ラッキィィィィィィィ7コンでハッピィィィィィィィになってきた

2016年現場初めはジャニーズWESTから!ということでラッキィィィィィィィ7コン1/7横アリ1部、パリピポぶりのジャニーズWEST現場に行ってきました。

楽しかったー!すっごい楽しかったー!いい現場初めでした!

追記から感想です。あと発言とかは一切メモをとっていないので相当ニュアンスです。その辺はご了承いただけたら助かります!!!!!

 

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ジャニーズ楽曲大賞2015に投票してきました

ラッキィィィィィィィ7コンの感想も書きたいんだけどとりあえずまずはこれに投票しないと一年を終われない!!ということで投票してきましたジャニーズ楽曲大賞!!

今年は本当に難航した…その他の部門は速攻で決まったんだけど楽曲部門に投票したい曲が多すぎて過去最高に悩んだ…。

最終的に「同一グループのものは1グループ1枠(※特例:JUMPとせんせーションズは別枠)」「迷った時は最初に聴いたときの衝撃度とその後のリピート率で決める」というマイルールを決め、どうにか5位まで絞り込みました。

私の投票内容はこちら!

 


【楽曲部門】

1位 愛よ、僕を導いてゆけ / Hey! Say! JUMP

アルバムを一通り聴き流している時に、壮大で美しいイントロに衝撃を受けすぐに曲名を確認した。聴き終わり、子供グループの印象が長らく強かったHey! Say! JUMPがいつの間にかこんな大人びた曲が板につくようになったことに再び衝撃。適当王子で知られる伊野尾くんとお昼のうっかり八兵衛有岡くんの美しいソロパートにも更に衝撃。「今」の彼らを知らない人にこそ聴いてほしい一曲。

 

2位 DARKNESS(LOVEです☆ver.) / 塚だぁくねすfeat.塚☆リカ

『気にせずGO MY WAY』の衝撃から一年弱…ソロ曲初音源化の機に、塚☆リカが塚だぁくねすと共に帰ってきた!!!つかちゃん班長も係長になって帰ってきた!!!!だぁ様パートからリカちゃんパートへの転換、天才的な韻の踏み方、一瞬だけ出る塚ちゃん、二人の掛け合い…もうどこからツッコめばいいのか分からない。とにかく一つ言えるのは、この曲はノーベル賞級化学反応!!!!


3位 殺せんせーションズ / せんせーしょんズ

キャッチーで疾走感のあるイントロが格好良すぎてびっくりした。と思ったら全編格好良すぎてびっくりした。徹底された設定、楽曲のキャッチーさ、映画のイメージ合致していてこれが主題歌なのが誇らしかった。まだ伊野尾革命2015への免疫ができていなかったあの頃、「い、伊野尾くん…じゃなくてギーク様がサビでソロパートあるんだけどぉ!!!???」と騒いだのもいい思い出です。


4位 RAY / KAT-TUN

♪RAYーーーーー\ドォーーーン(特効の音)/東京ドームの限界に挑戦した特効の印象もさることながら歌詞の美しさと厨二感も最高にKAT-TUN節でたまらない。「あの太陽燃え尽きて世界の時計止まったら永久凍土の中奈落までフリーフォールで」なんてKAT-TUNにしか歌えない。KAT-TUNなら世界の時計止められそうだし永久凍土って言葉がこれ以上似合うアイドルっているの?

 

5位 PARTY MANIACS / ジャニーズWEST

俺たちのSTEVEN LEE先生ーーー!!!!一見かわいく見えるWESTのオカン神山くんをこの曲の歌い出しに持ってきた人に粉もんかホルモンをおごりたい。衣装、歌割り、演出も含め全て完璧すぎてデビュー1年でこの曲を歌いこなすジャニーズWESTの底が知れない。関西勢のギャップは本当にずるい。

 

【MV部門】

Finally Over / A.B.C-Z

昨年夏のツアーで披露されたこの曲が満を持してのMV化。ツアー披露時から思い入れの強かった曲だけに期待も大きかったけれど見た瞬間A.B.C-Zかっこよすぎて頭抱えた。A.B.C-Z×黒×退廃的なセットは美の暴力!!!静止画の帝王が動画でも帝王だよ!!!!ただの帝王かよ!!!!!(最高)

 

【未音源化部門】

Great5 / A.B.C-Z

時に苦労人アイドルと呼ばれ自虐で笑いも誘ってきてあまりメディアで注目されてこなかった彼らが、節目節目で驚くほど強気に野心を燃やした曲を出してくるのがたまらない。売れる準備はできている。大言壮語だろうが吐いていこうぜ。全世界の記録塗り替えてこうぜ、世界最強の"Great5"!!

 

【現場部門】

ABC座2015 / A.B.C-Z

A.B.C-Zの真髄を見た。幕が開いて「Smiling Again」のイントロが流れ出し、いつもの全力すぎるくらいの動きで堂々と踊り出す彼らを見て何度だってA.B.C-Zに恋をする。一幕のバンド演奏に気を取られていると二幕の計算されつくしたショーに背中から突き落とされ最後のGreat5で完全に抜け出せなくなる。ゆっくり恋する暇もない。

 

【自担部門】

塚田僚一

 

こんな感じです。愛僕と殺せんせーションズとDARKNESSはもう速攻で決まったんだけど(むしろ初めて聴いた瞬間からこれは楽曲大賞に投票しなければ…って思った3曲)投票したい曲が多すぎて5曲にどうしてもおさまらなくて悩んだ悩んだ。特にパリマニは最後までキミコイとどっちにするか悩んだ。

 

ちなみに候補に挙がったものの惜しくも落選した曲たち↓

<嵐>

イン・ザ・ルーム
Japonesque

<KAT-TUN>

NOTHING ELSE MATTERS

<Hey! Say! JUMP>

Chau♯
Boys Don’t Stop
UNION

<A.B.C-Z>

A.B.C-Z LOVE
未来は明るいかい?
メクルメク
Summer上々!!
Moonlight walker
Smiling Again
Rock Your World

<ジャニーズWEST>

キミコイ

だいぶ好みが分かりやすいしグループの偏りが意外と多い。考えてみれば2015年、CD媒体から聴いた曲の多くがこの5グループだった。CDを買ったり借りたりするほど好きというのは如実に表れる模様。

歌詞が好き、とか歌声が好き、とか思い入れがある、とか色んな理由で選出されたんですが最終的に投票したのは曲全部が好き!ってものになったかなと思います。

 

いやー今年も投票楽しかった!結果発表が楽しみ!

現場で振り返る2015

明けましておめでとうございます!!!!!カウコンが最高すぎて50回くらい年明けた気がしますが2016年です!今年もゆるゆるとブログを書いていけたらと思いますので宜しくお願い致します。

本当は年末にやりたかった2015年の現場まとめ&振り返りをしたいと思います。

 

■1月(2現場)

・2014.12.31-2015.1.1 ジャニーズカウントダウン2014-2015@東京ドーム

これは2014年に入れるべきか否かと思いましたが2015年またいでるので一応ここからのスタート。今やある種伝説となったカウコンもといマッチコンです。

初めてのカウコンしかもセンステ目の前のアリーナ!!!ということでファンサうちわも一応作って黄色のタイツで気合い入れて挑んで目の前からA.B.C-Zが登場してスペトラ歌ってテンション最高潮だったんですが年が明けて少ししたら「えびとセクゾがいねえ…」ということに気付き何度探してもいなくて帰ったとしか思えなくてスッ…と「塚ちゃん」うちわを下ろしたことも思い出です。

帰りは「…でもKAGUYAはよかった!!!!KAGUYA聴けただけで価値があった!!!!」と延々言ってました。誰担。和風曲担。

 

・2015.1.18 2015新春JOHNNY'S World(昼)@帝国劇場

本当は行く予定のなかったジャニワですが、友人に誘ってもらって行けることと相成りました。開演に間に合わずサークルフライングを見られなかったのは残念でしたが、えびの殺陣を見られたのでそれだけでチケット代元とったな、って思います。

お見送りガチャは橋本くん!至近距離の橋本くんに動揺して確か「オオオおつかれさまです!!!」としか言えなかった記憶。台に乗ってたのもあると思うけど生で見る橋本くんは背が高かったなぁ~。

 

■2月(1現場)

・2015.2.27 ブラッドブラザース(昼)@新橋演舞場

これまた行くつもりはなかったんですが、評判を聞いて行きたくなってギリギリ前日にチケットをとって当日発券で観劇。初のWEST現場。イヤ~~~行ってよかった!

