*アンケート概要はこちらの記事をご参照ください。
*2017年分の年齢別結果発表記事はこちら
さて、属性別集計最後は年齢別の集計になります。
※あくまでいちファンによるTwitterで行った非公式アンケートなので、「Twitter上で」「このアンケートを見つけて回答してくれた」方の話となります。実際のファン層よりも偏りが生じるだろうことはご承知の上、ひとつの参考資料や娯楽としてお楽しみいただければと思います!!
<目次>
- 10.5周年の際にも行った同内容のアンケートにはご回答頂きましたか?
- 2.あなたのA.B.C-Zでの担当は?
- 3.あなたの職業は?
- 4.あなたはA.B.C-Zのファンになる前からジャニオタでしたか?
- 5.あなたがA.B.C-Zを【知った】きっかけは?
- 6.A.B.C-Zを【知った】きっかけについて、具体的な番組名、公演名、作品名、インターネットで見た内容など覚えていれば教えて下さい。
- 7.あなたがA.B.C-Zの【ファンになった】のはいつですか?
- 8.あなたがA.B.C-Zの【ファンになった】きっかけは?
- 9.A.B.C-Zの【ファンになった】きっかけについて、具体的な番組名、公演名、作品名、インターネットで見た内容など覚えていれば教えて下さい。
まず前提として、設問の順番は異なりますがこちらから。
10.5周年の際にも行った同内容のアンケートにはご回答頂きましたか?
(投票層の参考までにお伺いします)(選択)
20歳未満は8~9割、それ以上だと6~8割前後が新規のご回答ということになります。
2.あなたのA.B.C-Zでの担当は?
(1は全体集計にて掲載/今回集計の前提条件の為飛ばします)
20歳未満の45%が橋本担!
その他はある程度の幅はあれど、大きくこれが特徴的というほどのものはないかな。面白いな~~と思いながら眺めています。
3.あなたの職業は?
まあ、それはそう、というグラフですね。うむ。
4.あなたはA.B.C-Zのファンになる前からジャニオタでしたか?
前回集計では年齢が低い方が元々ジャニオタ比率は上がり、年齢が高くなるにつれ非ジャニオタ比率が高くなっていましたが、今回は20代が元々ジャニオタ比率は最大となっています。とはいえ20歳未満の母数が多くはないので参考までに。
なんとなく思ったのが、現在の20歳未満の世代だとコンテンツが多様化して、昔よりも「小中高生くらいの時期にジャニーズを好きになる」以外の選択肢がいろいろ増えているのかな~という気もしています。特に今の20~30代だと嵐やKAT-TUNがド世代になるので、それと比較すると「10代の子が爆発的に熱狂する」特定のコンテンツが今はなかなか生まれにくいのかな。どうなんだろう。若者文化がもうワカラナイ…
また、現在20歳未満の場合「デビュー後のA.B.C-Z」が最初に触れるA.B.C-Zである可能性の方が高く、デビュー前のように「バックや雑誌や少クラなど」の「元々ジャニーズファンの方が触れる可能性の高い」ある程度限られたコンテンツではなく、テレビやネットなどでいきなりA.B.C-Zに触れてファンになるという可能性が高くなるのかもしれないですね。ファーストジャニーズがA.B.C-Z。
4-1-1.(元々ジャニオタだった場合)A.B.C-Zのファンになる前、【直近での担当】を教えて下さい。
(複数回答可)
20代がまず母数が多く、また元々ジャニオタ比率も高いので20代の数値がどこも高くなっています。実数で20代を30代が超えたのがSMAP、KinKi Kids、KAT-TUN。滝翼は40代が最も多くなっています。
SMAPキンキ滝翼はデビューからの年数などファンの世代的なところ、KAT-TUNはそれに加えてバックについていた時期からの年数もあるんだろうなというところです。
4-1-2.よろしければ、担当個人名も教えて下さい。
(複数回答可)
年齢によって母数の差があるので、上位5位で出してみました。といっても10代はすべて1人のご回答だったのでこんな感じになってしまいますが…。
4-2.(元々ジャニオタでなかった場合)A.B.C-Zのファンになる前、【直近での趣味】があれば教えて下さい。
(複数回答可)
~20代は二次元や声優さんなどが多く、30代~では音楽系(バンド、邦楽・J-POP)が増えてきます。舞台・ミュージカルは40代以上で多く出ていますね。
前回記事で「20代以降になると特に現場に通うような趣味、単価が高い趣味が増えるような印象です」という考察をしたのですが、そういう傾向はやはりあるような気がします。傾向として、年齢が高くなるにつれ趣味の支出の単価が高くなる(高くできる)。
5.あなたがA.B.C-Zを【知った】きっかけは?
