですか?
数字で言うとほとんどの年で元々ジャニオタの方が多いんですが、どちらともいえない/元々ジャニオタではない層は元々ジャニオタ層に比べ2015年以降にファンになった方の伸びが大きい。メディア露出との比例っていうところなんだろうな~。
個人的に面白いなと思ったのが2017年。この年は元々ジャニオタ層の中では伸びているにもかかわらず、そうでない層(特に元々ジャニオタではない層)では多くないんですよね。
アニバーサリーイヤーは露出が増えるからファンになる方も増えやすい、って漠然とイメージがあったんですが、「今年はあのグループがアニバーサリーだ」って意識してなんとなく目に触れる機会が多くなるのはおそらく元々ジャニオタ層、そういう部分でメディアで取り上げられやすいのは元々ジャニオタの人が触れることの多いメディア(音楽番組や雑誌など)というところもあるのかもしれません。また、「アニバーサリーイヤーだから見てみようかな」って現場に行きたくなったりとかするのも元々ジャニオタの方が多いのかなと思いました。
2017年で言うとコンサートだけでなく、Rebootポスターお渡し会なんかは他担の方も「CD買うだけで行けるんなら…」って参加しているのも結構見ましたし、実際回答の中でも元々ジャニオタ層でRebootポスターお渡し会落ち(レポ含む)の方も複数いらっしゃったな~と。
いやこれ面白いな~~面白い…
そして2021年以降にファンになった方の内訳、なんと元々ジャニオタではない層の方が最も多いんですよね。これも面白かった!いらっしゃいませ~~~!
8.あなたがA.B.C-Zの【ファンになった】きっかけは?
(複数回答可)
「TV(音楽番組)」「TV(バラエティ)」の割合はどの層でも大きくは変わらなくなっています。
元々ジャニオタ、どちらともいえない層は現場落ちの割合が高く、元々ジャニオタではない層はインターネットの割合が高いですね(どちらともいえない層も比較的高め)
これは前項で書いた「2021年以降にファンになった方の内訳は元々ジャニオタではない層の方が最も多い」のアンサーになる話なんですけど、その層の中に占める割合として「TV(ドラマ)」の割合というのが元々ジャニオタではない層が最も多いんですよ(人数としては元々ジャニオタ層の方が多いんですが)。これは実際回答元データを見ても、元々ジャニオタではない層で2021年以降にファンになった方では「TV(ドラマ)」の回答が多かった。(「元々ジャニオタではない」×ファンになったきっかけを「TV(ドラマ)」と回答した方は13/14件が2021年以降にファンになった方となっています)
「ワンモア」「痴情の接吻」「凛子さんはシてみたい」と地上波ドラマが多かった(他にも出演作品はいろいろありましたが、今回の回答の中に特徴的に表れていたのがこの3本だったので)2021年、ドラマから元々ジャニオタではない層をファンとして取り込んだ年!といっていいのではないでしょうか。あとやっぱりジャニオタではない層にリーチするのはドラマが強いよな~~という改めての実感。
9.A.B.C-Zの【ファンになった】きっかけについて、具体的な番組名、公演名、作品名、インターネットで見た内容など覚えていれば教えて下さい。
ファンになったきっかけ:総合
知ったきっかけとの比較ではこのようになります。
どれも少クラがダントツですが、こうして並べて見るといろいろ違いがみられて面白い。
少クラの次だと元々ジャニオタ、どちらともいえない層の方はコンサートなど現場落ちが多いんですが、元々ジャニオタではない層だと動画になるんですよね。
知ったきっかけとして、実数でみるとどの層も「動画」は大きくは変わらないんですが(割合だと元々ジャニオタではない層の中で割合は高めですが)ファンになったきっかけになるとより違いが出てくる。
内訳としては非公式動画(過去番組の転載など)が多くなるんですが…公式系動画(MV、アイスサスペンスなど)の回答もありました。
元々ジャニオタではない層だと、いきなり現場に行くとかよりも「興味を持ったらとりあえず動画を探してみる」という方向によりいきやすいのかもしれません。そもそも元々ジャニオタではなかったら、「どこにいけば何が見られるのか?」が分からないところからのスタートになるし…。まあ私自身も新しいコンテンツに興味持ったらと思うととりあえずYouTubeの検索欄に打ち込む率高いよな…。あと元々ジャニオタではない層だと、いきなり現場行ったりDVD買ったり~という部分でのハードルは他より高いのかもしれません。
逆に元々ジャニオタ層だと、他の層より比較的「とりあえず現場に行く」とか「いろいろ音楽番組を見る」とかの思考になりやすいのかも。あと音楽番組の録画ストックがあったりする。(実体験)
そもそも近年動画というものの存在感がより強くなっているのももう言わずもがな、なので…事務所~~~~!!!インターネット戦略がんばって~~~!!!!!という気持ちです!(あとこれ、YouTubeで公式でバラエティ系コンテンツを配信しているグループとかだとどういう新規ファン獲得比率になるのか少し気になったりします)
ドラマの中でも、特にワンモアからファンになった方は元々ジャニオタではない方のほうが多いというのも興味深かったです。元々ジャニオタではない層からもこうしてワンモアが支持される、そこからファンになっているというのは嬉しいな~。
ファンになったきっかけ:楽曲
元々ジャニオタではない層にBlack Sugarが刺さってるのがなんかすごいいいな…ってニンマリしてしまいました。Black Sugarはいいぞ。
ファンになったきっかけ:現場
元々ジャニオタではない層ではLoveBattleツアー、次点ButFanKeyツアーが多くなっていました。「現地+DVD」を合わせるとGwZも多いですね。
どちらともいえない層ではTwinkleツアーやアリサマあたりが多いのも面白かったです。
以上が元々ジャニオタだったかどうかでの集計・分析結果になります!
続いては、ファンになった時期別での集計です。