ストーリーがまず好みだったんですが、幼少期から大人になるまで桐山くん神山くんが自身で演じ分けていてその演技力を堪能できたのがとてもよかったです。ずっと安心して見ていられる舞台で素直に面白かった~。外部舞台ってやっぱりいいなぁ!!と思いました。

元々WESTは神山くん推しですが、ブラブラ以降神山くんと桐山くんは一目置いています。

 

■3月(0現場)

現場はなかったですが、3月にはえびの1stオリジナルアルバム&アルバムひっさげコンサートが発表されてウワーー!!!!ウワーーーー!!!!!(嬉し泣き)ってなっていた記憶があります。オリジナルアルバム&アルバムひっさげコンサートという私がえびに抱いていた2つの夢が叶った瞬間…。

あと現場ではないけど暗殺教室の舞台挨拶中継に行きました。初回上映だったので殺せんせー役二宮さん、の公式解禁(エンドロールの一番最後)に立ち会って、噂や早売りでほぼ確信はしていたものの「ウッ…来てよかった…初回に来てよかった…」ってずっと言ってたら舞台挨拶が始まったらサプライズで二宮さんが登場して再びギャーーーー!!!!!!!!!ってなりました。ありがとう地球。

 

■4月(2現場)

・2015.4.18 広島に原爆を落とす日@池袋サンシャイン劇場

昨年見た「出発」は1回のみ観劇、初のつか舞台だったので雰囲気とか色々びっくりしながらでなかなかストーリーを噛み砕くところまでいけなかったんですが(すごかった…という小学生並の感想)、今回の広島~は最初に「Don't Think Feel」みたいな旗が出てくるところから始まったので、深く考えずに台詞のテンポ感とか舞台の雰囲気とか演技自体を楽しめたので個人的によかったな~と思います。つか舞台、というか錦織演出にだいぶ慣れてきた。最後の長台詞すごかったなあ…(小学生並の感想2)

黒髪の美しいのも好きだけど茶髪短髪の戸塚くんも好きだな~~~!

 

・2015.4.27 MUSIC JAPAN観覧@NHKホール
初めて当たったMJ観覧!!!NHK枠での観覧当選は去年の少クラに続き2度目。ジャニワを譲ってくれた戸塚担の友達と共に行きました。座席はだいぶ上の方なので全然テレビには映ってない。

この日の曲目はFinally Over~Shower Gateのメドレー。FO歌うと言った時の客席の歓声がすごかった。私もA.B.C-Zの時普段の1.5倍くらいの歓声で頑張った。

NHKホールのステージをいっぱいに駆け回ってアクロバットして全力で歌い踊るA.B.C-Zがマジで最高すぎて、終わってからもしばらく出演者の出入りとかの合間に「A.B.C-Z最高だよおおおおお;;;;;;」と友達と言い合って帰りの電車でも言ってた…。

他アーティストさんもたくさん見られてとても楽しい観覧だった~~!!MJまた行きたい!と思ってたのにMJが春でなくなると聞いて悲しみ…。なんなのみんな2016年春ばっかり!地球滅亡でもするの!!???って気持ち。

 

■5月(5現場)

・2015.5.5 ジャニーズWEST 1st LIVE TOUR パリピポ(1部)@横浜アリーナ

5月の怒涛の現場月間はWESTコンからスタート。

横アリのグッズプレ販に行ったけど3~4時間並んだ記憶…。夕方に並んで買えた時には20時超えてた。やばい。横アリの物販は売り場が1か所しかないから油断しちゃいけないことを学んだ。

初めてのWESTコンだったけどすごい楽しかった~~!!360度ステージという難しいステージ構成ながらセトリも演出もひたすら楽しくて、デビュー1年でこれ!!!???と驚きのコンサートだった。とにかくC&Rが楽しすぎる!!!!マイク型のペンライトもかわいいし楽しい!

アカンLOVEとキミコイとパリマニが好きです。DVDまだかな~!!?

 

・2015.5.10 KAT-TUN LIVE 2015 "quarter" in TOKYO DOME

3年ぶりのKAT-TUNコン~~~!!!4人のKAT-TUNの現場は実は初めて!!!本当は2日間行きたい気持ちはやまやまだったけど9日はどうしても予定があったので10日のみの参戦。

もう本当~~~~~に最高。全部最高だけどRAYやばい。RAYの音源聴いても勝手に脳内で特効がドンパチ再生される。和、ROCK、デジタル、シャッフル(バラエティ的)どのKAT-TUNが好き!?って全部ですわ~~~!!!再びKAT-TUN沼にずぶずぶと沈んでいった3時間…。私的2015年平伏したくなる現場No.1及び腹抱えて笑った現場No.1(MCとシャッフルコーナー)

1階スタンド前方のお席だったので亀梨くんが目の前で微笑みながらお手振りしてくれて、美しさに泡ふいて倒れるかと思った。

このコンサートが2日間だけなんてもったいない!!!!2日間だけなのにこんなにガチのセトリとステージセット作り上げてくるKAT-TUN最高好き!!!!!!!今年も早めにコンサートお願いします!!!!(どさくさ)

感想の詳細は当時記事にしていたので貼っておきます!

tk46.hatenablog.com

 

・2015.5.30 A.B.C-Z Early Summer Concert@代々木第一体育館

・2015.5.31 A.B.C-Z Early Summer Concert(1部)@代々木第一体育館

・2015.5.31 A.B.C-Z Early Summer Concert(2部)@代々木第一体育館

待ちに待ったA.B.C-Zオリジナルアルバムひっさげコンサート!!代々木全ステです!!!!

とにかく最高!!!!!!A.B.C-Z最高!!!!!!!幸福しかないコンサート!!!!!!!

当時感想を書きなぐった記事がこれ↓

tk46.hatenablog.com

もうこの記事で感想は全部吐き出したのでほとんど書くことがない。最高。本当に3公演ずっと幸せだった。

ちなみに初日一緒に入った友達(茶の間で人並みにジャニーズ好きな子)は「すごい楽しかった!!塚ちゃん可愛かった~~!塚ちゃんが好き!!」と言ってアルバム初回Aを買って帰ったんですが、数か月後に会った時には「あの後河合さんに落ちた…!顔がきれい!!」と言っていました。ワオ。その時もまた絶対えびコン行きたいと言ってくれていたので次のコンサートが決まったらまた誘おうと思います。へっへっへ。

 

■6月(0現場)

「城ホ飛びたい…(※アリサマ)」と呻きながらも0現場の6月。ファンミ当落とサマパラ当落がありましたがファンミ落ちてえびパラ全敗はしパラ2勝という結果。最終的には友人と交換して貰ってはしパラ1公演えびパラ1公演ずつ入れました。

その他オタ事としてはラブライブ劇場版を2回見ました。僕光何度見ても泣く。

 

■7月(1現場)

・2015.7.19 ファウスト~最後の聖戦~(昼)@東京芸術劇場

ファウスト再演を観劇。当時演出やストーリーに色々思うことはありましたがとりあえずオフィスト様相変わらず美しいし舞台に立つ河合くんが好きなのでその点はとても満足です。双剣振り回すオフィスト様ァ~~~~!!!!!(平伏す)

 

■8月(2現場)

・2015.8.23 Summer Paradise A.B.C-Z Ha"ss"y★Concert(2部)@TDCホール

8月はサマパラ!!橋本くんの可愛いもかっこいいも全部詰まっていて、何より「A.B.C-Zの橋本良亮」というのを大事にした公演だった気がしてとても愛おしい公演でした。

当時の感想記事↓

tk46.hatenablog.com

この時毎公演足を運び公演をチェックしていたゴッチェ先生(五関さん)、えび担流行語大賞8月ノミネートだと思う。

 

・2015.8.29 Summer Paradise A.B.C-Z はじめよう A to Z を!!(1部)@TDCホール

アリサマコンをベースにしつつ夏らしさ、お祭り感を大事にしたスペシャルステージという感じ。アリサマ3公演行ったけどサマパラもまためちゃんこ楽しかった~~~!!!!