2017年にした私の考察では、
音楽番組の割合は10代と50代以上に多く、30代が最も少なくなります。とはいえ、全世代で40~50%前後の高い割合になっています。
音楽番組の代わりに30代では何が増えるかというと、「バラエティ・現場・インターネット」です。ある程度趣味を楽しむお金はあるけど時間はないネットネイティブ世代、と括るのは些か乱暴かもしれませんが、音楽番組より対象に関心がなくてもなんとなくチャンネルを合わせて気楽に見て笑えるバラエティ(特にえびは深夜バラエティ出演も比較的多いですし)、友達に誘われて軽い気持ちでコンサートに行ける経済力、そしてこの世代には欠かせないインターネット、というのが30代の傾向に表れている…のかもしれません。
ということを書いていました。そのときと若干傾向が異なる箇所もあり、今回も100%当てはまるというわけではないですが、ベースの部分に多少共通して語れる部分はあるかと思います。
前項で「年齢が上がるにつれて趣味にかけられる単価が高くなる」といった話をしましたが、年齢が上がるにつれて「現場」比率が上がっていくのもその傾向を感じます。状況的に、人生の中でコロナ禍で過ごす期間の比率が大きくなっている20歳未満は現場へのアクセス機会が少ないというのも勿論あるとは思いますが…。あと「知ったきっかけ」なので、デビュー後=「彼らメインのステージ」よりもデビュー前=「バック」の方が「知ったきっかけ」にはなりやすいかと思います。
全体として前回よりもバラエティ比率が上がっているのは、近年のバラエティ露出の増加という部分も大きいかと思います。
20歳未満は母数が少ないので%で出すとどうしても大きく出てくるというところも勿論大きいですが、他よりドラマの影響力が大きく出てるのは面白いですね。(単純に、20歳未満だと比率として「近年のA.B.C-Z」で知るという部分も大きいと思うので、他の年齢層に比べ近年の仕事の影響も大きく出やすいのかも)
20歳未満×ドラマ名で出てきたのは痴情の接吻、ワンモア、凛子さん、トーキョーエイリアンブラザーズ、BBJ。
6.A.B.C-Zを【知った】きっかけについて、具体的な番組名、公演名、作品名、インターネットで見た内容など覚えていれば教えて下さい。
全世代で最も多いのはやはり少クラですね。
音楽番組というくくりだと、カウコンで20代が多く、Mステで30代が多いのもちょっと面白い。(「Mステでバックについていて~」というデビュー前のファンの方の声もあれば、デビュー後のMステで知ったという声もありました)
7.あなたがA.B.C-Zの【ファンになった】のはいつですか?
20歳未満は年齢的にもやはり近年ファンになった方が多い傾向になりますね。
2017年の記事で、
先程「50代以上は現場で知った人が多い」と述べましたが、その要因はここから分かります。50代以上に関してはA.B.C.時代にファンになった方が一番多い。だから現場で知る人が多いというのは納得しました。
という考察をしていたんですが今回も同じ傾向はみてとれるかなと思います。
2021年以降にファンになった方で、実数で一番多いのが40代なんですよね。その内訳についてはこのあとまたみていきます。
8.あなたがA.B.C-Zの【ファンになった】きっかけは?