映像化は元から諦めた上で臨んでますけどやっぱりA to Z…A to Zのタイピング五関様だけでも映像化してほしい…。

入った日がちょうど結成日公演だったので、MCではあえて触れず「明日の為に僕がいる」「特別な君へ」歌唱時に触れるというニクイ演出で泣けた…。A.B.C-Zほんと好き…(泣)

これも感想を記事にしていたので貼ります!

tk46.hatenablog.com

 

■9月(1現場)

・2015.9.19 V6 LIVE TOUR 2015 -SINCE1995~FOREVER-@横浜アリーナ

初めてのV6コンサート。開演前からラブセンおみくじで爆笑したしラブセン映像でまた爆笑した。楽しい。

とにかく感想としては三宅健ヤバイ。ヤバイ、三宅健コンサート中に前髪が邪魔だからとまとめちゃうアイドルが多い中であの邪魔でしかないであろう長め前髪サラサラストレートを惜しげもなくコンサート中なびかせる三宅健わかってる最高!!!!!!!ダンスによるみだれ髪担大満足です!!!!!!!!

「まぁV6初だし全体を見たいから双眼鏡あんまり使わないかな~?一応首から下げておくけど~」と開演前に言っていたのに気付いたら双眼鏡で三宅健のダンスをロックオンしてた。こわい。三宅健マジック。

MCは井ノ原三宅時々岡田、という感じなのがすごいイメージ通りって感じだったけど流石にトークの安定感がすごい。合間に挟まれる映像も感動ありつつ時々笑いどころを入れてくるのも流石。演出厨としてはセンステの照明がすごい色んな方向に向くように設計されていてマジヤバイたまらん…夏のMUSIC DAYKAT-TUNの時に使われてた照明みたいなやつ…。

グッデイ!の演出がかわいくて好き!!セクバニでセクシー盗まれる坂本さんにむちゃくちゃ笑った。

 

■10月(5現場)

・2015.10.8 ABC座2015(夜)@日生劇場

10月は!!!ABC座2015!!!!ここから怒涛のえび座月間。

「明日のJUMPコングッズ何買おっか~」とか開演1分前まで話してたのに幕が開いてSmiling Againが流れ出してA.B.C-Zが踊り出した瞬間A.B.C-Z…!!!!好き…!!!!!!!(号泣)」ってA.B.C-Z大好きメーターMAX超えるんだからもう本当にA.B.C-Z罪な男たちすぎる。DDでごめん。でもこの時のA.B.C-Z好きって気持ちに一切嘘偽りはない…。

1幕も大好きだし2幕もアホほど好き。えび座2015は1秒も好きじゃない時間がないくらい好き。和Vanillaにショー風Moonlight walkerに極めつけは攻め攻めすぎる新曲Great5…1公演の運動量どう考えても半端ないんだけどそれをほぼ毎日2公演1ヶ月ってA.B.C-Zどうなってるの…

感想ではないけど当時書いた1幕考察記事はこれ。

tk46.hatenablog.com

 

・2015.10.9 Hey!Say!JUMP LIVE TOUR 2015 JUMPing CARnival@横浜アリーナ

申し込んでた公演が落選だったので行けないはずだったんですが急遽チケットを1枚譲ってもらえることになり初のJUMPコン参戦!

事前にセトリを調べたらアルバムからセトリ落ちしてるものが多くて若干悲しみを抱えつつ、期待しすぎず行こう…と思って挑んだんですがこれがすっごい楽しかった。

感想はこの記事に↓

tk46.hatenablog.com

ほんと楽しかった~~もう一回入りたいくらい楽しかった~~!愛僕大好き芸人だから愛僕をあのきれいな演出でやってくれただけでまず大満足…。

でもディスコジョッキーが結局最後までセトリ入りしなかったことだけは解せぬ~~!!!(C&Rしたかった…)

 

・2015.10.12 ABC座2015(夜)@日生劇場

・2015.10.22 ABC座2015@日生劇場

・2015.10.23 ABC座2015(昼)@日生劇場

本当はえび座は自力でチケット取れたのが3公演だったので3公演だけ行くつもりがうっかり増やした。後悔はない。

増やした1回は友達(元嵐担、現茶の間ジャニーズ好き)を連れて行ったんですが終演後「来てよかった!!!」って何度も言ってくれたので本当に連れて行ってよかった…えび現場に連れて行った友達、みんな大満足してくれるのが嬉しい…。Great5最高ってずっと言い合ってた。

あーーほんとに今年のえび座好きなんですよ!!!!私的2015年の現場No.1と自信を持って言える。今でもSmiling Againを聴くとえび座がフラッシュバックしてウッ…(;;)ってなる。えび座映像化してくれ~~~~(念)

 

 ■11月(1現場)

・2015.11.3 モーニング娘。'15 コンサートツアー秋 ~PRISM~(昼)@パシフィコ横浜

突然のハロプロ

この直前に放送していた関ジャムモーニング娘。回を見て彼女たちのプロ意識に心動かされ、こんな彼女たちのコンサートってどんな感じなんだ?と興味を惹かれ現場に行ってみたくなり、丁度タイミングよく横浜公演のお譲りを見つけて勢いのまま人生初の女子ドル現場に足を運ぶことに。

関ジャムを見て気になった石田亜佑美ちゃんを一応の推しとしつつ*1、前日に推しを固めようとPVを何曲か見たら全員プロのアイドル全開すぎて逆に推し迷宮入り…。最終的に第一印象を大事に石田ちゃんのカラーである青いサイリウムをドンキで買って現場へ。*2

コールとか振りとか全然分からぬまま見様見真似でやってたけどジャニーズ以上にコールも振りも激しくてすごくアツかった!本編ラストの「One・Twe・Three」のコールアツい~!しかしえびオタとして一番アガったのはアクロバットコーナー…!!娘。がこんなにアクロバットするなんて聞いてない~~カッコイイ!!塚田くん今すぐ見て~~~!!!って叫びたくなった!!

そしてみんな魅力的でプロ意識がむちゃくちゃ高い!表情の作り方とかすごい…気高く美しいアイドル…。ジャニーズはずっと同じメンバー編成で続いていくことが前提にあるからグループとしてのバランスと成長が大事になってくるけど、モーニング娘。とか女性アイドルはメンバーの加入と卒業が前提にあってグループの形が流動的だからこそ、全員仲間であると同時に歌割りや立ち位置を奪い合うライバルで、グループとしての基盤は大事にしつつもその上で自分が一番輝いてやるぜくらいの気概を感じた。ような気がする。

もっとハロプロを勉強してみたくて、来週のハロコンのチケットもとってみました。楽しみ~~。

お客さんも振りを踊る曲の多さ、挨拶の時にメンバーカラーにペンライトを変えるところ、ダンス(とアクロバット*3)に重点を置いているところなど、娘。コンとえびコン親和性高いなって思ったのでえび担におすすめです。塚田くんそりゃハマるね…って思った。

 

青い瞳も行こうか迷ったけどえび座でお金使いすぎたので今回は見送り、嵐コン(全落ち)のチケットも案の定見つからず。秋の現場が怒涛だったのでしばらく現場休憩期間としてこれ以降はしばらく10月中えび座に浸りすぎてほっぽらかしていた卒論執筆。

えび座で完全燃焼した10月が終わったところにquarterのDVDが発売し再びKAT-TUNに再燃、専らKAT-TUNをガンガン聴いていた11月下旬、突然田口くんがKAT-TUN脱退を発表。それ以降の11月は完全にお通夜モード。

※参照

tk46.hatenablog.com

一夜明けたあたりが最大級にお通夜だった。とか言えるくらいにはいまはある程度回復した。解決はしていないけどな!!

 

■12月(0現場)

田口ショック継続。呆然としつつ必死でファミクラに要望ハガキを送りまくる日々を過ごしていたら気付いたら12月下旬になってた。他グループの多幸感溢れるパフォーマンスや曲を能動的に見たり聴いたりするまでに3~4週間かかった。田口くんの1万字やタメ旅年末SPでどうにかじわじわ復活して今に至る。

2015年はBWぶりに嵐コンに入れずに終わった年だった…グッズは買った。カレンダー最高。

少プレ番協、ゼウス番協、FNS番協、カウコン、全て申し込むも全て落選。ゼウスはキャンセル待ち当選だったけど繰り上げ当選なんてやはり夢だった…。

カウコンは茶の間でペンライトを振り回し年越し。

 

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ということで2015年は計20現場(カウコン、番組観覧、ジャニーズ以外含む)でした。使ったお金は数えないことにします。えびの現場数が多いからなーー!しょうがないよねーーー!(責任なすりつけ)

とはいえ2015年は2回(カウコン除くと1回)しかドームに入っていないのが我ながら衝撃的。ドーム大好き芸人として由々しき事態…そろそろまたドーム行きたい…。

2014年のえび名古屋遠征が楽しかったので2015年も1回くらい遠征したいな~と思っていたんですがえび城ホ以外ほとんどえびは関東だったし、KAT-TUNは東京ドームしかなかったし、嵐は落選したので遠征できず。2016年は各グループ全国ツアーをお願いしたい。遠征がてら旅行したいから…(クソオタの発想)。

 

今後確定してる現場は来週にWEST横アリとハロコン中野です。

2016年はKAT-TUNデビュー10周年イヤーなので、えびとKAT-TUN、当たれば嵐、時々他グループ、くらいの気持ちでお金つかってオタクしていきたいと思います(「時々」の頻度は定義しないものとする)。だから現場下さい!!!!!!!!!!!KAT-TUN10周年記念全国ツアー(東京ドームを含む)とA.B.C-Z全国ツアー(代々木城ホその他地方何か所かをホールorアリーナで)と史上最大級の動員数の嵐5大ドームツアーが欲しいです!!!!!!!!!(言霊)

そんな感じで、今年も元気にオタクしたいと思います。今年も宜しくお願いします!!!!!!!

 

*1:前にえび座再演2014で塚田くんがわき愛Jを踊った時も石田ちゃんパートと言われていたことを思い出す…

*2:お金をケチって使い捨てのやつ持って行ったら半分くらいで光らなくなってしまったけど、それに気づいたお隣さんが公式ペンライトを1本貸してくださった…その節は本当にありがとうございました!

*3:クロバットコーナーは今ツアーで初らしい

ROAD TO TOKYO DOME~ジャニーズシングル売上枚数と東京ドーム公演の相関~

『東京ドームでコンサートをすること』

それは若手ジャニーズが一度は掲げる大きな目標であろう。

 

デビュー時からすぐにドーム公演をするグループもいれば、コツコツと何年も活動を続けて念願叶ってドーム公演に辿りつくグループもいる。5万5千のペンライトに囲まれて単独コンサートをする景色はさぞ美しいものだろう。

では、東京ドーム公演を行うための人気のボーダーとは、一体どこなのか。

今回はそれを、シングル売上枚数という観点から調査していきたいと思う。*1

ちなみにこの調査の発案は姉、調査実施と結果執筆は私つきしろでお届けします。スペシャルサンクス:姉。

※個人の調査のため、データの間違いなどあるかもしれません。あくまでお遊びとして、広い心でお読み頂けると嬉しいです。

 

*1:アルバム売上枚数についても何グループか集計してみたが、シングルの方が分かりやすい結果が出たため今回はシングルのみを対象として考察する

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「私が信じた田口くん」の答え合わせをしました――KAT-TUN田口淳之介10000万字インタビュー感想

※MYOJO2016年2月号掲載・KAT-TUN田口くんの10000万字インタビューのネタバレを多分に含みます。まだ読んでいない方はご注意ください。

※あくまでも一個人の感想とファンとしての都合のいい偶像の話です。できれば感想とかのフィルターのない状態で原文を読んでから、この記事をお読みいただければ嬉しいかなと思います。

 

 

ベストアーティストでの田口くんの脱退発表から丸4週間。田口くんの10000字インタビューが掲載されたMYOJOが昨日発売された。

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この記事を書いて以来久々に直接田口くんのことでちょっと泣いた*1。涙目になりながら読んだ。久しぶりに、色々考えてあまり寝付けなくて夜中にも目が覚めた。

感想としては、「やっぱり私はKAT-TUN田口淳之介が好きだ、KAT-TUNとして15年間生きた田口淳之介がこれからも多分ずっと好きだ」ということが一番、かな。この一ヵ月色んな憶測で語られていたことをある程度は答え合わせのようなものが出来て、田口くんの言葉で聞くことが出来て、それをようやくきちんと確信に近いものにできたので、私は読んでよかったと思う。

思っていた以上にMYOJOさんが、田口くんに配慮はしつつも、かなり突っ込んだ質問までしてくれていて、ファンとしてだいぶ痒いところに手の届く内容だった。そして「うーん」とか「……」とかも多くて、田口くんの言葉のニュアンスをできる限り正確に届けようとしてくれていることが伺えた。そのおかげで、田口くんが本当にじっくり言葉を選びながら喋ってくれたことが感じられた。入所時からずっとお世話になっている雑誌ってありがたいなと思った。

 

インタビューは、脱退発表時の心境についての質問から始まる。まずいきなりそこからぶっこんでくるとは思わなかった。あの時、一人だけ静かで冷静な佇まいに見えた田口くん。本当は田口くんも色んなことを思いながら、色んな感情がごちゃまぜの中で話していたんだっていうことが分かって、なんていうんだろう。ほっとした。誠意をもって自分の言葉で直接伝えようとした結果の立ち居振る舞いなのではないかと思って、信じたいと思っていたから、そのようなことを語ってくれていて、やっぱりあの瞬間の田口くんも田口くんだったことを確認できてよかった。

「メンバーが嫌いになっての脱退じゃないんだよね?」という質問にまたドギマギした。そんな単刀直入に!?と。でも否定してくれた。インタビュー中何度も田口くんはKAT-TUNやメンバーとのことを「宝物」「友だち、親友」「絆が強い」「大切なもの」「誇り」なんて言葉で形容してくれた。

インタビューの中で、何度か「赤西くん」「聖」という名前が出てきた。田口くんがその名を口にするのを、久しぶりに見ることができた。特に私は5人時代からのファンだから、でんでんシンメはリアルタイムで見てきた。カツスタ、がつーん等々で二人の凸凹だけど暖かいトークを楽しく聴いていた。素敵な関係性だと思っていた。だから久しぶりに田口くんが「聖」と変わらぬ呼び名で呼んでいるのを見て、もう聞けない言葉だと思っていたから、何だか懐かしくて、それにまたグッときてしまった。