(複数回答可)
全世代で最も多いのはやはり音楽番組。
バラエティは30代が最も多く、ドラマは40代が最も多くなっています。
2017年の記事で、
直近の趣味についても20代以上は現場に行く・単価が高い趣味をもっていた人が多いと考察しましたが、ほとんどが学生である10代は社会人程の経済力がない=行ける現場数が限られる=テレビやネットの影響力が大きくなる、と考えます。
と考察していました。現在コロナ禍なので現場割合はこれまでと全く同列には語れませんが、とはいえこの考察も現在も全く異なるものではないのかな~と思っています。
9.A.B.C-Zの【ファンになった】きっかけについて、具体的な番組名、公演名、作品名、インターネットで見た内容など覚えていれば教えて下さい。
ファンになったきっかけ:総合
2017年の記事での考察では、
少クラ以外だと、
10代:Mステ・コンサート・カウコン・ジャニワ
20代:コンサート・ワーホリ・コンサートDVD・ちゃんずー
30代:コンサート・ワーホリ・えび座・アウデラ
40代:えび座・ワーホリ・コンサート・動画サイト
50代以上:コンサート・ワーホリ・えび座
が各世代で多くなっています。こう考えると、
「若い世代ほどお金のかからない(単価が比較的安い)媒体からファンになっている」「年上の世代は若い世代に比べて単価の高い媒体(=舞台)からファンになることが多い」
と言えるかもしれません。
また10代は音楽番組やコンサートなど音楽系の媒体が多いですね。バラエティや舞台は20代以上の方が多い。ワーホリとかは働く世代により響く題材だったかもしれないし、アウデラは深夜番組慣れした世代の方が引っかかるものがあったのかもしれない…?
と書いていました。各項目の割合の変動は若干ありつつ、結論としては今回も同じような印象を受けるかな~。
各ドラマは数としては40代の方が最も多く、でも20歳未満~50代以上まで広くファンになったきっかけとして挙げられています。
40代は動画の数値も高いですね。
「ファンになった」と「知った」を比較するとこうなります。
ファンになったきっかけ:楽曲
母数の関係で20代が数値として大きく出やすいのと、リリース時期の関係で前の曲の方が世代が上のほうに出やすいというのはあると思うこと、Rebootは現場(お渡し会)の関係も含まれること、というのを前提に考えたときに「大人のA.B.C-Z」に舵を切ったBlackSugarが30代(以上)にもしっかりヒットしてるのめっちゃいいなってなりました。
今回のBEST OF A.B.C-ZでMVが作られたVanilla、ファン投票1位*1の砂グラを比べたときに、Vanillaが20代が多くて砂グラが30代の方が多くなるのも面白いな~。
ファンになったきっかけ:現場
コンサートだと20代がアリサマ、30代がLBTが多いですね。面白い~~。
LBTは従来のA.B.C-Zコンサートらしいわいわいした明るい楽しさもありつつ、SHOW TIMEパートでガッツリ魅せたり、BATTLEパートでバチバチにゴリゴリにパフォーマンスしたり、より「魅せる」という部分、ステージとしてのかっこよさや美しさの部分のふり幅がより強くなったコンサートだと個人的に思っていて、そういう部分が大人世代に刺さりやすかったのかもしれないなと思ったりします。
LBTからのBlackSugar、GwZにつながったと感じていて、そう考えると「30代にBlackSugar落ちが多い」という部分ともつながるところがあるのかもしれないですね。
ちなみにLBT横アリの話とBlackSugarが同時に挙げられていたりする回答も多いのかな?(その部分で重複してる?)と思い30代の部分の元データも確認しましたが、それが落ちたきっかけとして同時に挙げられているものはあまりデータとしてはみられませんでした(LBTに行く→その後BlackSugarで本格的に沼落ち、という流れはありましたが)
さて、アンケート1の集計はこれにて終了です!
長々とした記事にここまでお付き合いくださった方、本当にありがとうございました…お疲れさまでした…!!!
最後にもう1記事あります。ここまでのまとめと、その他欄に頂いたメッセージのお返事となります。
そしてアンケートはこの1本ではありません。もう1本、自由記述メインでA.B.C-Zの「好き」や「オススメ」「思い出」などをお伺いしたアンケートもございます。
もしよろしければそちらもお付き合いいただけましたら嬉しいです!
*1:Vanillaは再録&MV制作が水面下で決まっていたためリストから除外されていた