 

quarterでの涙の理由。

私はあの日あの場所にいた。田口くんの涙を見て、一瞬心がざわついた。突然だったから。ほんの一瞬、「田口くん、まさか」なんて思ってしまって、脳裏に嫌な二文字が過ってしまった。「いやまさかそんなわけない、この時期に田口くんがまさか、ありえないでしょ~!w感動しただけだよね!」とすぐに頭の中からかき消した。べスアを見た後、その予感が当たってしまった、と思った。

でも田口くんから語られたのは違った。私の予感は完全に不正解ではなかったけど、完全に正解でもない。よかったと思う。別れの涙じゃなくて感動の涙だったから、よかった。あの時既に田口くんは悩んではいたものの、あの時私たちは田口くんに一方的に別れを告げられていたわけではなかったようだ。

シューイチで中丸くんが「半年間話し合いをして…」と話していたのでてっきりあの時にはメンバーはもう知っていたのかと思っていたけれど、「メンバーのそれ(コンサート前のテンション)を崩したくなかった」から言い出せなかったと田口くんは話していて、なんていうかそれもすごく田口くんだなあと思って…。「メンバーは不安な思いを抱えながらコンサートをしていたわけではない」ということはよかったと思うし、でも「田口くんが一人でそれを抱えながらコンサートをしていた」ということにまた色々思ってしまって、難しい。でも、それもすごく田口くんなんだよなあ、と思う。

 

脱退の意思を告げた時のメンバーの反応。

それもまた、どこまでも私が信じたKAT-TUNの姿だった。

田口くんの将来のことを気にしてくれる中丸くん。"これからだろ"って残念がってくれる上田くん。早くから気付いていたかもしれないけど、引っ張ってきてくれた亀梨くん。三者三様で、全部、私の大好きなKAT-TUNだった。

メンバーからどういう言葉で引き留められたかについて、『俺がそれを言い出すと美談な感じになっちゃうんでズルいと思うんです。』だから他のメンバーのインタビューで聞いて下さい、と言う田口くん。今回のインタビューの感想を少し見た中で、特にざわついているのを見た部分。私はあまり引っかかりはしなかった。ただ、田口くんはズルいなぁ、と思った。それは嫌な意味ではなく。美談になってしまうからと自ら語ることを避けたこと。だから、他のメンバーに託すところ。メンバーにパスを渡せること。田口くんはまだKAT-TUNのメンバーだから、メンバーへの信頼がある、絆があると信じてるから託せたのではないかと、私は非常に都合がいいかもしれない解釈で受け止めた。

『本当に、なんていうか、"ウソついてないよ"っていうことは信じてほしいというか。自分に正直に生きていきたいなとは思って生きてきていて。』

『"こうだから!"と声高に言おうとも思わないですし、自分だけが言いたいこと言ってスッキリしたいということでも決してなくて……』

田口くんはこの脱退劇を美談にするつもりはなくて、メンバーやファンに申し訳ない気持ちも抱えながらの脱退で。今語れることを語れる分だけ正直に語ろうと努めている様子が伺える。都合のいい嘘もつかず、自己弁護も、自己満足的な釈明もせず。愚直だ。田口くんはひどく愚直な人だ。

『アイドルという夢を与える職業は僕には荷が重すぎた。ひとりの男として、もっと自由に生きたいと感じたというか……』

私は田口くんを「天性のアイドル」だと思っていた。笑うと目がなくなると形容されるほど満開な笑顔、きれいな顔立ち、長い手足、美しいダンス、なんだかんだで周りに許され愛される末っ子気質。KAT-TUNの太陽。アイドルという概念を具現化したような、アイドルになるべくしてなった天賦の才がある人だと勝手に思っていた。

その一方で私はアイドルに多くを求めすぎてしまう節がある。「私はアイドルとして生きるアイドルが好きだ」「アイドルたるもの……」なんて思ってしまう。私は人付き合いが苦手で、現実の人間が苦手だからこそ、アイドルは現実の人間らしさを突きつけてくるのではなく都合のいい偶像でいてくれるから好きなように楽しめるのが心地よかった。彼らの人間性ではなく、彼らが職業アイドルとしてどこまで偶像でいてくれるかという点を消費していた。「アイドル」の逸脱の基準はとても厳しい。普通の人間なら許されることでもアイドルだと許されないことは多々ある。その型に普通の青年をはめ込むのだ。歪さが生まれるのは当然の事なのかもしれない。

田口くんは嘘がつけない。愚直な人間だ、と先程も言った。だからこそ、その歪さを敏感に感じ取ってしまうのかもしれない。本当の、人間としての田口淳之介はその少しのずれが気になってしまって息苦しくなってしまったのかもしれない。自分に与えられた役割を、100%全うできないこと。嘘をついてでも笑って楽しいことを喋らなきゃいけないこと。私も昔から変なところでクソ真面目な方の人間だから、私みたいな人間が言うのはおこがましいと分かっているけれど、そういう点に関してなら何だか少し、ほんの0.000000000000001mmくらいなら、分かるかもしれないのだ。

アイドルを続ける上で最も大切なのは、才ではなく、覚悟だったのかもしれない。「アイドルに人生を捧げる」という、「人間としての普通の幸せを捨てる」という、恐ろしく残酷な覚悟だ。アイドルファンとして私は彼らに酷いことを強いていると思う。

でも、それでも田口くんが、仕事が好きかと聞かれた時に『大好きですね』と答えてくれたことが本当によかったと思う。

仕事が好きで、仲間が好きで、いじられキャラは無理してたわけでもなくて、でもその田口くんの言う「歯車」みたいなものだけ少し違う方向に動き出してしまって。仕事も仲間も手放すという選択をして。田口くんは苦渋の決断だとしつつも、前向きな決断だとも話していたけれど、それでもどうにかなる道はなかったのだろうとどうしても考えてしまう。

 

『俺のKAT-TUNとしての歩みは終わる。だけど、KAT-TUNは歩み続ける。』

この言葉に、「あ、田口くんは、本当にもう辞めるんだ」と思った。田口くん本当に辞めるの?ねぇ辞めるのやめよう?この4週間、何度もそう思った。どうにか説得すれば、なにか原因を取り除くことが出来れば今からでも戻ってきてくれるんじゃないかって、もしくは全部悪い夢なんじゃないかって心のどこかでほんの少しだけ思っていた。

でも、田口くんはもう覚悟を決めてしまったんだ、と思った。

俺のKAT-TUNとしての歩みは終わる。世の中にこんなに悲しい、決意の言葉があるのかと思った。

そして田口くんはKAT-TUNは歩み続けると信じている。それは田口くんのKAT-TUNへの信頼だと思った。どんなことがあってもKAT-TUNは歩み続ける。ファンがKAT-TUNの今後を危惧して要望ハガキを送りまくっている中で、それは去っていく人の無責任な言葉ととられるかもしれない。けれど、KAT-TUNはここで終わる人たちではないという、その中でずっとKAT-TUNを見てきた田口くんの絶対的な信頼のように思えた。

 

――例えば10年後、4人で"あのときはさ"って笑い合う姿って想像できる?

そう聞かれて、田口くんは少し悩みながらも、メンバーが誘ってくれるなら僕はよろこんで会いに行きます、と答えた。その言葉にまた泣けた。

昔から引っ越し・転校が多かった田口くん。田口くんにとって一番付き合いの長い友だちはKAT-TUNだ。だから、付き合いが途切れないでほしいな、なんていうファンとして勝手な思いは持っていた。「メンバーが誘ってくれるなら」という前提がつくところにも、「僕はよろこんで会いに行きます」という意思にも、両方泣けた。

それならもう、いっそのこと、もし全員その意思があれば、その時は4人と言わず6人でも、ね。そんなことも思った。

 

『いつまでも、ずっとずっと"We are KAT-TUN"って手を上げた瞬間に見えた景色は、忘れることはないと思います』

10000字インタビューは、この言葉で締めくくられていた。

なんだろうなあ。うん。嬉しいのと、寂しいのと、美しいと思うのと、色々な感情がある。

私は、quarterの5/10公演に入った。それが私にとっても彼らにとっても一番最近のKAT-TUNコンサート。春コンサートの予定が消えてしまった今、多分、田口くんの最後の「We are KAT-TUN」の景色に私は居た。

そのことを嬉しく思うと同時に、私の周りにはquarterの後にKAT-TUNのファンになった人がたくさんいて、その人たちはもう田口くんと一緒に「We are KAT-TUN」と言えないんだということも寂しく思った。今、田口くんのことを想ってくれている全ての人が、田口くんの思い出の中に何万の光の中の一つ、何百回のコンサートのうちの一回でいいから、彼の思い出の景色の中に入れたらよかった。そう思う。私もまだまだ田口くんが見るその景色の中にいたかった。もう一度、が叶わないかもしれないから、私はせめて手紙で彼に大好きだと伝えたくてあの日から何度かファンレターを送った。山ほどの手紙の中の一つでも、田口くんがこんなに愛されていたと知る一粒になれたらと。

 

私は、田口くんに「KAT-TUNを辞めてまで掴み取るものならば絶対幸せになって、幸せにならないと許さないから!」という気持ちと同時に、ちょっぴり「何年か経った時、ほんの少しだけ、KAT-TUNを辞めたことを後悔すればいいんだ」と思っていた。それは意地悪で思っていたというよりは、あんなに大好きだったKAT-TUNを離れて、いつか田口くんが万が一にもKAT-TUNのことを忘れて、KAT-TUNでいた自分を忘れて、「こっちを選んで正解だった」なんて思われるのがつらかった。嫌だった。KAT-TUNであった時間をもし否定されたりしたらと思うと寂しかった。勝手な私のエゴだ。そんな相反する気持ちがぐるぐると巡っていた。

けれど10000字インタビューを読んで、後者の気持ちは消え去った。

田口くんはKAT-TUNとして生きられたことが誇りだと。いつか死ぬ時まで"俺はKAT-TUNだったんだ"を胸を張れると言った。"We are KAT-TUN"の時の景色は忘れることはないと思うと言った。

KAT-TUNの田口くんを忘れたくない、KAT-TUNでいた時間の田口くんだけはずっとアイドルとして好きで居続けていたいと思う私も救われたような気持ちになった。

田口くんの覚悟は私が思っていた以上に固く、そして田口くんのKAT-TUNとしての自意識、KAT-TUNへの愛情も私が思っていた以上に深かった。

 

田口くん。ずっとずっと忘れないでください。あなたがKAT-TUNであったこと。沢山の人に愛されたこと。KAT-TUN田口淳之介として生きた15年間を誇りとして生きて下さい。そして、KAT-TUN田口淳之介を春までも、春が過ぎても、ずっと美しく愛すべきアイドルとして大好きで居続けさせてください。担当、という言葉を使ったことはない私だけれど、KAT-TUNのファンとして、KAT-TUN田口淳之介のファンの一人で居続けさせてください。

そして、一人の青年である田口淳之介として、絶対に絶対に幸せになってください。その素敵な笑顔を絶やさずに生きてください。

パフォーマンスは好きだから続けたいという希望はある、と言ってくれたこと、嬉しかったです。もしその道を続けるならば、KAT-TUNの15年間で磨き上げた武器を、また新たな場所でも輝かせてください。

勿論寂しいです。辞めてほしくなんかないのも本音です。もっと4人のKAT-TUNの景色を見ていたかった、KAT-TUN田口淳之介をずっと見ていたかった。

でもまずは何よりも、10000字インタビューを読み終わった今、改めて、私は声を大にして言おうと思います。

 

KAT-TUN田口淳之介さん。今までもこれからも、私はあなたが大好きです!

 

 

*1:細かい訂正をするなら、母と暮せばを公開初日に観て田口くんのことと重ねてちょっと泣いた

「可哀想なアイドル」はいない

「メンバー一同、誰1人として、"かわいそうなやつ"はいませんでした。」

 

これは、SexyZoneが1年半ぶりに5人としてリリースするシングル「カラフルEyes」のイベントが行われた後最初に更新された、SexyZoneの菊池風磨くんのブログの一文である。(正直、今回の記事で言いたいことはだいたいこの風磨くんのブログに書かれているので、ジャニーズweb会員の方は是非一度見て頂きたい)

 

私は「可哀想」という言葉が好きではない。

「可哀想」を辞書で引くとこうである。

同情の気持ちが起こるさま。ふびんに思えるさま。(goo辞書より)

 弱い立場にあるものに対して同情を寄せ,その不幸な状況から救ってやりたいと思うさま。同情をさそうさま。 (Weblio辞書より)

 解釈には色々な意見があると思うけれど、私自身は上記の引用のように「同情」「不憫」「自分より弱い立場の者に使う言葉」というニュアンスを強く感じてしまう。そして、それを言う側の人はどこか他人事な安全圏にいて(これは言い方によってニュアンスは変わるかもしれない。純粋に心配として使っている人がいたら申し訳ない)、言われる側の人について「ただ悲劇を被った被害者」「一方的な弱者」というレッテルを貼られているような気がしてしまうのだ。

 

だから私は「可哀想」という言葉が好きではない。特に、アイドルに「可哀想」という言葉がつけられるのが好きではないのだ。

 

私は、3人目の脱退が決まり現在グループの今後の活動が不透明な状態であるKAT-TUNについても、今回の新曲が決まるまで3:2の構図で活動してきたSexyZone・特にデビューしているにも関わらず長くJr.のような扱いを受けてきた松島聡くんとマリウス葉くんについても、デビューまでが長く現在も他グループに比べメディア露出が少なく「苦労人」と呼称されることのあるA.B.C-Zについても、一度たりとも「可哀想」だと思ったことはない。

確かに苦境には立たされてきた。ファンである私が想像もできないくらい辛く苦しい思いをしてきたことも多々あっただろう。

けれど彼らはいつだって全力で仕事に向き合い、ファンに向き合い、スキルを磨き、美しく気高くステージに立ってきた。素晴らしいパフォーマンスを見せつけてきた。今いる場所で、今できる最善のものを提供しようというプロとしてのプライドがあった。

そんな彼らは、弱者だろうか。悲劇のヒロインだろうか。不憫で同情しなければならないような人たちだろうか。

 

私は一つ一つの仕事に一切手を抜くことなく真摯に向き合う、アイドルとしてそのグループの一員としてプライドを持って作品やステージを提供する、信頼し尊敬しついていきたいと思えるアイドルが好きだ。アイドルの美しい生き様や覚悟を見ることが好きだ。

私個人の考えだけれど、私自身は好きなアイドルについて「この人たちを支えなきゃ、可哀想だから応援しなきゃ」と思ったらもうダメなんだと思っている。可哀想だなんて同情で支えなきゃいけないほど、私の好きなアイドルたちの生き様は弱弱しいものではない。「可哀想」という言葉は、私が信頼し尊敬しついていきたいと思っていた雲の上の存在であるアイドルを、自ら地上に引きずり下ろす言葉である。

 

今私は毎日のように事務所にKAT-TUN存続やコンサート開催の要望のハガキを送っているし、A.B.C-Zがもっと見たいもっとテレビに出てほしいという思いから番組に感想や要望を送ったりもする。けれどそれは彼らが「可哀想」だからじゃない。「彼らはこんなところで終わる人たちじゃない」と思っているからだ。

彼らは確かに不遇と言えるかもしれないが、そんな世間の声を吹き飛ばして余りあるくらいの実力があることを私は知っている。とんでもなく素晴らしいパフォーマンスができる、最高のコンサートが作れる、そして自分たちのグループやアイドルという仕事について強く美しい覚悟があることを知っている。だからそれをもっと世間に知ってほしい。「うちの人たちすごいでしょ!!????」と自慢したい。もっとでっかいステージに立ってほしい。彼らがその場所で笑っていて欲しい。

アイドルというのはそれを見るファンや視聴者ありきの存在であり、彼らだけでは成立しない商売でもある。彼らだけの希望では届かない部分、もうひと押し足りない部分についてファンが力を添えられるならと思って私は要望を送り続ける。

それは結局のところ、自己満足なのだ。「彼らの為に」じゃなくて「彼らを見たい私の為に」書いている。結局のところアイドルは偶像で、彼らが本当に何を望んでいるのか彼らが表に見せる姿だけでは分からないこともあるんだろう。だから私は私の為に声援を送る。可哀想な彼らの為に、じゃない。最高にかっこよく美しい彼らの姿を見たい私の為に、だ。自己満足だとしてもわたしは信じ、尊んでいるのだ。私が好きになった最高のアイドルたちのアイドルとして生きる覚悟とその生き様の美しさを。

 

「可哀想なアイドル」はいない。少なくとも私が見てきたアイドルたちは、「可哀想」だなんて人様に同情されるような生き様はしてこなかった。彼らはいつだってアイドルとしてプライドを持ち、どんな仕事であろうが全力で向き合ってきた。そこに「弱者」も「被害者」もいなかった。例えどんな茨道に放り込まれようと、その場所で出来る事を探し道をかき分け、茨で体が傷つこうとも歩みも思考も止めることはなかった。

 

私が見てきたアイドルは、どんな逆境であろうといつだって美しく気高かった。そこに、「可哀想」だなんて言葉は似つかわしくない、と私は感じているのだ。

二日目の夜

私の心は24日の夜のあの瞬間に置き去りにされていて、週末から週明けにかけての各番組等々が始まらない限り立ち上がって歩き出すことはできないと思っていた。この感情がなくなることが全く想像もつかなかったし今のこの感情をまだ手放したくないと思った。手放して、忘れていくのが怖かった。田口くんがいなくなるのが悲しいという気持ちをそのうち忘れるのが怖かった。今朝、次のがつーんで田口くんから話をしてくれると聞いて、あぁがつーん聞くまでは無理だな動き出せないなって思っていた。

今日は、色々なことがあった。

 

今日も授業が入っていないのでいつも通り家にひきこもって、そして昨日と同じように色んなツイートやブログを読み漁っては時折少し泣いていた。もう条件反射みたいだなと思った。青い瞳の千秋楽が素敵なものであるように願いながら、とりあえずやるべきことはやらなきゃなと思って、眠かったので(二日間深夜まで起きていたので普段よりも睡眠時間が少なかった)一旦寝てから24日以来放置していた卒論を再開しようと思った。

1時間くらい寝て、起きて、Twitterを開いたら、TLに「亀梨くん」「ファミクラ」の文字があった。何があったんだろうとすぐに色々ツイートを探して、何が起きたのか把握した。

 

私、亀梨くんの心が折れてしまうのが一番怖かった。ずっとKAT-TUNの「顔」として背負ってきた人。背負わされたんじゃなくて、背負ってずっとみんなの前に立ち続けた人。「KAT-TUN亀梨和也」であるプライドと誇りをずっと持ってきた人。彼はいつだって「KAT-TUN亀梨和也」として生き続けていたし「KAT-TUN亀梨和也」であり続ける彼のことが大好きだった。「KAT-TUN亀梨和也」をずっと信じてついてきた。だからこそ彼が折れてしまったら本当にもうダメかもしれない、って思いが心の底で少しだけちらついていた。でも本当に本当にダメならその時はもう無理してでも続けてなんて言えないと思っていた。

ごめんね、少しでも疑ってごめんね、やっぱりKAT-TUN亀梨和也はそんなにヤワじゃなかった。

 

プライベートでたまたま用事で事務所に来ていたという亀梨くんは、自らファミクラに顔を出して、その時にいた人たちに自分の口から話をして一人一人と握手をしたという。

「(自分を責めないで、とファンの方に言われ)自分を責めてはいないよ」「KAT-TUNとして謝る責任があるから」「ファンを悲しませるのが仕事じゃなくてファンを楽しませるのが仕事だから」「田口のこと尊敬してるし大好きだよ」「ドームでライブをするグループだから今後も隅でライブをするようにはなりたくない、ドームでライブをするグループでいたい」「ファンの人たちがいないと自分は何もできない、これからも応援してね」

そんなことを話していたと聞いた。私は実際にその場にはいなかったのでどんな表情でどんなニュアンスでどんなふうに喋っていたのかは分からない。でも、Twitterで流れてきたレポの中にあったこの言葉たちをただ抱きしめていたかった。

以前の記事で、私の見てきたKAT-TUNにはずっと消えない灯火があるように見えた、というようなことを書いた。灯火が消えてしまうかもしれないとベストアーティストの録画を見るたびに不安になっていた。でも、KAT-TUNという消えない灯火は確かにずっと今もそこにあり続けてくれたみたいだ。

発表されたコメントで、亀梨くんだけ「今」「4人のKAT-TUN」のことしか語らず、「応援してください」という言葉がなかったことも不安だった。

けれど亀梨くんはまだ諦めていない。ファンを楽しませるのが仕事だと言った。ドームでライブをするグループでいたいと言った。応援して、と言ってくれた。

アイドルに「応援してください」と言ってもらえることがこんなにも嬉しくて心強いことだったなんて、ジャニヲタを6年やっていて初めて知った。

KAT-TUNであり続けてくれるならライブ会場はどこだっていい、いてくれるだけでいい」と思っていた私はどうやら日和っていたようだった。ドームに、東京ドームにいるKAT-TUNが好きなんだ最強なんだって私はほんの6日前もいつものように友達に語っていた。私はまだ東京ドームでKAT-TUNにペンライトを振り続けたい。私はまだ東京ドームにいるKAT-TUNを2つのツアーでしか見ていない。

どうするのが正解なのかずっと分からなかった。どうすればもう3人が傷つかずに済むのかとずっと考えていた。KAT-TUNであり続けることが彼らにとって本当に幸せなのか、KAT-TUNでいてって懇願するのは場合によっては酷じゃないかとも思ってしまっていた。

でも、応援していい、ライブに行きたいと言っていい。KAT-TUNがまだ見たいと言っていい。亀梨くんにそう許された気がした。

悲しみをずっと持ち続けることしか選べなかった、この気持ちを忘れて隠して誤魔化すことが嫌だったのはほんの数時間前の朝のことだ。そのとき私はこの気持ちが少しでも晴れる日なんて想像できなかった。

でも亀梨くんは前を見てる。傷が癒えてるはずはないけど、納得はできていないと言っていたそうだけれど、この先の希望の道を考えている。明けることがないと錯覚しそうになっていた暗闇に光が差した気がした。ならばやっぱり私にできることは「KAT-TUNが好きだ」「KAT-TUNが見たい」そう声を上げることだと思った。少しずつ前を向いていいんだと思えた。私のツイートはあの瞬間以来ずっと陰鬱なものばかりだったけれど、今日の夜は久々に「!」をつけて呟けたし素直に他グループのいいニュースを祝うことができた。

 

それから間もなく、ジャニーズwebの「淳之介田口の話」が更新された。あの日以来誰も更新していなかったKAT-TUNのページ。今日彼は更新するだろうかと緊張していたけれど、更新してくれた。震える指先でこのページを開く日が来るとは思わなかった。

理由については発表時や報道と変わらないことしか書かれていなかった。

メンバーから説得があった。何度も悩んだ。そう書かれていた。

その間の仕事一つ一つは、メンバー全員がKAT-TUNのエンターテインメントを届けようという思いで全力で取り組んでいたことに偽りはないと。

もう壊れた涙腺も治っていくかと思ったけれど、「亀、ウエピ、中丸くん」の文字を見た瞬間にやっぱり涙が出た。全然治ってなかった。こらえきれるわけなかった。書きながらまた涙腺が壊れてることを自覚した。宜しくと言うそのKAT-TUNの中に、もう自分は入っていないんだね、田口くん。

この連載、そういえば4年も続いていたんだね。始まった時のこと覚えてるよ。あのころ、一緒に聖くんの「Ole!」の短期集中連載(のちに常設化)もあったよね。最初は週1回更新だったのを、ヤングサイドとアダルトサイドに分けて週2回更新にしてくれたよね。

「始めた当時の自分はまさかこんな文章を書くとは思っていなかったでしょう。」という言葉に、4年前の田口くんはこうなることをまったく考えていなかったんだなってことに、色々感情はあるけど一番は「よかった」だった。KAT-TUNが大好きでKAT-TUNでいることが楽しい田口くんは嘘じゃなかった。

「僕の宝物です。」に、ダメだった。また泣いた。泣いてる。ファンも週2回楽しみにしていたこの場所、宝物だって、過去形じゃなくてそう言ってくれるんだね。

結局田口くんがどうして辞めるのか直接的なところは分からない。尚更よくわからなくて今何が起きてるのか私は何でこんなに泣いてるのか時折よくわからなくなる。

それでも田口くんは今日もまた私の大好きなKAT-TUN田口淳之介だった。

連載だけど強制じゃないから今日更新しなくてもかまわなかった。いつも通りコーナーを始めることも選択肢としてあった。それでも田口くんは「今日は普通にお送りする気分にはならなかったので」と、辞める理由こそぼかしていたけれど、多くの人に向けた固い言葉じゃなくていつもの田口くんの言葉でメッセージを届けてくれた。

人によって色々な意見や思いがあると思うけれど、私は今日の田口くんの言葉でこれからもファンとして「4人のKAT-TUN」を春までまた見届けられると思った。いつも通り明るく楽しい連載じゃなくて、一度立ち止まって話をしてくれたから、この先のKAT-TUNの姿に置いて行かれずについていける、ついていこうと思った。タメ旅でいつものようにイジられたり体を張ったりしながら笑いあってる姿も、少プレでニコニコ笑いながらメンバーの話を聞いている姿もかっこよく歌い踊る姿も、がつーんで中丸くんと下らない話をしている様子も、受け止めて真っ直ぐ見ていけると思った。提供されたKAT-TUNの仕事としていつもみたいに楽しめると思った。とか言ってまだ本当に目にしたらダメでもう少し時間がかかると言い始めるかもしれないけど。そしてまた泣くかもしれないけど。多分泣くと思うけど。笑

 

私、基本的に、「あのときこうしてればよかった」「何であのときこうじゃなかったんだろう」ってぐちぐち後悔するのが嫌な人間で。起こってしまった事にはじゃあ今どうするかって考えるのが建設的だし後悔しても何も変わらないんだからって思っていた。

聖くんが抜けた時も悔しいし怒ったし悲しかったし寂しかったし引きずりはしたけど、最終的には自分の責任で招いたことだし仕方ないって思った。彼がKAT-TUNが大好きなのは知っていた、ずっと言っていた。私は時にKAT-TUNの自担と呼んだ上田くんを凌ぐレベルの勢いで聖くんが好きだと思う時もあった(担当にしようと思うことはなかったけど、自分の中の聖くんブームは強かった)。でもKAT-TUNでいられないかもしれない壊してしまうかもしれないリスクをとってまで彼自身が選んでしまったことがあるんだからって。5人のKAT-TUNは今でも大好きだしあの頃の聖くんを見て好きだな、かわいいな、かっこいいな、とは思うし今は今の場所で頑張ってほしいって思うけど、「今からでも戻ってきてほしい」とは一度も思ったことはなかった。

でもね、田口くん、今日の昼間思ったんだよ。今からでもいいから戻ってきてよって。彼が覚悟して決断したのは分かってる。でも田口くんがこの先のKAT-TUNにいないなんて嫌だよずっといてよって思った。戻らないことだと分かっていても思ってしまったんだよ田口くんにだけは。それくらい大きい存在だったってことだけは言わせて。

 

春までの猶予期間があることは双方にとってひどく残酷でもあるかもしれないけど、色々またこの2日で考えたけれどやっぱり私はよかったという結論に至った。私個人の思いだけど。だってあの日が最後だったらもう田口くんに大好きって言えなかった。ありがとうって言えなかった。今ならまだ言える。手紙も出せるしラジオにメールも送れる。最後を見守れる。

私、やっぱり何度考えても田口くんがKAT-TUNを心から嫌になって辞める、捨てるという気持ちで辞めるとは思えなくて。じゃあどうして、って、理由は推測することしかできないけれど。べスアで2曲歌い踊る時誰よりもKAT-TUNとしての仕事を全うしていた彼が、お別れまでの期間をくれた彼が、今日のじゅんたぐ話で「亀、ウエピ、中丸くん」と仲間を呼んだ、その3人のKAT-TUNをよろしくと言った、この連載を「宝物」と言った彼が、quarterの時大忘年会の前のトークでみんな変なテンションの中丸くんを無視しなきゃいけないのに一人だけすっごい笑顔だった彼が、キラリトで中丸くんと目を合わせて本当に楽しそうに笑っていた彼が、最後の挨拶で涙を流した彼が、全部嘘なんて到底思えない。私が信じたいだけかもしれない。でも私は担当じゃなかったけれど4年半見てきた田口くんを考えて、私はそう思う。思うことにした。私は信じる。

 

そして、タメ旅TwitterさんもKAT-TUNファン・タメ旅ファンにメッセージをくれた。私が願っていた「これから」、今できる範囲での一番欲しかった言葉だった。

少し話の時間軸は戻るけれど、今日の午前中はKAT-TUNがお世話になっている番組各所にメッセージを送っていた。楽しく拝見しています、大好きな番組です、KAT-TUNを愛してくれてありがとうございます、これからの放送も楽しみにしています宜しくお願いします、ということを伝えようと思って。文章を作成していて、どの番組にも本当に伝えきれないくらい感謝ばかりが浮かんでくることに気付いた。KAT-TUNは本当に愛されていた。こんなに愛のあるスタッフさんに囲まれてるんだって改めて気が付いた。KAT-TUN自身の人徳も勿論あるんだろうけど、私はいわゆるジャニーズDDに近いところがあるから色んなグループの番組を見てるけどこんなに自分たちが出ている番組から愛されている人たちなかなかないと思った。私は4年半前にファンになってからしばらくの間「KAT-TUNはなかなか番組に恵まれないなぁ」と思っていた時期があった。でも今彼らはこんなに素敵な仲間に囲まれている。今、改めて気が付いた。本当に感謝しかなかった。

 

暗闇の中で、少しずつ、手探りだけれどほんのわずかかもしれないけれど立ち上がる力のかけらを見つけた気がした、そんな一日でした。

やっぱり私は何度考えても何時間悩んでも「4人のKAT-TUNを春までファンとして全力で見届ける」「できるならこれから先もKAT-TUNが見たい」この二つの結論にたどり着くんだなぁと思った。

昨日と一昨日は3時とか4時とかまで眠れなかったけど、今日は少しゆっくり寝られそうです。もう一度じゅんたぐ話を読んでから、寝ようかと思います。